ロシアのウクライナ侵入 経過記入とウクライナの略史
ウクライナとは、その最近の状況
◎2020年4月の芳林堂の最も目立つところにウクライナ関係の本がひら積みに
ウクライナの位置
◎ロシアにとっては,親ロシアのベラルーシとウクライナが親ロシアになれば、安泰であるが、ウクライナがEU側につけば直に触れるようになってしまう。ロシアと歴史的にも関連が強いウクライナを手放せない。
ウクライナの西側
西部の大都市はリヴィウ ポーランドに近いところです。
ウクライナの東側
マリウポリでの戦い―激戦中
地図の上のほうにキエフ とドニエプル川がある
マリウポリは(黒海に重要な都市オデッサがあり) アゾフ海に面した港湾都市 人口は49万8600人 ドネツク州に属する
ロシア軍はなりふり構わず、一般人の避難しているところを爆撃
ドネツク州は人口中にロシア人の占める割合の多い地域
濃い赤色のところがロシア人の多いところ
2014年に 東部地区に親ロシアのドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国
4月20日
毎日1面トップ 露軍、東部へ本格攻撃 外相「作戦 次の段階」
4月19日
毎日1面 停戦交渉破綻の危機 マリウポリ 市民1000人 避難
4月6日
ロシア軍は苦戦していたキーウ(キエフ)から撤退し、東部戦線へ。
キーフ近くの北部の町プチャでは400人以上の多数の民間人の遺体が放置されていた。
ロシアは否定しているが、ロシア兵も相当劣悪な状況に置かれたようだ。
多数の指揮官の死亡。焼け焦げた多数の戦車など。
4月1日
毎日新聞1面 ウクライナ難民400万人 想定越え増加
日経新聞
プーチン氏真実知らず ロシア戦死者・損失膨大に
3月31日(木)
毎日新聞1面
米、露の撤収否「再配置
日経新聞1面
プーチン氏 侵攻で緊張 ストレス 平時の4割増し
東部への攻勢警戒
日経新聞1面
3月25日(金)毎日新聞1面
露軍首都近郊で後退
NATO推計戦力損失3万人超
3月24日(木)毎日新聞 朝刊1面
日本の国会へ、ゼレンスキー氏訴え
ウクライナ侵攻1か月 泥沼化 民間人の被害拡大
3面 ずさん計画消耗の露軍 燃料、食糧不足 士気低下
毎日新聞3月21日2面
ロシア大富豪(オルガルヒ)声上げ反戦
毎日新聞 3月22日
1面トップ マリウポリ降伏拒否 露要求にウクライナ 消耗戦の恐れ
マリウポリは人口約40万の港湾工業都市
ロシア黒海艦隊のパーリー副司令官が交戦中死亡
日経新聞1面 3月21日
ロシアから反戦ツイート
NIFTY記事 海外はほとんどウクライナの記事
ロシア軍はウクライナへ侵入を開始
2022年2月4日 ロシア軍は12万人
ロシア軍5人の将軍の死 2022年3月20日
3月17日 避難所の劇場を空爆
ゼレンスキー大統領 NATOには加入できない
ウクライナ軍善戦の理由
欧米軍のミサイルの供与の威力
地対空FIMスティンガー
多目的ミサイル ジャベリン
対戦車ミサイルNLAW
◎ウクライナ軍の士気の高さ
ビルの中からゲリラ的に敵を狙う 地元の利
-戦車で無差別にビルへの砲撃
-市民が避難している施設への攻撃
◎記事を加えていきます。
3月21日 NHKニュース マリウポリ 深刻な人道危機
4月15日
毎日新聞1面トップ 露、バルト海に核配備示唆 NATO 北欧2国加盟なら
露、黒海艦隊旗艦攻撃受けか 告発次々、露内部対立か
『物語 ウクライナの歴史』ヨーロッパ最後の大国
中公新書 860円+税 2002年8月初版 2022年3月20日 10版
この本は元ウクライナ大使であった。黒川佑次氏が書かれた本である。2002年に出された本ですが、ロシアのウクライナ侵入で増刷され2022年3月には10版となっています。高田馬場の芳林堂では一番目立つところに山積みされていました。
1991年までウクライナは自分の国を持てなかった。
帯封には、不屈のアイデンティティは、どのように育まれてきたのかが書かれています。
人口が5000万(当時)を数え、ロシアに次ぎヨーロッパ第2の広い国土を持つ、知られざる「大国」の素顔に迫る
◎ 人口
ウクライナ 次第に減少する人口
1992年 5187万
2018年 4444万
2022年 4373万
『物語 ウクライナの歴史』
中公新書 2002年8月25日 2022年3月20日 10版 860円+税
この本の内容 各章 一部略
1章 スキタイ―騎馬と黄金の民族 500年間
スキタイの登場 遊牧の民 黄金編偏愛
紀元3世紀に半ばに滅びる
2章 キエフ・ルーシ(公国) -ヨーロッパの大国・
キエフからバルト海まで スラブ人の登場
バイキングの子孫からスラブ人に同化
キリスト教化 最初のウクライナ国家
1240年モンゴルの征服
3章 リトアニア・ポーランドの時代
暗黒と空白の3世紀?リトアニアとルーシの王
正教への改宗
ポーランドの進入 ポーランドとリトアニアの合同
モスクワ大公国とクリミアハン国の支配
4章 コサックの栄光と挫折
コサックの生い立ち ・ 組織と戦闘方法・
ヘトマン国家の形成
モスクワの保護下に ロシアへの併合 新ロシア県
5章 ロシア・オーストリア両帝国の支配
両帝国支配下のウクライナ クリミア戦争
オーストリア帝国下では 新大陸への移民
穀倉地帯と港町オデッサ 工業化
6章 中央ラーダ -つかの間の独立
ウクライナの独立はなぜつずかなかったのか
第1次世界大戦とロシア革命 ウクライナ国民共和国
ドイツ軍の傀儡 再考-独立運動が失敗したのはなぜか
7章 ソ連の時代
4か国に分かれたウクライナ ウクライナ化政策
スターリンの粛清 ポーランド下の西ウクライナ
第2次世界大戦 フルシチョフ時代 ブレジネフ時代
8章 350年間待った独立
ゴルバチョフ下でのグラスノスチ 独立達成
ウクライナの将来性 ウクライナと日本
補充
キエフ・ルーシ公国 13世紀中ごろの解体
キプチャップ汗国
クリミアハン国
1187 初めてウクライナの呼称
1922年 ソヴィエト連邦成立
1991年 ウクライナ独立
1996年 新憲法
2014年3月18日 ロシア クリミア併合
ウクライナ
面積 603、700km2
人口 43、743千人
参考 ロシア 147、38千人
旧 旧ソヴィエト連邦を構成する国
ロシア、ウクライナ、ベラルーシ
アゼルバイジャン モルドバ アルメニア ジョージア
カザフスタン トルクメ二スタン キルギス タジキスタン ウズベキスタン」
エストニア ラトビア リトアニア
参考書 「物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国」 中公新書 黒川祐次 946円
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