「国宝 東京国立博物館のすべて」展に行ってきました。帰りに上野精養軒ででランチ 12月18日、高校の展示会と国立博物館2度目の訪問
◎12月18日(日)今度は妻とともに展示会の最終日に行ってきました。
東村山に住む息子の次男が、上野美術館での東京の高校生の美術展に入選したのを見に行ったついでに、再度の訪問です・
下の像は国立博物館で再度撮ったもの。
東京都美術館 高校生の美術作品 中央展です
中央の機関銃 段ボールで作ったものが、孫の出品作です、本物そっくりです。
会場入り口です
優秀作品の中から2つ
「国宝 東京国立博物館のすべて」
2022年11月1日〈火〉、東京上野の国立博物館の所有している国宝をすべて展示するという、「国宝 東京国立博物館のすべて」展を見てきました。入場希望者は抽選なのですが、身体障碍者と介助者は入場料2000円が無料でそのまま入れます。あいにくの天気で寒空でしたが待たずにそのまま入れました。入場制限はありましたがガイドの説明をレシーバーで聞いている人が前をふさいでいて、人気のあるものは車いすでは、結構待たなければ見られませんでした。私はNHKのこの展示会のテレビを見ていましたので、何が見どころか説明を受けていました。
テレビでは長谷川等伯の松林図屏風が最初に出てきましたが、どういうわけかここでは出てきませんでした。テレビで詳しく説明していた孔雀明王像は事前に詳しい説明をテレビで見ていたのでよくわかりました。絵の中の線は細かい金箔でそれできれいに絵が輝いているというのがわかりました。地獄草子と平治物語絵巻は素晴らしいものでした。納涼図屏風も親子のくつろぐ姿を良く表していることを事前に説明を受けていました。
最後に展示されていた金剛力士像2体と、見返り美人だけは写真を撮ってよいということでした。
カメラブレしてしまいました。
2度目に撮った写真 やはりはっきりとは取れませんでした。
上野精養軒で食べたランチです、
3000円の図録です。とても立派なものです。
図録の中から 孔雀明王像 平安時代
国宝の太刀がずらっと並んでいるのは壮観でした。
これは 天下五剣の一つ
太刀 銘三条(名物 三日月宗近)三条宗近 平安時代10~12世紀
平安時代はだいたい細身だそうな
もっともうつくしい日本刀といわれる
高台院が所持 徳川秀忠に贈られる
国宝の刀剣19件を1つの部屋にまとめる
11月12日の毎日新聞朝刊 26面に 国宝銘三条のことがのっていました。
天下五剣のうちの1つ 銘安綱(名物 童子切安綱)
伯耆安綱 平安時代 源頼光が酒呑童子を斬ったといわれる
足利将軍家に伝来 秀吉、家康が所持
天下五剣とは、上記の他に
鬼丸 国綱 御物
大典太 三池 国宝
数珠丸 青江恒次 重文
を言います
他に国宝の刀がたくさん
名物 大包平 古備前
無銘 政宗(名物観世政宗)
無銘 貞宗 (名物亀甲貞宗)
などなど
◎人間学研究所と実用的人間学研の本を書くための原稿を書くのに専念していたため、ブログも不十分なものしか書けませんでしたが、ようやく、1段楽して、ブログを書きました。天下の名剣が1どうのもとにそろうのは圧巻でした。
« 2022年10月10日 3年ぶりのパレード、「百人町祭り」が開かれました。 | トップページ | 電動車いすで四谷の新宿歴史博物館まで、行ってきました。大久保の地図もまた買いました。 »
「小説、絵、映画など 芸術」カテゴリの記事
- 工作舎の本のご紹介2 『巡礼としての絵画』メディチ宮のマギ礼拝堂とゴッツォリの語りの技法(2023.09.05)
- 上野の都立美術館のマティス展を見ました。素晴らしいものです。ぜひご覧になってください。(2023.07.13)
- 60年前、私の学生時代、東京教育大学の学園祭で同じクラスの藤沢君と、「想像動物学」の展示をやりました。(2023.04.29)
- 宮城谷昌光氏の「馬上の星」(小説馬援伝)とブログ筆者の、「第五倫伝」の中の「馬援と馬氏」について(2023.01.29)
- 「国宝 東京国立博物館のすべて」展に行ってきました。帰りに上野精養軒ででランチ 12月18日、高校の展示会と国立博物館2度目の訪問(2022.12.18)
« 2022年10月10日 3年ぶりのパレード、「百人町祭り」が開かれました。 | トップページ | 電動車いすで四谷の新宿歴史博物館まで、行ってきました。大久保の地図もまた買いました。 »
コメント