『人間学研究所年誌2020』No.18が2021年2月15日発行されました
『人間学研究所年誌2020』No.18が2021年2月15日発行されました。
人間学研究所にとって、2020年度は、おそらく新コロナウイルスの蔓延のために、1度も例会が開かれない年度になると思います。人間学研究所は1999年4月1日に設立されましたが、その前に、1963年の学生を中心とした関東生物科学生懇談会の分科会である「人間学」から始まり、1965年の第1次人間学研究会、1985年の第2次人間学研究会、そして1991年に第3次人間学研究会が人間学研究所準備室が作られ、それ以後途切れることなく1999年の人間学研究所の設立に至る流れがありました。またその中で総合人間学研究会から総合人間学会の流れもありました。
その1991年から現在に至る中で、2020年度はおそらく1回も例会を開かない年度になると思います。
その中でも2020年度は岩田好宏所長などのご尽力で、5つの『人間学研究所通信』が発行され、『人間学研究所年誌2020』も発行されました。また例会の代わりに『交流の広場』としてメール網を使っての交流と連絡網もできました。
『人間学研究所年誌2020』No18をご紹介します。
p1-10 『新聞と戦争‐満州事変』
里見 脩 (当研究所研究員、博士・東京大学、社会情報学
前 大妻女子大教授 )
p11-19 「心理臨床から見えてくる思春期のメンタルヘルス
-MHL(精神保健リテラシー)教育を中心にして 西田 隆男
当研究所研究員 自由の森学園学校カウンセラー 埼玉ダルク 理事長
p20-28 「大学生はソ連やロシアをどのようにとらえているのか 1」
学生へのアンケートをもとに授業づくりを考えるー 白村 直也
当研究所研究員 岐阜大学 教育・学生支援機構
p29-49 「自然保護活動在り方を具体的考えるー
『トトロの森を作る』と『野生動物のためのソーシャルディスタンス』
の2書を読んで 岩田好宏
当研究所・所長 子どもと自然学会顧問
エッセイ
p50-55 『政治報道の堕落』 倉田 眞
当研究所研究員・実用的人間学研究会幹事 元新聞社編集局長
p56-58 2020年度活動報告
研究所例会 開催なし
研究所通信85~89号 5回発行
人間学研究所の組織
実用的人間学研究会の組織
『人間学研究所年誌2020』
発行 人間学研究所
発行責任者 岩田好宏
ご連絡・ お問い合わせは 佐竹幸一
090-6549-2677
pcr92240@nifty.com
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