10月19日(月)慶応病院に再入院 今度は腫瘍科の高度な大腸内視鏡手術へ 途中経過です
慶応病院の壁面に書かれた案内図 今はほとんどが新しくできた1号館に移動しています。
3階の通路から見た、コンビニのお店 上図
下図 3階の通路 左側は待合室 右側は番号を呼ばれた人の待合室と
診察室がずらりと並んでいます。
慶応病院1号館3階
2020年9月30日(水)慶応病院の外来に行ってきました。家を介護タクシーで出たのは朝9時ころです。診察は10時から10時半の予定でしたが12時近くになってしまいました。診察は消化器内科の主任教授の金井隆典教授です。
診察室は3Bの部屋です。
3階の廊下。左側は最初の待合室。自分の番号が表示されると広い右側の待合室へ。午前は消化器内科と呼吸器内科で使い、午後は腫瘍科その他で使うようです。
前回の入院では9月14日(月)から18日の金曜日まででした。診察室は3Bの部屋です。15日に大腸内視鏡手術を行い、ポリープ8つをとりました。残りのポリープは大きくてがん化している可能性が強く、1日延長して再度大腸内視鏡検査をしました。これは手術をするのではなく詳しく検査するのが目的でした。結局1日延長して18日退院となりました。2日半絶食して、点滴につながれるのは苦痛でした。
12時半ころ金井先生の診察が終わりました。大きなポリープの状況は内視鏡手術では5分5分ぐらいの状況だが、どうしますかと聞かれました。そういわれてもへんじをしかねていました。先生はあなたの顔色を見て、再度、内視鏡での手術を進めて見ましょう、ということになりました。
午後1時半ころからは同じ3Bの部屋で、こんどは、腫瘍センターの矢作直久主任教授の診察を受けました。矢作先生は高度な内視鏡手術のエキスパートのようで、いろいろな状況に対応してこられたようでかなり自信があるようでした。普通の大腸内視鏡手術は1時間の予定ですが、2時間の予定をしたようでした。いろいろ手術の結果を学会等で利用するということも、文書で承諾しました。
今後の手術の予定は
10月13日(火) 9時半より、pcr検査2回目 慶応病院
10月19日(月) 慶応病院 入院
10月20日(火) 14時より腫瘍センターにおいて、大腸内内視鏡手術
(前回の大腸内内視鏡手術は、午前、消化器内科で行いました)、
正式な手術名は、「内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術」(ESR)」でした。
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)
10月21日(水) 経過観察
10月22日(木) 経過観察
10月23日(金) 退院予定
11月18日(水) 15時半、手術後経過観察 矢作直久教授
大腸がんの進行度
粘膜層 (粘膜内早期がん) 内視鏡手術 腺腫性大腸ポリープ
粘膜下層 (粘膜下層早期がん) ここまで内視鏡手術で
筋層 (進行大腸がん) 開腹手術
内視鏡手術で対応できないときは、開腹手術による、2週間ほどかかる手術になるそうですが、そうならないように、内視鏡手術だけで終わるようになってほしいと願っています。
腫瘍センターとは
平成21年4月に 新しく作られた包括先進医療部門
外来化学療法部門
放射線治療部門
緩和療法部門
低侵襲療法部門(ていしんしゅうりょうほう)できるだけ患者への体への負担を軽くする治療法)
リハビリテーション部門
◎矢作直久氏は低侵襲療法部門を専門として内視鏡的手術と、開腹手術の間に、腹腔鏡下手術を開発されています。
「こういちの人間学ブログ」関連する過去の記事
9月20日 9月14日(月)「慶応病院に入院 大腸内視鏡手術を受ける~1日延長、」
9月3日 「近況113 しばらく代々木病院に検査入院していました。9月9日に慶応病院に入院申し込み」
8月8日 「近況112 体の不調色々~検査入院申し込み」
追記「最近の足の状況」2020年10月4日
右足 親指左側は根治手術した。右側は「イソジンシュガー」で治りかけ包帯をとったところ
右足首の状況 足の底は左右の脳出血の後遺症によるマヒ、しびれは残りますが、むくみとかゆみはほぼ消えてきています。
左足首 親指に爪はまだ治らず毎日薬を塗って、テープを巻いています。むくみは解消です。(しわが寄っています)イソジンシュガーが固まって親指の爪の間に固まってしまったので、それをとるために、お風呂に入ったり塗る薬をゲンタマイシンに取り換え中。
上手く写っていませんが、左足の親指のところ。炎症が消えず傷みがあります。
10月13日で2度目の慶応病院でのpcr検査
1号館 1B室に変わりました。
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コメント
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イチロウ様
コメントありがとうございます。
大阪市大付属病院のいい先生の診察の力はさすが大したものですね。
私の左眼の方は眼底出血のためよく見えず少しずつ悪くなっているようです。右目の方がちゃんと見えるので放置しています。ただ右目の方は時々目じりが痛くなり、リリカという薬を飲んでいますがあまり効きません。
内視鏡の手術もだいぶ進歩してきて、大腸の組織内のだいぶ置くまで食い込んでいるがんの組織もうまく切除できるようです。以前は開腹手術しか方法がなかったのですが。
投稿: コウイチ | 2020年10月 9日 (金) 16時16分
こういち 様
大変な手術になりそうですね。 でも東京の大学病院なので、大丈夫でしょう。
大阪でも、私が網膜動脈静脈分枝閉塞症という難病になった折に、大阪市大附属病院で診てもらった網膜専門の先生は、「治ります」とたった一言を言われて、掛かりつけの医院で診てもらうだけで宜しい、以後の診察予約は不要、と断言されました。
それから数年経過しまして、病前と同等ではありませんが、り患した左目の視力は右目に同等になる寸前まで回復しました。
もっとも、正常だった右目が飛蚊症になってしまいしたが。 これは、年齢が高くなるとなる率が高いものであり、自然に治ることもある老化現象とのことです。
ともあれ、内視鏡での手術でも、手術は手術です。 充分にご準備をされて病院に行かれるように願います。
投稿: イチロウ | 2020年10月 7日 (水) 14時18分