唐沢さんから「コスタリカの鳥と自然」が送られてきました。素晴らしい本です。
旧東京教育大の動物科の同窓生で自然観察大学学長の、唐沢孝一さんから”BIRDS and NATURE of COSTA RICA"が送られてきました。
コスタリカは唐沢さんがすでに3回、訪問されたところで、いままで撮りためた写真をまとめられたものです。
出版にあたり約400名のカラサの方にカラサワ-ルド自然基金にご支援いただきました。
本の初めに唐沢さんの署名と印証があります。発行は「カラサワ―ルド自然基金」非売品です
唐沢さんは、ブログ筆者と東京教育大生物科動物学専攻の同期生です。16名のうち4名が生態学を選び唐沢さんとブログ筆者も生態学を選びました。
唐沢さんは教育大在学中にも早くも出版を始めています。今まですでに膨大な量の出版物を出されています。
コスタリカの位置
面積は九州と四国を合わせた程度 人口は489万人 公用語はスペイン語。常備軍を廃止 警察が治安維持にあたる。世界1幸せな国ともいわれます。
拡大地図
つり橋の上から熱帯雲霧林の樹幹を観察する
p35蝶4種
p61
キーキーと泣きながら飛翔するコンゴウインコ
p77 ミツユビナマケモノ
真ん中が筆者の唐沢孝一さん
唐沢さんは、NPO法人自然観察代学長 都市鳥研究会元会長、現顧問
カラサワ―ルド自然基金より下記を出版
p47の写真を裏表紙の写真に イチゴドクヤガエル
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◎ブログ筆者の書棚にある、唐沢さんの出版された本 大部分はいただいた本です。
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コメント
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イチロウ様
コメントありがとうございます。
「日本鳥類保護連盟」に参加されていたとは、本格的ですね。
奈良にお住まいだったことがあり、近くに大きな池があって、いろいろな野鳥が見られるというのは素晴らしいですね。
そこにヤマドリのオスがいたのですか、私はキジは見ましたがヤマドリは見たことがありません。さぞ立派だったのでしょうね。まさに主だったのでしょうね。
投稿: こういち | 2021年11月 6日 (土) 10時51分
こういち 様
野鳥についての貴ブログ記事を読ませていただいて奈良に居た時のことを思い出しました。
住んでいました処の近くに大きな池があり、その周囲は深い森で、池にはカモその他の水鳥が遊弋し、森には多くの野鳥が居ました。
私は休みの日に望遠鏡を持ち、野鳥を見るのが楽しみになり、「日本鳥類保護連盟」に入会し、深い森の中まで野鳥観察に行きました。
ある時、森の中の小さい神社の附近に大きなヤマドリが太い木の枝に居るのを見つけて観ていました。 ヤマドリは雄で、相当大きく周囲を睥睨していました。 何か神々しい姿でした。
今当時を振り返り、あのヤマドリは、あの森に住まう主ではなかったのか、と思っています。
野鳥であれ程神々しい鳥は無い、と信じています。
鳥は、不思議な生き物です。
投稿: イチロウ | 2021年11月 4日 (木) 20時37分