フォト
無料ブログはココログ

« 宮城谷昌光氏の「馬上の星」(小説馬援伝)とブログ筆者の、「第五倫伝」の中の「馬援と馬氏」について | トップページ | 人間学研究所で2023年には、自費出版の本を出そうと思っています。書名は「人間」の探求を続けて 2023年2月更新版 あともう少しです »

2023年1月29日 (日)

「人(ヒト)は食べられて進化した」などというという本がいろいろあります。(14冊以上)

1,「ヒトは食べられて進化した」    ”Man the Hunted"

       ドナ・ハート、ロバートとW・サスマン 伊東伸子訳 2007年7月1日

  2010年第6刷  2200円+税   化学同人  356p

Kimg1168

トラ、ライオン、ヒョウ、ピューマ、クマ、オオカミ、ハイエナ、ヘビ,ワニ,ワシ

・・・人類の祖先は数々の肉食動物に捕食されていた脆弱な生き物だった。

多くの人が持ち続ける「人類=狩猟者」のイメージを徹底的に打ち破り、新たな

初期人類像を描き出す。

 

1960年代から70年にかけて南アフリカの遺物群を、ボブ・ブレインが調査し

化石の散らばり具合から、殺人者たるヒト科が寝床で行った殺傷行為の結果ではなく

~化石人骨は捕食者や歯肉あさりが食べ残した残骸だと云う事が明らかになった。

そして、若いアウストラロピテクスの頭骨片に空いた1対の穴が化石ヒョウの歯と完全に

一致することを、ブレインは見事に立証した。

p333 化石ヒョウの牙が化石人類の頭骨にぴったり合う、という写真。

Kimg1179

◎末尾の解説で元京都大学総長の山極寿一が、次のように書いています。

1968年に書かれた、”Man the Hunter”(人間―狩りをする者)1968年刊行

この本の人間観を全くひっくり返すものである。(人間―狩られるもの)として

ゴリラの家族でも、強力なオスがいないときには、樹上に寝床を作る

地上にはヒョウや、ワニや、ヘビが居てゴリラを襲うのである。

 

2、「人類は噛んで進化した」”Evolution ’S Bite”

   ”A Story of Teeth,Diet and Human Origins”

   歯と食性の謎をめぐる古人類学の発見

        ピーター・S・アンガー        河合信和訳   2019年9月2日

   3000円+税   原書房   367p

Kimg1167

更新世の始まりに起こった環境の変化。狩猟が、採集が、われわれを人間にした。

食料を集めてそれを処理する新しい道具が、われわれを人間にした。

又、料理がわれわれを、人間にしたかもしれない。

第6章 ヒトを人間にしたもの

アフリカのハッザ族はアフリカ最後の食糧採集民である。何がわれわれを人間にしたのか。

オルドヴァイ峡谷での、ホモ・ハビリスの発見。男は狩猟を。

人間の脳は多くのエネルギーを消費する。

おばあちゃんと根茎ほり 調理がヒトを人間にした。調理した食物の分配。社会的な絆を結ぶ。

食物の変化。小さな大臼歯とあご。脳の巨大化と腸の軽減。次に起きた新石器革命。

  ーヒトを人間にした一部のもの。

7章 新石器革命

 

8章 自らの成功の犠牲者

   本当に問題なのは、砂糖、すなわち卓上に置かれたグラニュー糖である。砂糖は歯を損なう

  齲歯を引き起こす細菌を助け、最近がコロニーをつくり、累積し、乳酸を産生するのを

  容易にするのだ。~狩猟採集民は大臼歯を12本持っているが、アメリカの典型的な歯科

  患者は8本しか持っていない。

  (ブログ筆者は大臼歯を11本もっています。)

3、「人は海辺で進化した」

   エレイン・モーガン                             

   1588円   どうぶつ社

        1998年3月11日  料理で~

Kimg1171

 

4,『人は感情によって進化した」

   石川幹人 進化心理学

   ディスカバー・トュエンティーワン出版

    ディスカバー携書

        1100円  2011年6月

Kimg1173

 

5、「ヒトはなぜ人間に進化した」

    12の仮説とその変遷

    〈ナレディ発見にあたり考えた)

   National Geographic

        2015年9月

 

6,「文化がヒトを進化させた」

   ジョセフ、ヘンリック

   2019年7月

   白揚社   3960円 

Kimg1170

 

7、「人は宗教を信じるように進化した」

   河田 雅経 東北大

   2021年12月

   インターネット記事

 

8.「人間はなぜ歌うのか」

   人間はなぜ歌うのか 歌の起源

   ジョーゼフ・ジョルダーニア

    アルク出版

Kimg1172

 

9.「ミラーリングの心理学 人は模倣して進化する」

   フィオナ・マーディン

   原書房  2021年8月

 Kimg1174  

 

10、「ヒトは家畜化して進化した」

  -私たちなぜ、寛容で、残酷な生き物になったのか 

   ブライアン・ヘア、  ヴィネッサ・ウッズ

   藤原多加夫訳

   白揚社 3300円 2022年6月3日

   

Kimg1169

◎本を読んでいませんが、英文の原題は、”友人関係(親友、友達)を強めて、生存競争にうち勝った”

というようなと思いますが、『人は家畜化して進化した』という日本語の題は何か、合わないように

感じられるのですが・・・。

 

11,ヒューマン なぜ人は人間になれたのか

   NHKスペシャル取材班

   880円

Kimg1177

12, 火の賜物 ヒトは料理で進化した

Kimg1180

 

  リチャード・ランガム 依田卓己訳

 

 13,この6つのおかげでヒトは進化した

    -つま先、親指、のど、笑い、涙、キス

  チップ・ウオルター

  2007年8月24日  2200円

Kimg1181

 

 

14、ヒトは病気とともに進化した

  太田博樹 長谷川真理子

  2013年12月20日  2970円

 

Kimg1182

15,人類は肉食で進化した

     福田一典

     NTT出版  2010年3月  4329円

 

近い本  ヒトは~

1,

 

2、ヒトはなぜ子育てが下手か

  戸川幸夫

3、ヒトはなぜ争うのか

  若原正巳

4,ヒトはなぜ助平になったか

 

5,ヒトはなぜ眠くなるのか

 

6,ヒトはどうして人間になったか

  R, リーキー、R,レヴィン

7、ヒトは狩人だった。

  福島章

8、ヒトはいつ人になるのか

  村松 聡

  日本評論社

« 宮城谷昌光氏の「馬上の星」(小説馬援伝)とブログ筆者の、「第五倫伝」の中の「馬援と馬氏」について | トップページ | 人間学研究所で2023年には、自費出版の本を出そうと思っています。書名は「人間」の探求を続けて 2023年2月更新版 あともう少しです »

人間とは何か -人類学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 宮城谷昌光氏の「馬上の星」(小説馬援伝)とブログ筆者の、「第五倫伝」の中の「馬援と馬氏」について | トップページ | 人間学研究所で2023年には、自費出版の本を出そうと思っています。書名は「人間」の探求を続けて 2023年2月更新版 あともう少しです »

最近の記事

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のコメント

最近のトラックバック