国立博物館の「東寺」展と庭園の花見へ行ってきました。上野の花見と新聞報道も。
2018年3月28日(木)に上野の国立博物館で3月26日から始まり、6月2日まで開催される「東寺 空海と仏像曼荼羅」展と、ちょうどお花見の時で、土日にかけて天気が悪いので早めに行くことにしました。
東京国立博物館には、本館、東洋館、法隆寺宝物館、表慶館、催し物などの平成館などがあります。裏には庭園がありますが、普段は入場できません。お花見シーズンだけ入場できます。それも狙いで行ってきました。
構内マップ
国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅展
東寺は以前、だいぶ前に東寺で大日如来を中心とした立体曼陀羅を拝観してすぐ近くにあり、感激したことがあります。
平成館入口にある東寺展の看板
出品目録110の展示物の殆どが、国宝か重要文化財という凄さです。入場すると平日の未だ早い時間なのにかなり混んでいました。混んでいて車いすでは見づらいものがありました。目録は2700円の立派なものです。
展示は順に
1、空海と後七日御修法 2、真言密教の至宝 3,東寺の信仰と歴史 4、曼陀羅の世界
空海筆の風信帖,両界曼荼羅の大きさに驚きました。中国から伝来の法具がピカピカの状態で保存されているのにも驚きました。
帝釈天騎象像
東寺の中で平安時代、承和6年、839年につくられた11体の仏像と、その中で唯一写真撮影を許された帝釈天騎象像が素晴らしいです。帝釈天はもとはインドの神様で、阿修羅を倒した強い神様です。イケメンの神様として宣伝されています。フィギャーが7200円で売られています。
今回の展示で帝釈天のほかに、持国天、増長天像。4体の明王像,4体の金剛法菩薩、4体の如来像、五大虚空蔵菩薩像で、立体曼陀羅を構成しているままで展示されているのが素晴らしかったです。すべて、国宝、重要文化財です。
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本館裏の庭園
普段は入れない本館裏の庭園。本館をバックに池があります。
写生をしているグループもありました。
満開の桜。かなり大きな木が多いです。
見事な、枝垂桜でした。
池の周りに5つの茶室があります。
東洋館にあるレストラン「ユリノ木」
ホテルオークラ 以前来たときは洋食を食べました。満員で順番待ちをして入場。
ゆりのき膳2441円(税込み)なかなかおいしいです。
海の幸丼 1560円(税込み)
上野公園の桜・満開
東京国立博物館からすぐのところ。桜は満開。ちょうど日が差してきました。
すでに人では多数でした。外国人も多数。午後はにわか雨も。
翌日3月29日の、毎日新聞朝刊1面の記事。上野の桜です。
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