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2020年2月 5日 (水)

「食の起源」シリーズ、NHKスペシャル全5回,”人類進化が教える理想の食””を見て

2019年11月24日の日曜日夜9時から全部で5回シリーズで、NHKスペシャル「食の起源」シリーズが放送されました。

 

ナビゲーターはTOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也である。

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◎この内容は、「食の起源」で検索するとかなり詳しい内容が出てきます。詳しくはその内容を見ていただけばいいのですが、、直接テレビ番組を見た感想をいくつか書いてみたいと思います。何しろ、何々を食べると、健康に良い悪いという情報は、テレビ、書物、SNSなどなどにあふれています。そこに書いてあるものを信用して、実行してしまうと、逆に命をちじめることが多いのですが。

文中の◎印はブログ筆者の感想です。3の脂と、4のお酒の部分はビデオに録りました。

美食、偏食、過食は人類の宿命!?

 健康、美容、長寿のためにはこれを食べろと言った情報の洪水 (全く正反対の主張が多い。一体何を信じればよいのか)

 ところが、メタボ、糖尿病、心臓病、高血圧・・の食の引き起こす病気は増えるばかり。これほど食に翻ろうされる生物は、地球上で人間だけだ。本当に人を健康で、幸せにする理想の食とは何か?

◎この番組をビデオをとりながら、見ています。「こういちの人間学ブログ」でも、いろいろな健康法を批判的に検討しています。

NHKスペシャル「食の起源」NHKオンライン

 www.nhk.or.jp/special/shoku/

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1,ご飯 健康長寿の敵か味方か    2019年11月24日放送

2、  人類をとりこにする本当の理由  2019年12月15日

3,  発見 人類を救う命の脂     2020年1月12日

4、  飲みたくなるのは進化の宿命   2020年2月2日

5、美食 偏食、過食は人類の宿命!?   2020年2月23日 予定

健康、美容、長寿のためには、これを食べろ、と言った情報の洪水。ところがメタボ、糖尿病、心臓病、高血圧・・など食が引き起こす病は増えるばかり。これほど食に翻ろうされる生物は地球上、人間だけだ。本当にひとを人を健康で幸せにする理想の食とは何か?

◎インターネットで,「食の起源」を検索するとNスぺplusで、5分間の番組の見どころを見せてくれます。

1,ご飯

中国の浙江省の河姆渡遺跡で稲作が始まる その後日本へ伝来した。石器時代は人類は肉食を主にしていたので、肉食が本来の人類の姿である、という。穀物食は良くない、低糖質ダイエットのほうが良いというという主張があるが、その時代の人類の化石の歯石を調べてみると、食物の半数が穀類であることが分かりました。

◎肉はそんなに簡単に手に入らない、女性がとってくる穀類、野菜類が重要な役割を果たしていた。

米はほかの穀物に比べ、でん粉だけでなく、必須アミノ酸をすべて含む優れたタンパク質でんが含まれ、食物繊維、ビタミン、ミネラルを含んだ優れた食品である。

◎3大穀物は、米、小麦、トウモロコシであるが、コメに比べ小麦、トウモロコシは必須アミノ酸であるリジンが著しく低い。

日本人と他国人の比較 15人づつ クラッカーを噛ませる 米食をしている日本人の方が早く、甘みを感じる。唾液の中のアミラーゼの働きによるものである。日本人はアミラーゼの働きが強い。また、日本人は他国人より、インスリンの分泌が20%ほど少ないので、糖尿病になりにくいという利点がある。 

東南アジアのラオスのある種族、4人で3キロものもち米のごはんを食べる。 それでも、いたって健康 腸内にプリボテラ菌が2割と極めて多い。 日本人もラオスの人ほどではないが7,5%と、この菌の比率が多い このようにご飯は良い腸内細菌を増やす。

長期に続く、低糖質ダイエットは良くない。糖質の比率が50~55%の時が最も死亡率が低くなる。糖質が20%と低いと死亡率が1,6倍となる。

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◎2019年11月26日「こういちの人間学ブログ」

NHK[ガッテン」と「スペシャル」で健康長寿には腸内細菌と米の重要性。筆者の唾液健康法も」も参照してください。

http://www.koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2019/11/post-623575.html

2、塩

今や高血圧対策の減塩の大合唱である。

1日にどれくらいまでの塩がよいのか 世界では5グラムから  日本、6,5g女性、7,5g男性 平均日本人は10gくらい摂取している

人類の魚類になる祖先をさかのぼると。海水のナトリウムは豊富に取り入れられた。しかし陸上に上がると塩分は取り入れにくくなった。

舌の発達(味蕾)で、塩分などを感じる。そして腎臓で塩分を再回収する仕組み

1万年前に人類が農業を始めると、農作物の中にカリウムが多く、その摂取が多くなる。そうすると、カリウムと拮抗するナトリウム(塩)がより必要となる。

アフリカのマサイ族は、牛に塩分をふくんだ土をなめさせる。牛のミルクと(ヨーグルト)を主食としていて、1日2リットル)~3リットルも飲む。(時に牛の血液も飲む)。そこで摂取できる塩分2グラムであるがそれで大丈夫だという。2グラムは本当にすこし。

◎(農作物を食べないので、カリウムも少なくて済むのでは)

8000年前のルーマニアで塩をふくんだ、湧き水から塩を精製。

縄文人 藻塩による塩の精製はじめる

岩塩による塩の採掘 塩で埋まった人間 ソルトマン

塩は魔法の調味料 食物にすこしかけると、とてもおいしく感じる。人間はしょっぱいものが好き。

舌で甘さを感じる時、舌にある味蕾は甘さと塩が重なると強い甘みを感じる仕組みがある。スイカを食べる時塩をつけるとより甘く感じる。あんこにも塩を少し入れると甘みが増します。

味蕾 味を感じる細胞

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味蕾のセンサー

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しかし塩分の取りすぎは腎臓病、動脈硬化などを引き起こす。年を取ると腎臓が小さくなり機能が衰えると、余計塩分を控えなくてはならない。

腎臓の大きさの年齢変化

年を取るほどに腎臓は小さくなる

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3、脂

北極近くに住むイヌイットは、摂取カロリーの7割が脂肪でオメガ3脂肪酸の量が1日に14グラムにもなる。日本人の10倍である。それでも、いたって健康である。重要な獲物、アザラシの肉の脂肪には、たくさんのオメガ3脂肪酸が含まれています。オメガ3脂肪酸は細胞膜の柔軟性を維持するのに重要な働きをしています。血管はしなやかに、血液はさらさらになる。動脈硬化や心臓病になりにくい。精子や脳にもたくさん含まれる。

エジプトのミイラを調べてみると、動脈硬化を起こしていたものがたくさん見られます。脂を多くとり、美食、をしていた。

脂肪にはオメガ脂肪酸3とオメガ脂肪酸6がある。、人類の祖先は自分でオメガ3を体内でつくれたが、外部からの摂取が多くなると、体内でつくらなくなってしまった。

オメガ6は白血球に働きかけて、バクテリアなどの異物を攻撃する重要な働きがある強すぎると自分の細胞までも攻撃してしまう。

オメガ3とオメガ6の比率が、1対1か1対2ぐらいだと良いが、1対6ぐらいとか,ひどいときは1対10ぐらいになってしまう。

ファストフードの空揚げやポテトフライなどを多食すると、心臓病などのリスクが極めて高くなってしまう。またマーガリンなど人工的に作られた脂肪が増えてきた。

心臓病での死亡リスク

血液中のオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の比率が、1対2ぐらいまでならいいが、1対4になると、心臓病での死亡リスクが急増する。現代人の食生活では1対10くらいにもなっている。

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同じように見える牛肉でも、エサを穀物などで与えた場合(1対6)と、牧場の草で育ったもの(1対2)では、オメガ3と、オメガ6の比率が全く違う。

オメガ6脂肪酸はサラダ油(大豆油、コーン油など)、に含まれる。細胞膜の主要材料。オメガ6は白血球を活性化する働きがある。しかし、多すぎると、白血球も増大しすぎる。自分の体の細胞まで、攻撃し始める。オメガ3と6のバランスが大切。日本人の4人に一人が動脈硬化がある。オメガ6には興奮作用があり、さらにほしくなる傾向がある。若者の揚げ物好きなどで、今や1対10くらいまでに。

7万年前、アフリカにすむホモサピエンスはインドネシアのトバ火山の大爆発で12℃も温度が下がるという、極端な寒冷化が進み、食べ物が減少し、絶滅寸前になった。南アフリカの南端、ピナクルポイントでわずかに生き残った人類は(現代人での遺伝子の変異が極めて少ない)、今まで食べなかった貝(ムール貝など)を食べるようになって生き延びた。

ある弁当の内訳

鮭のオメガ3の比率が高く、バランスが取れた食事

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4,酒 

人類にとってお酒にまつわる3大事件

1、人類 最強ののん兵衛に

2、お酒に脳を乗っ取られる

3、日本人、お酒に弱くなる

 

1、人類、最強ののん兵衛に

アフリカのエチオピアのデラシアの人たちは、もろこしをすりつぶして発酵させた、ビール程度のアルコール飲料、パルショータを、子供でもアルコールの弱いものを飲ませ、主食にしています。これはアミノ酸やビタミン迄含まれた飲み物で、1日に5リットルも飲み、それを主食にしていてもきわめて健康体である。アルコール分解の遺伝子を持っている。

お酒を飲むチンパンジー お酒を飲める生き物に

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幼児も食べ物としての弱いお酒を飲む

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アフリカの豊かな森林で果物が豊富な時代から、乾燥化が進み、食べ物が減少してきた。12000年前、腐りかけた アルコール発酵した果物などを平気で食べられる、酒に強いものが生き残る。チンパンジーもお酒を飲める。酒で命をつなぐ時代もあった。人類はアルコールに強くなり、最強ののん兵衛に。

2、大量のお酒は結束力を生む役割を果たしたと考えられる

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トルコ 12000年前 ギョベックリ遺跡 お酒を造るための石の器の残っている遺跡 宗教的儀式のためにお酒で結束する。

宴会で、お酒を飲みあうということ。微炭酸のアルコール。部族の結束のために アルコールの働き 理性を抑え、警戒心をなくす

◎ギョベックリ・テぺ遺跡

12000年から8000年前ころまでのエジプトより古い世界最古の巨石文化の遺跡。場所はシリアとの国境近く。世界遺産に登録されている。世界最古の宗教施設とみられています。

始めつくられたお酒は、弱い酒 ビール4%などであったが、その後 ワインなど15%、8世紀にウイスキーなどの蒸留酒が作られ、40%とアルコール濃度が高いものが作られた。すると、お酒でひどく酔っ払い、お酒に脳を乗っ取られるようになる。

病気のリスク  お酒は適量飲むと良いというものではない(酒に適量なし)がんや肝臓病のリスクを高める

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お酒は脳のバリアをすり抜けてしまう。ドーパミンが出て、快楽を感じる。すると、お酒に脳が乗っ取られるようになる。際限なく飲んでしまう。吐くまで飲んでしまう。 天国と地獄が背中合わせ。お酒を飲むとアセトアルデヒドが体内でつくられる。がんなどにもなりやすい。酒の害で食道がんは7倍もの発生率が高くなる。アセトアルデヒドは病原菌を殺すという側面もある。

◎熱燗の日本酒の好きな筆者の祖父は、食道がんで亡くなりました。

3、日本人、お酒に弱くなる。

6000年前に人類にお酒に弱い遺伝子が生まれる。(アセトアルデヒドを分解できない)中国人の4~5割がお酒に弱い。3000年前に稲作が日本に伝わってきた。韓国人や日本人もお酒に弱い人が多いー50%。酒に弱い遺伝子を持つ人は稲作の場所と一致する。欧米人やアフリカの人はお酒に強い。お酒に弱ければ、お酒による弊害が無くなる。

アルコールなしでもお酒を飲んだときの高揚感は生まれる

ドイツではノンアルコールビールがたくさん作られている。ほとんどビールと変わらない味のものができている。酔った気分になりリラックス。酔った時の感覚が残っているから。

下図 ワインとノンアルコールワインとを比べた場合の、高揚感、楽しさの度合いがあまり変わらない。

◎日本では、ノンアルコールワインというものをあまり見かけませんが、あればぜひ飲んでみたいものです。

 

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5、美食   人類の果てなき欲望!

生きるため食べる。人間は健康を害してまで、美味しいものを欲して、食べすぎてしまう美食モンスター。

生きるために3つの特殊能力。奇妙な美食感覚人類の食の神髄に迫る。あなたを健康で幸せにする理想の食への、道が見えてくる。

2020年2月23日放送予定

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コメント

イチロウ様

コメントありがとうございます。

テレビでは、ご飯、よわい発酵酒、、牛のミルク、脂身などを主食としていても健康体でいられるように体内の仕組みや、腸内細菌などが変わって適応してきた例をいろいろと紹介しています。

最近の若者などが、肉の空揚げなどを主食にしてたくさん食べるようにはまだ体が変わっていないでしょうから体によくないでしょうね。

色々な成人病がどんどん増えています。

日本の猫ちゃんにも魚が合うのでしょうね。うちの猫たちも魚の缶詰とカリカリが主食でしたが長生きしましたね。

こういち 様

食事の内容に依り人の健康と不健康が分かれるのには、道理があると思われます。 また、太古から人は文明の進化とともに食物の内容が良好になるとともに、寿命が長くなって来たのも確かだと思います。 

ただし、今日では、食物が生命の維持のみに限らず、必要な栄養を上回る「贅沢」にもなり、その因果で健康を害される人も多くなっているのも事実でしょう。 

肉類を多量に食べて、飲酒が過ぎれば、短命にもなるでしょう。 最近の米国での研究では、揚げ物を多量に食べる生活を送っていると短命になる、とのことですが、日本でも何とかフライ、何とかポテト等と油で揚げたものを多量に食べて、飲酒をされると同様になる訳です。 日本人が油で揚げたものを食べるようになったのは江戸時代以降ですから、あまり体には馴染んでいない訳です。 

獣肉類も日本人が日々食べるようになったのは、明治以降ですので、健康上は問題があるかも知れません。 

因みに、人間と同じく猫も、日本猫はあまり獣肉類を食べません。 我が家の「とら」も魚が大好きでした。 猫缶を食事に出しますと、喜んで食べ、もっと欲しいと催促するのが何時ものことでした。 同じ猫缶でも、アズミラと言う自然食の猫缶を夕食に出した折には、一口食べて眼を大きくさせて全て食べました。 また、たまにスーパーで新鮮な魚を買って、茹でて骨を取って出しますと物凄く喜んで大きな声でニャー、ニャーと騒ぎ、私に擦り寄るのでした。 その様子を動画に撮って今も観ています。 

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