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2020年5月15日 (金)

近況109、1、検察庁法改正案に反対します、2ブログの更新もあまりできません 3、アーキアについて4足の爪が指に刺さり、皮膚科へ行く 

1、検察庁法改正案に反対します 今日は不採決

5月15日の毎日新聞朝刊には,1面に「39県緊急事態解除」と大きく載っていて、横に小さく「きょう衆院委採決」「検察庁法改正案」と載っていました。自公はどさくさに紛れて、何とか法案を通そうとしていますが、あまりにもあからさまでひどいことです。インターネットでは、かってないさまざまな分野の人たちが反対を表明しています.

3日前のツイッターで反対表明が400万件に達しています。松尾元検事総長ら14人が改正案に反対を表明しています。コロナ騒ぎの最中にごり押しして法案を通そうとするのにはあきれますが、それを支える、公明党や維新には本当に腹が立ちます。

内閣、法務大臣が認めれば定年を3年延長できるというようなあからさまなものです。

5月16日 追記

 5月16日の毎日新聞社会面トップは、「元、検事総長異例の反対」でした。その隣の記事には、与党議員不謹慎行為相次ぐ、の記事が出ていました。

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上の記事にも載っていますが、審議中、じっくり読書、という記事が出ています。ワニの動画を閲覧というものもあり、自民党議員のいい加減さが目に余ります。

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一方、日経新聞ではこれに関連する記事は3段くらいでした。

5月17日 追記

「松尾貴史のちょっと違和感」(毎日新聞、日曜クラブ7面)、で「検察庁改正案に抗議の声」、「また壊される三権分立」というコラムが載っていました。すでにツイッターでも、松尾さんのコメントは目立っていました。~

国民には不要不急の活動はやめろと言いながら、自分たちはこの恣意的な人事を可能にする不要不急の法律案を無理やりでも通そうとしていることの違和感が大きい。これほど抵抗の大きな悪行をこの環境下で急いで通してしまおうとすること自体、後ろ暗いところがある証だろう。~

小渕優子元経済産業省の政治資金問題。松島みどり元法相の選挙でのうちわ配布問題,甘利秋元経済再生担当相のUR口利き問題、下村博文元文部科学相の加計学園パーティー券問題、佐川宣寿元国税庁長官らによる森友学園公文書改ざん問題、これらすべてを不起訴にしたのが黒川(弘務東京高検検事長)氏であると言われているが、つまりは政権と一蓮托生、二人三脚、ということだろうか。

法案に反対すると言った、小泉今日子さんの画像が載っています。

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5月18日追記

安倍内閣は世論の反対を受け、検察庁法の今国会提出を見送りました。安倍内閣の支持がNHKの世論調査で、支持が37%、支持しないが45%でした。検察庁法に関しては反対が62%、賛成が17%でした。

2、ブログの更新もあまりできません 人間学研究所の例会もお休み「疫病と人間」シリーズ

新コロナウイルス騒ぎで、3か月ほどが経過しています。いろいろなリハビリもなくなり、体力もめっきり落ちてしまいました。外出も3日に一度近くのコンビニやスーパーに行く程度です。ブログを書く気力も弱くなり、5月に書くものは実質月半ばのこの記事が初めてです。昨日東京、大阪、周辺と北海道を除き、緊急事態宣言は解除されましたが、東京はどうなるかわかりません。

理学療法士さんや、介護に来ている方のお話ですと、老人施設などでは十分な運動などができず、大幅に体力、知力が衰えてきているであろうと言っていました。私自身もデイサービスでの運動はなくなり、2か月間マッサージも無くなり、外出も大幅に減少して、体力、気力も衰えています。ブログの更新も平均して月に8つほどの記事を書いていましたが、5月には半分以下になるでしょう。

書きたい記事があり、新聞の切り抜きがたまっていますが、じっくり取り組んでの記事が書けません。4月28日の毎日新聞では「シリーズ 疫病と人間」山極寿一京都大学学長の「コロナは巧妙に、現代社会の盲点を突く」の記事があり、5月12日には、経済学者のムハマド・ユヌス氏の「誤った世界に戻すな。経済を再構築しよう」5月15日には、ジャレド・ダイアモンド氏の「フィンランドは備え、米国は科学を軽んじ た」の記事があり、切り抜かれて保存したままです。

5月18日の記事で水野和夫法政大学教授

減資132兆円、首相は職を賭し経団連に迫れ、より多くをもとめない。新たな「入口戦略を」

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 企業の内部留保は463兆円。本来、従業員と預金者に支払うべき賃金と利息を不当に値切った金額が累計が132兆円であり、緊急事態に即返還すべき性格のものだからである。~しないならば企業はまさかの時に備えて内部留保を蓄積してきたことも、会社は社会的存在で顧客や従業員、仕入れ先などの利害関係者を重視しなければならないと株主に言ってきたこともウソだったことになる。~

◎安倍首相がどう転んでも経団連に迫るなんて考えられません。

4月18日追記

 

3, アーキアについて

4月25日の日経新聞には、本の宣伝で、「生命の系統樹はからみあう」ディヴィッド・クォメン著 作品社3600円の紹介と、翌26日の記事、「われら真核生物の祖先発見?」で、古細菌、「アーキア」について詳しく説明が載っています。本来早く皆さんに紹介するところですが、 気力がわいてきませんでした。

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4月25日 日経新聞の上記の本の書評から 太田博樹氏 東京大学教授

本書の原題の直訳は「からみあう樹」第1の主役はカール・ウーズ。古細菌を発見した分子進化学者である。1977年「アーキアは第3の生命形態である」と言い出した。第2の主役は、リン,マーギュリスで、「真核生物の起源は細胞内寄生にある」と言い出した。葉緑体とミトコンドリアは、かって真核生物に別の生き物が共生した結果である、は定説となっている。 

ヒトのゲノムの約8%がウイルスに由来する。「胎盤形成はウイルスの仕業」など。ウイルスが飛躍的進化の引き金になっている可能性は少なくない。ヒトの身体は約37兆個の細胞からできているが、その約3倍の細菌と共生している。ネアンデルタール人など絶滅人類のゲノムの数パーセントが現生人類に残っていて、、それらの中には環境適応に役立つ遺伝子も報告されている。私たちの細胞やゲノムは他の生物からの寄せ集めなのだ。一体個体とは何なのだろう。

 

◎人間学研究所の例会もすでに、3月、4月、5月がお休みで、果たして6月に再開できるかどうか不明です。こんなことは1991年に人間学研究会(第3次)が作られてから、2020年5月の現在に至るまでで初めてのことです。それだけ今回の事態が、異常であり、厳しい事態だということができるでしょう。3月例会は生田清人氏、4月例会は田中稲生氏と決まっていました。もし6月に例会が再開できるとしたら、ご都合がよければ、生田氏にお願いすることになりますが、今のところどうなるかわかりません。5月中は例会会場も開かれていません。また6月に例会は開けても懇親会でどこかに2次会の飲み会などは無理かもしれません。

 

◎新コロナウイルスの感染から現状までの変化は、「こういちの人間学ブログ」の

3月20日の記事では、

「新型コロナウイルス蔓延、2月10日より、状況の日時変化を追う。~」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2020/02/post-c2be97.html

ここでは、日本と世界においての変化を、特に新聞記事でおってきました。これは現在も継続中。収束するまで続けます。

3月29日の記事では

「近況 107 1、新型コロナの状況、2、人間学4月例会の中止、~」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2020/03/post-dbe044.html

4月23日の記事では

「近況 108 医療と介護を受ける生活の大幅変化 ~」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2020/04/post-6be3e9.html

 

4, 足の爪が指に刺さり、皮膚科へ行く

5月13日(水)に、久しぶりに皮膚科へ行ってきました。今まで、皮膚のかゆみと巻き爪の治療のために、皮膚科に毎月行き、薬をもらい治療をしてもらいました。しかし状況によりコロナ騒ぎで、皮膚科の先生も来院しなくても薬をくれたりして、来なくてもいいよと言っていただきました。それで2か月以上、皮膚科に行っていませんでした。左足の親指の爪がよく皮膚に刺さったのですが、棒状のやすりで爪をこすっていました。それで2か月ほどは何とかなっていましたが、1週間ほど前にまた爪が痛くなり、やすりでこすっておきました。しかしそこから細菌が入ってようで、爪の先がひどく痛くなりました。ちょうど内科の先生の月2回の往診があったので、塗り薬と、化膿止の抗生物質を処方してもらいました。それで飲み薬を飲み、薬を塗っていたのですが治りません。そしてついに久しぶりに皮膚科に行きました。

いつものように皮膚科では、親指の爪の先をパチンと切って、薬を塗ってもらいました。すこし血が出て痛かったのですが、あとは大丈夫です。

 

 

 

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コメント

イチロウ様

ご心配をおかけしまして、申し訳ありませんでした。もう3か月も閉じこもりの状態で、前月に2回のお出かけが中止、リハビリもデイサービスの運動もお休み、人間学研究所の例会も3か月もお休みという状態です。ブログを書く気力も減少しています。世の中にはこういう方が多いのでしょうね。

ただ、憎むべき安倍がようやくだめになりそうなのが胸がすく思いです。これから前のように体調が悪くなり政権を投げ出すように思います。でも代わりの政権がよくなるような受け皿がないのが残念です。

こういち 様

お返事ありがとうございます。
実は、心配しておりました。 何かご体調に異変がおありなのか、と。 それには、私自身の体調も悪くなっていたことがあります。 原因は、主に精神的なものであろうと、自己診断をしております。 

地元の自治体が、毎日、公園と自治会の会館にある広報スピーカーから大音量で外出を極力避けるように、自宅に居るように、等と定時に宣伝をしますし、ごみ収集等の車からも大音量で広報します。 いい加減にして欲しいものです。 新聞、テレビ等も同様ですのでたまりません。

行きつけの喫茶店のママさんまでもマスクで接客ですし、スーパーその他でも同じです。 路上で出会う人々もマスクですので知人に出会っても分かりません。 まあ~、相手も私自身がマスク姿なので分からないのですが、、。

そんな現状で検察人事まで我が物にしようとしていたアベ政権の思惑が週刊文春の特報で吹き飛んでしまいました。 アマゾンから送ってもらった雑誌を読んで少し元気が回復するようです。 80を超えた元検事の方々の心意気も嬉しい限りです。

お互いに彼等の元気を頂いて頑張りましょう。

イチロウ様

大分前にコメントしていただいたのに、お返事を書くのが大変遅くなり申し訳ありませんでした。

5月24日に久しぶりに天気になり出掛けて、ブログも書いているところです。

私より重い障害のある人が、ヘルパーさんが来なくなり、大幅に体力が落ちて問題になっています。大阪方面はいち早く全面解除されてよかったですね。東京も明日解除されそうです。

こういち 様

運動不足になるのは体調が悪くなることと同義語なので、運動不足を解消されることが大事と思われます。

私事ですが、私の場合には、早朝に外出して散歩等をしておりますし、馴染みの喫茶店に行くことにしています。 其処で、御馴染みの御客さんと四方山話をしておりますと憂さ晴らしにもなります。

今回のコロナウイルス騒ぎに紛れてアベ政権が戦前回帰と自己保身のための法案を通そうと策動していますが、後世に禍根を残すことになるのは歴然としているようです。 ここに至って、多くの国民も公然と反対の意思を示しているようですが、国会内は、世間の意思とは隔絶した声が多数のようであり、楽観は出来ません。

そもそも、コロナ・パンデミックに際して、科学的な対抗策を講じることも無く唐突に布マスクを全国民に送付する等と言う思い付きの策を講じる素人が政治的に多大な影響を行使可能と言う笑い話のような日本の現実を何とか正常に戻すことが大事なのですが、現実は厳しく悲しいのが日本の今なのです。 後世の日本人に、現在の我々は、どう評価されるのでしょうか。 昔の日本って、馬鹿な奴らが多かったのだな~、と笑われる、そう私は思うのですが、、。

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