ピロリ菌の駆除を経験しました。7日間大量の薬を飲みつづけます。(まだ途中です)2024年4月、異常なしでした。
2023年12月、ピロリ菌の駆除を経験しました。
今までどうもお腹が気持ち悪いことが続き、よく市販の胃腸薬を飲んでいました。
以前、2021年1月5日に大腸がんの手術をしてもらった慶応病院には、その後、3か月に1回づつ定期検診のために訪問していました。以前の検査でピロリ菌がいるということはわかっていました。そこで、どうもこのごろ、お腹が気持ち悪いことが続くとお話しました。それで、11月24日に腹部の内視鏡による検査をしてもらいました。胃にはポリープがあったとかで、切除をしてくれました。
検査結果は、12月15日に出るということでした。そして検査の結果、大きな病変はないが、ピロリ菌がいるということで、ピロリ菌の駆除のための薬品を処方してもらいました。
薬はボノサップパック400という薬です。1週間分の薬が入っています。
下記の写真のような薬が7セット入っています。1週間です。このパック1つが1日分で写真にある通り、朝と夕方に1回づつ飲みます。
すでに、朝も夕方も降圧剤はじめいろいろな薬を飲んでいるので、かなりの薬を飲むことになります。
この薬のセットを1週間、飲み続けてピロリ菌が完全に駆除されているかどうかを、呼気を調べて検査をします。
2024年1月に、慶応病院に行き、ピロリ菌がまだ残っているかの検査をします。呼気検査でピロリ菌が完全に駆除できたかを調べます。
薬の内訳
左にある微赤の錠剤は、タケキャブ錠で、胃酸の分泌を抑え、抗生物質が効きやすいようにします。〈ボノプラザ二フサル酸塩)
隣りの白色の丸い小さな錠剤は、クラリス200(クラリスロマイシン)抗生物質
3つある白色のカプセルはアモキシ・シリンカプセル(合成ペニシリン製剤)125と250があります。
薬を飲み続けて4日になります。もともと胃の調子がおかしかったのが、この薬のせいか胃が気持ち悪く、食欲も落ちています。ご飯は茶椀4分の3か半分ぐらいです。
◎ピロリ菌は正式には、ヘリコバクター・ピロリ菌といいらせん状の桿菌です。ヘリコプターのように回転しながら動くために、ヘリコバクタ
ーとなづけられました。
衛生状態が良くなってきたので若年層の感染は少ないが、日本人の70~80歳では50%の人がピロリ菌を持つと言われます。
ピロリ菌に感染すると、菌の出すアンモニアが作用して、慢性胃炎や胃潰瘍、更には胃がんなどを引き起こします。
一度で駆除できない場合も多く、2回、3回と繰り返しての駆除する場合もあるそうです。
◎ピロリ菌はオーストラリアの医師、ゥオーレン氏とマーシャル氏が発見し、その功により、2005年にノーベル賞を受賞しました。
◎検査結果は異状なしです。
2023年12月22日、朝、すべての駆除薬を飲み終わりました。これで菌が完全にいなくなればいいのですが、1月に呼気検査で、わかります。
2024年4月19日 慶応病院で、血液検査とともに呼気検査を行いました。同じ血液採取場で行います。 検査結果をききましたが異常なしということでした。
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