「人間学研究所年誌」の年次別内容と会員の変動 NO1~19号( 2000~2022)更新版 2022,8,31変更
年誌2000から2020まで 下記
年誌2018まで
人間学研究所年誌
”BULLETIN OF THE INSTITUTE
OF HUMANOLOGY”
1、人間学研究所年誌 2000 NO,1
2000年12月1日発行 p166
巻頭論文 「人間学」概念の現代化を超えて 小原秀雄
「人間」を学ぶ学習総合カリキュラム の開発 柴田義松
随想 慈育論承前 北原眞一
幼児の発語例・「ある玄関」の生成について 飯田啓介
心と予測との関係 永井 治
環境的人間学の構想 岩田好宏
人間学の概要 佐竹幸一
人間学研究所の概要 佐竹幸一
教育的人間学部会の活動記録 実用的人間学部会の活動報告
トピックブック「道具と人間」との取組み
2、人間学研究所年誌 2002 NO,2
2002年11月30日発行 p133
巻頭論文 人間をめぐる科学概念 小原秀雄
21世紀の学校と学びのあり方を考える 柴田義松
自然史と自然誌をめぐって 岩田好宏
慈育論 (2) 北原眞一
幸福の混迷と幸福の実態 永井 治
人間学をとりまく状況 佐竹幸一
第一回人間学シンポジウムの記録
基調講演 子どもと人間にとっての危機とは 正木健雄
提案 人間観の再構築をめぐって 柴田義松
パネラーどの子も勉強がよくわかり楽しく
安心して通える学校へ 糀谷陽子
教育の現状と回生の試み 大森 享
現代の子どもの心身問題 尾関周二
人間学研究所部会の報告 等(以下略)
3、人間学研究所年誌 2003 NO3
2004年8月1日発行 p135
巻頭論文 新世紀教育はどこへ向かうか 柴田義松
特集 -思春期を明らかにする
なぜ思春期を研究課題とするのか 柴田義松
ヴィゴツキーの思春期研究―その1 柴田義松
動物の思春期と人間の思春期 小原秀雄
現代の子供における思春期の問題
アディクションの視点から 西田隆男
高校生は授業に何を求めているのか
1996年入学のある高校生たちの 3年間の学習の軌跡
岩田好宏
文学に表れた思春期 北原眞一
慈育論(3) 北原眞一
”よい”の実体 永井治
デカルトの誤り 北村和夫
思春期問題について 横湯園子
「ゼネラリスト養成講座」について 佐竹幸一
人間学研究所規約 人間学研究所年誌刊行規則
人間学研究所年誌編集委員会運営規定
人間学研究所年誌原稿執筆要綱 等
4、人間学研究所年誌 2006 NO4
2007年6月30日 p109
特集 思春期その2 論文
なぜ思春期を問題とするのか 柴田義松
思春期問題についての総合人間学的一考察
動物の思春期と人間の思春期を進化生態学から考える 小原秀雄
江戸の少年に見る思春期 鈴木桃野と勝小吉 中江和恵
思春期の薬物乱用防止教育
・カウンセリング理論から見えてくるもの 西田隆男
少年期課題を併せもつ思春期の子どもたち 横湯園子
渋谷重治作「波」 麻生信子
授業「自然」の中の高校生 岩田好宏
万葉の人 北原眞一
人間学ノート 佐竹幸一
5、人間学研究所年誌 2007
2008年5月31日発行
特集 新学習指導要領
新学習指導要領を斬る 柴田義松
無題 小原秀雄
国語科に見る人間観・教育観 小林義明
新学習指導要領「社会科」を「地理」
と「歴史」の関係から考える 生田清人
算数・数学ー子どもの知力を見くびった愚民教育のきわみ
銀林 浩
2008小学校・中学校学習指導
要領理科編と自然科学教育について 岩田好宏
保健と生きる力の関係 西田隆男
新しい体育はなぜ失敗したのか 大貫耕一
家庭科の学習指導要領を読む 鶴田敦子
改定学習指導要領の批判的検討 外国語(英語) 阿原成光
「要」・推進教師で、徳目主義が一層進行する 高橋喜代治
火の道具史火打石と火口) 関根秀樹
家族と子ども 中江和恵
人間学研究会のあゆみ 1 佐竹幸一 p109
6、人間学研究所年誌 2008 NO,6
2009年3月31日 p111
「授業」の本質を問う 柴田義松
地球についてー生物多様性から 小原秀雄
「ル・コルビュジェ建築論」散見 岩田好宏
現代母親考 宮坂琇子
リテラシーとコミュニケーション理論に関する一考察
・ヴィゴツキーとルリヤの文化的・歴史的理論を
中心に 前編 森岡修一
若者の薬物依存防止のための心理教育・
二次予防を中心として 西田隆男
「悲しみの学校」から「喜びの学校」へ 南 隆洋
人間学研究会のあゆみ (二) 佐竹幸一
7世紀以前の文献にみるアジアの油彩絵画技法材料について
・『晋書』と『陀羅尼集経』を中心に 関根秀樹
江戸時代の家族と子ども―『浮世風呂』から-1中江和恵
7,「人間学研究所年誌 2009」、No7
2010年3月31日発行 p105
教科書教材の教授学的研究 柴田義松
現代の人間界の一つの新しい課題 小原秀雄
評価に翻弄される時代 宮坂 琇子
リテラシーとコミュニケーション理論に関する1考察
ーヴィゴツキーとルリヤの文化的・歴史的理論を中心に森岡修一
ウシンスキー著・柴田義松訳・新読書
「子供と大人のための童話集」 で教師が変わり子供が変わる 麻生信子
人は自分の考えに固執する エセ科学と懐疑論
-真の科学者となるための実用的人間学 佐竹幸一
思春期の問題行動からの回復と成長-心の回復力 」
の概念を中心として 西田隆男
江戸時代の家族と子ども-浮世風呂から2 中江和恵
8、「人間学研究所年誌 2010」、No8
2011年3月31日発行 p102
デカルトからスタニスラフスキーへポドテキストの概念 柴田義松訳
見方のちがい 小原秀雄
授業「若者の関心に即して」の人間学を基礎にした検討メモ 岩田好弘
電子メディアは子どもの発達にどのような影響を与えるか 宮坂しゅう子
人間学・人間科学の状況ー大学の講座等に見る 佐竹幸一
学校教育におけるヘルス・プロモーション-アルコール
健康教育を中心にして 西田隆男
乳児にとっての人と物:視線の追随を媒介する
大人の手の効果 天野幸子・毛塚恵美子
菅原道真をめぐる物語の変容(1)
天神記にみる家族と子どもの登場 中江和恵
9、「人間学研究所年誌 2011」、No9
2012年3月31日発行 p84
日本自然保護協会の「自然観察」の検討メモ 岩田好弘
「聞く行為」の研究はどのように行われてきたか 宮坂しゅう子
大人、子ども、そして繋ぐ手―ことばと道具獲得に必要なこと
天野幸子
放射能から子どもたちを守ろう―生命科学の視点から木村廣子
原発のウソについて 佐竹幸一
中高生のスクール・セクハラとデートDV
-その現状と対策 西田隆男
菅原道真をめぐる物語の変容(2)
―「菅原伝授手習鑑」における道真 中江和恵
10、「人間学研究所年誌 2012」、No10
2013年3月31日 p119
巻頭特集 柴田義松氏の講演と質疑応答 柴田義松・森岡修一他
中内敏夫著「住民運動と学校の教育過程」に学ぶ 岩田好宏
生涯発達的観点から見た高齢者の知的能力 宮坂琇子
食物選択行動から見た好き嫌いの考察 天野幸子
世界史におけるソヴィエト障害者の位置づけ 白村直也
脱法ドラッグの現状と対策 西田隆男
胎教から胎児期の発達保障へ 中江和恵
将来予測と予知 永井 治
コンフリクト事例研究会への道 松本 孚
不可視の越境 倉田 眞
2013年度の展望-備忘録として 佐藤由紀
人間学研究会、人間学研究所の歴史と実用的人間学 佐竹幸一
11、「人間学研究所年誌」2013、No11
2014年11月1日 p 93
ヘイトスピーチ問題の考察 倉田 眞
東日本大震災避難者が抱える 暮らしのニーズ 白村直也
危険ドラッグの現状と予防教育 西田隆男
軽度発達障害児教育の現状と課題 宮坂琇子
生命概念の検討 岩田好弘
短報 視床出血からの回復に向けて 佐竹幸一
世の中の複雑化と対応 永井 治
本研究所2013年度活動報告 佐竹幸一・木村廣子
12、「人間学研究所年誌 2014」、No12
2015年3月15日 p105
ロシアにおける民族文化と教育の諸問題 森岡修一
自由学習「学友を作って」における学びのテーマ 設定の推移 岩田好弘
道徳の心情読みの実践的改善 高橋喜代治
学校における性的少数者への対応 西田隆男
震災と教育の越境 白村直也
朝日新聞誤報問題とジャーナリズム 倉田 眞
「こういちの人間学ブログ」について 佐竹幸一
本研究所2014年度活動報告 佐竹幸一・木村廣子
13、人間学研究所年誌」2015、No13
2016年3月10日 p129
依頼論文 アムールトラの保護と生物多様性 関 啓子
薬物依存からの回復プログラム 西田隆男
避難をめぐる政治と被災者のニーズ 白村直也
「学校での学習指導12年基本計画試案づくり」序 岩田好宏
道徳の教科化と問題解決型授業学習 高橋喜代治
気候温暖化・大気汚染とCOP21 倉田 眞
二酸化炭素地球温暖化説について 佐竹幸一
多民族国家における文化と教育 森岡修一
ネアンデルタール人などと私たち人類 佐竹幸一
14,「人間学研究所年誌 2016」 NO14
2017年3月10日発行 p90
思春期におけるメンタルヘルスリテラシ
ーー中高生への予防教育の視点から 西田隆男
中内敏夫の「教育課程研究と住民運動」 1977から 岩田好宏
ロシアにおける婚姻と出産をめぐる動向と母親(家族)資本
白村直也
多民族国家ロシアにおける文化と教育改革 森岡修一
アクティブ・ラーニングとひとりひとりの学びの形成
高橋喜代治
「どこまで人間と見るか」その歴史と未来 佐竹幸一
まやかしの言葉 倉田 眞
15 「人間学研究所年誌2017」NO15
2018年3月10日発行 p100
ロシアの批判的言説-教育をめぐってロシア革命100周年に思う
関 啓子
現代ロシアにおける教育の動向-補充教育と
ヴィゴツキー理論を通じて 森岡修一
思春期のHSP(敏感気質)の生徒たち-学校での対応を中心に
西田隆男
家庭の暴力と伝統的価値への回帰-刑法の改正をめぐる
ロシア社会の動向 白村直也
生体における情報代謝 岩田好弘
『CO2地球温暖化仮説、今年日本の経済界、報道の空気変わる」佐竹幸一
データ、世論調査に見る政治の陥穽(かんせい) 倉田眞
16 人間学研究所年誌2018 NO16
2019年3月10日発行 p64
青森県立大湊高等学校の総合的学習の時間
下北半島学学習指導の分析- 岩田好宏
施設から家庭での養育へ
ロシアにおける孤児の養護をめぐる近年の動向と問題 白村直也
学習支援ボランティア事業の現状と課題
民間運営の無料塾を中心に 西田隆男
柴田義松先生の思い出と人間学研究所のこれから 佐竹幸一
石牟礼道子さんを偲んで 倉田 眞
17、「人間学研究所年誌2019」 NO17
2020年3月10日発行 p78
地域の問題に取り組み、学びあって育む社会人基礎力
-岐阜県で学ぶ学生のキャリア形成に関する新たな仕掛け作
白村 直也
思春期の生きづらさへの教育哲学的アプロ―チ
-哲学プラクティスを中心にして 西田 隆男
農作の一つの人間学的考察 岩田 好宏
インクルーシブ教育と教育と教育改革の影
-保護者と教育現場の声から浮かび上がる問題 白村 直也
人間学研究所の今後について
-「こういちの人間学ブログ」についても 佐竹 幸一
中村 哲さんとアフガニスタン・ペシャワール会 倉田 眞
18、「人間学研究所年誌2020」No18
2021年2月15日発行 p58
新聞と戦争‐満州事変 里見 脩
心理臨床から見えてくる思春期のメンタルヘルス
MHL(精神保健リテラシー)教育を中心として 西田 隆男
大学生はソ連やロシアをどのようにとらえているか
学生へのアンケートをもとに授業づくりを考える 白村 直也
自然保護活動のあり方を具体的に考える
『トトロの森を作る』と『野生動物のためのソーシャルディスタンス』
の2編を読んで 岩田 好宏
政治報道の堕落 倉田 眞
19、「人間学研究所年誌」No19
2022年3月10日発行 p51
自立援助ホームにおける学修支援
ケーススタディーを中心として 西田隆男
柴谷篤弘、その若き日の動的平行論 岩田好宏
新コロナ蔓延とその2年間のご報告 佐竹幸一
随想3題-「文化学院開学100年」、「続自然保護論」
そして「日本人は幸福か」 岩田好宏
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