2021年4月18日(日)2つのビルはほぼ骨組みは完成
旧ゆう文ビル お隣はまだほとんど進行していません

旧高田馬場ビル、ここもほぼ骨組みは完成しました。

2021年3月、高田馬場駅周辺を回り、写真を撮ってきました。高田馬場駅周辺は老朽化したビルが多く、再開発が前から叫ばれていたのですが、このところ、2つの駅前のビルが改築中でいよいよ再開発がスタートし始めたなと感じます。
高田馬場駅の周辺地図です
高田馬場駅は山手線のほかに西武線、地下鉄東西線少し離れたところに都電荒川線も通るターミナル駅です。1日の乗降客数は世界第10位の93万人、ちなみに2つ隣りの新宿駅は世界1です。高田の馬場駅は乗降客のわりにさえない駅です。駅前は早稲田通り、神田川の向こうに新目白通り、明治通りがあります。高田馬場駅から新宿駅につながる、つつじ通りも最近できました。
高田馬場駅の山手線の内側すぐちかくには、豊島区高田が入り込んでいます。また神田川でしきられています。北側は発展の余地はありません。山手線の内側には高田馬場1,2丁目、外側に、3,4丁目があります。駅前に戸塚第2小学校があります。これらにより地理的に発展しにくいところです。
主な通りは駅前の早稲田通りと、山手線に沿った駅前通りです。

赤線で囲ったところが高田馬場再開発地域ですが、そのなかで,高田馬場駅から山手線に沿った道、区道補助72号線(駅前通り)を中心とした再開発計画(青線で囲った部分)があります。どのようにするか協議会や検討委員会が作られました。
補助72号線の先には,37階の高層の住友ガーデンタワー(事務所と賃貸マンション)ができ、その隣に26階の分譲マンションもできました。(ここは住所は大久保3丁目)この道路は2020年に通り新大久保方面に行くのがか大変便利になったところです。
高田馬場駅周辺の地図です

「これでいいのか東京都新宿区」という本があります。地域批評シリーズ36、昼間たかし編 2019年5月27日 マイクロマガジン社

その161ページから「高田馬場の泥臭い姿も見納めか」と書いている。「老朽化したBIG BOXをはじめとする駅周辺のビル群を一括して立て直すというものである。~と書かれている。BIG BOXは1974年5月5日に建てられたのでもう47年近くになる。
高田馬場のビルが古いので車いすのブログ筆者にとっては大変困るのです。よく行くFIビルのレストランもトイレの床が高く入れないのです。
p215
時代が変わっても高田馬場は変わらない 高田馬場テイストは今も健在
高田馬場も駅を挟んで西と東で風景が変わる。メインロータリーのある東側は、今でも待ち合わせの定番スポット。並ぶ店舗は学生向けかつビンボー人向け。一段と安くておいしい店が増えている印象。名画座も健在-古書店街があり、その先は早稲田大学~
名画座の早稲田松竹

西側は賑やかなのは早稲田通りよりもさかえ通りのほう。西側は夜の街になっていること。さかえ通りの入口には富士大学の看板が~。学生ローンの看板があるのは高田馬場くらい。
町全体が昭和テイストを継続させている。~高田馬場がオシャレタウンへと変貌したら? そんな居心地の悪い街に人は寄り付かなくなるな。
1、駅前通り(区道補助72号線)
高田馬場駅から線路に沿って、新大久保方面に行く道を正式には、区道補助72号線といいますが、高田馬場駅周辺の道を一般には駅前通りと言われています。しかし線路に沿っているのであまり駅前通りというイメージがありません。
駅前通りの終点ところにある住友ガーデンタワービルは2016年3月に竣工37階建て、地下2階 下はオフィスで、上は高級賃貸マンション、その隣は26階建ての分譲マンション スカイフォレスト レジデンス。 これができたので駅前通りを通る人も増えました。このビルの近くにある、スーパー マルエツはビル建設とともに大改装し、おしゃれなスーパーとなりました。
このビルに付随して小さいビルが作られ、ガーデンタワー・アネックスとなり、1階は居酒屋 文蔵で、2階はレストランとなりました。
ガーデンタワー前の通りは諏訪通りで、工事中です。

左側に見えるビルがガーデンタワー・アネックス この交差点は駅前通りと諏訪通りの交差するところです。ガード下は道路の拡幅工事中です。1階は人間学研究会の例会の後によく行く鍛冶屋 文蔵です。

駅前通りをガーデンタワー側から高田馬場方面を見る

並行して点字図書館のある通りも再開発地域に入っています。

ビックボックスビルから補助72号線(駅前通り)をみる。むこうにガーデンタワービルが見えます。

駅前通りにあるスーパー ピーコックです 2階はしまむら

駅前通りの中頃 店舗よりも事務所ビルが多く、にぎやかさはいまいちです。

2,高田馬場駅前の周辺部分 左がビックボックスビル
ビッグボックスビルは1974年5月5日に竣工。設計者は黒川紀章。所有は西武鉄道。

駅前のロータリー 左にビックボックスビル 右に早稲田通り

駅前通りの入口から駅前ロータリー部分を見る。左がビッグボックス。正面が稲門ビル。1969年9月竣工(51年)10階建て
左に黒いかすかに見えるのが、タックイレブン高田馬場ビル この裏が袋小路。まっすぐ行くと神田川です。

高田馬場駅正面にあるタックイレブンビル高田馬場 1979年3月竣工 11階建て

「高田馬場駅前の袋小路を見てきました。~ジビエの店”米とサーカス”昆虫食の自動販売機も」
面白いところですぜひご覧ください
http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2021/02/post-0c5808.html
でも、駅の正面にこんなところがあるのもおしゃれな街として発展しずらいのでしょう。
早稲田通りで駅方面を見る。正面の黒いビルがタックイレブン高田馬場ビルです。このビルの後ろが袋小路です。

駅前のビックボックスビル 駅前通り(補助72号線)のこの先に新大久保、新宿につながる補助72号線(つつじ通り)が貫通しました。

高田馬場駅の戸山口とそこの道 この左側のところも再開発地域

戸山口の山手線をくぐる道 戸山口は車いすでは上がれません

点字図書館 ここを点字図書館通りといいます。再開発地域です。

点字図書館通りを見る 右が点字図書館 左が郵便局

高田馬場駅から見た、山手線の外側の早稲田通り 右側が北側の高田馬場3丁目 左が南側の高田馬場4丁目

さらに進んだところ 駅から離れるにつれ、だんだん人通りは減ります
向こうは高田馬場駅

高田馬場駅から見た山手線の内側の早稲田通り 南側
手前の黄色のビルは駅前の名店ビル となりはKIビルです 名店ビルは竣工1969年ですから、52年ほどたっています。
KIビルは1,2階が店舗、3から8階がマンションです。

3,2020年12月よりとりこわされた、ゆう文ビルと菊月ビル
一橋学院の看板があるところ

2021年、取り壊し現場 反対側の道路から見たところ
前の道は早稲田通り
ゆう文ビルと菊月ビルは1969年完工 7階とも8階とも
今までは1体のビルでしたが今度は別々のビルになります
高田馬場2丁目ゆう文ビル
高田馬場2-17-6
2021年12月31日竣工
敷地 207,67m2
建築 171m2
10階建て
菊月ビル―仮称 高田馬場ホテル
竣工 令和5年(2023)予定
敷地 643,7m
建物 493,76m2
13階建て地下1階
用途 ホテル、店舗
早稲田通り 駅から見た山手線の内側 道路北側です 旧菊月ビル側です。

取り壊しの現場を近くで見る

4,旧高田馬場駅前ビル
ホテルサンルートのあったところー高田馬場1-27-6、手前のお菓子屋さんと含めてビルができます1275m2
2022年1月完成予定 敷地1275m²
1階は銀行、2,3階は店舗、4から12階はホテルとなる予定
ビルの前面は将来駅前広場を広げるために引き下げられる

隣りのビルはFIビル このビルは竣工1979年。建ててから42年ほどが経ちます。1階にドンキホーテ、よく行くパン屋さんなど 2階はレストラン街、ロシア料理店チャイカ、ビヤホールのキリンシティ 小豆島のうどん屋さん大儀などもよくいきます。3,4階はこれもよく行く、芳林堂書店 前に倒産して,書泉の経営に、広さは前の半分に
早稲田通りにはKIビルもあり、いずれも東西建物が管理しています
さらに隣りは早稲田通りの名店ビル いずれも古いビルです

FIビル

高田馬場駅前には11階のタックイレブンビルがあり、袋小路があります。
5,その他の地域の写真
高田馬場駅前から神田川に行く道、一番賑やかな、さかえ通り 飲食店が多数あります
つきあたりは富士大学 テレビの鉄腕ダッシュという番組のためにビルの屋上を貸しています。
さかえ通りのトルコ料理のケバブやさん ここにはミャンマー料理店、ベトナム料理店などもあって多国籍です。
富士大学 神田川を挟んで橋があります

早稲田通りに平行した道にもたくさん飲食店があります。店頭でいろいろなつまみを安くで売っています。うな丼が500円など。最近見つけた店ですがもう2回かっています。
早稲田通りの駅から少し離れたところにあるCITZEN ボーリング場、スケートリンクなどがありました
改築前で閉鎖中です

ここは駅から5分の ミャンマー ヌードル です。神田川に面しています。ここは高田馬場ではなく、豊島区高田です。

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