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2024年1月 6日 (土)

おみくじについて、集めてみませんか、浅草寺は凶が3割-でも心配ご無用   2024年追記版

◎この記事は、2016年6月20日に書いたものです。ちょうど2024年1月6日に、おみくじのことを書きましたので、2024年1月6日に、転記いたしました。

 

おみくじ、について、浅草寺は「凶」が3割

 

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 2016年の日経新聞の朝刊、「首都圏丸かじり」-「なんでも調査団」という記事で、おみくじについての記事が載っていました。筆者は2002年からおみくじの収集をしていて、2007年1月の人間学研究所、実用的人間学部会、第2期1月でも「おみくじについて」というテーマでお話をしました。文章はわずか4ページで、A3,6枚はいろいろなおみくじの例20種類ほどををコピーして、みていただきました。その後おみくじの収集は続き先日の2016年6月の本土寺でもおみくじを引いてもらいましたが(自分ではひけず家内にひてもらいました)おみくじの総数は70ほどになります。おみくじは100の中から選ぶのですがずいぶんと偏りがあります。前半の数字が多いのです。それから同じ数字のおみくじが3つ出てくるかと思うと0が非常に多くもなります。その状況は資料を開けてみてください。

 おみくじは、科学的根拠のない一部の占いと違い一種の伝統的な文化と思います。おみくじは占いではありません、といっているところもあります。

 

おみくじ、いままでの内訳

 おみくじを本格的に収集し始めたのは2002年(平成14年)田沢湖神社で第1番大吉を引いてからです。それ以後、お寺や神社に行ったときは必ず、おみくじをひきました。今は70ほどになっています。2007年1月に人間学研究所の実用的人間学部会の例会でお話した後もつづいています。病気をしてからは収集のペースはぐっと落ち込んでいますが今も続けています。

 

[いままでのおみくじ一覧」

 

「omikuji_seiri.xlsx」をダウンロード

 

1番は大吉ですが、他は同じ番号でも籤により違った内容になっています。

 

内訳

 

 大吉20、吉13、、中吉6、小吉、5、半吉2、末吉、2、凶3

 

 道教系ー上上2、中中1、中平1、下下1(台北 龍山寺、横浜中華街、関帝廟、媽祖廟)

 

日経新聞の記事、浅草寺の[凶]・・実は3割も

 

 おみくじ、誠実に過ごせば吉に好転

 

 都内有数の観光名所、浅草寺(東京都台東区)にはこんな噂がある。浅草寺のおみくじには凶が多い。凶は誰だって引きたくないもの、噂は本当だろうか、真相を探った。

 

まず、都内の観光地情報に詳しいはとバス(東京・大田)に聞いた。担当者は「確かに噂を聞きますが」と前置きしたうえで、バスガイドの説明マニュアルにはないという。ただ浅草寺を回るツアーで「バスガイドによっては体験談として『凶を引いた方が多いようです』と乗客に紹介することはあります」と打ち明ける。

 

 浅草寺に単刀直入に聞いてみた。「おみくじには凶が多い、とよく言われますが、古来のおみくじそのままです」と寺側は説明する。100本のうち『大吉17本、吉35本、半吉5本、小吉4本、末小吉6本、凶30本」つまり、凶の出る確率は3割、意外に高い確率だった。

 

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 上の写真。2010年4月6日に引いた浅草寺のおみくじです。 読みにくくて申し訳ありません。

 

 表は漢詩です。望用何愁晩 求名漸得寧 雲梯終有望 帰路入蓬(いる)

 

 こちらは裏面です。第85番大吉です。解説が書いてあります。真ん中は英文になっています。多い外国人観光客に喜ばれます。一番下に「浅草寺観音籤」の由来と心得が載っています。大吉が出たからといって
、油断したり、高慢な態度をとれば、凶に転じることもあります。凶が出た人も畏れることなく、辛抱強さをもって人に誠実に過ごすことで吉に転じます。と書いてあります。

 

◎ちなみに奈良の法隆寺も大吉17本、吉34本、小吉4本、半吉6本、末小吉3本、末吉5本、凶31本です。筆者の)引いたおみくじで約70本中、凶は3本で鶴岡八幡宮、厳島神社、浅草寺の3本です。他の寺や神社では凶は少ないか入れていないようです

 

 では、他の寺や神社のおみくじと比べると浅草寺のおみくじは凶が多いのか。「信仰にかかわることなので…」。関係者の口は一様に重い。匿名を条件に話してくれた都内のある寺は「最近は凶を減らすところが多い。入れないところもあります」と明かす。

 

 神棚や神具を販売する、みす平総卸店(東京・台東)は小売店や飲食店などに販売するおみくじに凶入れていないという。確かに凶を引けば「縁起が悪い」と客足は遠のきそうだ。

 

 凶は喜ばれないため本数を減らしているおみくじが多く、昔ながらの配分をきちんと守る浅草寺で凶が出やすいと噂が広まったようだ。

 

 ◎おみくじはそもそも中国由来で日本では平安時代までさかのぼるとされる。比叡山延暦寺の18代目の天台座主良源(元三大師)が多くの人を導くために、願う事柄の吉凶を占う、おみくじを広く普及させたとの説が有力だ。

 

 「元三大師百籤」あるいは「観音みくじ」として流行する。

 

 江戸時代には庶民のあいだにも広がり、神社、仏閣に置かれるようになる。

 

浅草寺をおとづれる人は急増する外国人観光客も含めて年間約3000万人、その中でおみくじを引くのは約300万人にのぼる。浅草寺は「凶が出た人もおそれることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで、吉に転じます」と説明する。凶を引いたからといって落ち込む必要はなさそうだ。

 

もっと知りたい

 

おみくじを作る会社は、全国で数社あるといわれている。あるメーカーによると、おみくじの紙を折りたたむのは手作業で手間がかかるため、新規参入はほとんどない。

 

おみくじの表記は決まった形式はなく、和歌や漢詩、花ことばもある。例えば明治神宮(東京・渋谷は)吉凶を示さず、明治天皇と昭憲皇太后の和歌を選び、解説文をつけている。最近は外国人観光客向けに英語表記のおみくじもある。

 

おみくじについて、ブログ筆者の追加のお話し

 

1,おみくじの歴史

 

 くじ、に御が2つついておみくじ。神意、天意を占う方法

 

 古いものでは日本書紀に出てくる。有間の皇子が謀反がうまくいくか籤で占ったというのが最も古い。

 

 1242年、鶴岡八幡宮で天皇を決めるのにくじを引き後嵯峨天皇が即位する。

 

 室町幕府の6代将軍は4人の息子の中から石清水八幡宮でくじによって、足利義教をえらんだ。

 

 昔はくじは自分で作った。

 

 後漢初期の赤眉軍のおした皇帝、劉盆子もくじで選んだ

 

 明智光秀は本能寺の変の前おみくじを引いて占った。凶が出たが何度も引き直す

 

 明治天皇はくじで、明治の元号をえらんだ

 

 中国から室町初期に「天竺霊籤」が入ってきた。

 

 日本では天台宗、良源(元三大師)が始めた。「元三大師百籤」

 

2、ひき方

 

1、木や竹筒で、ゆすって、1本棒が出てくる。番号により巫女さんなどが籤を出してくれる

 

2、箱の中の籤から自分で1枚抜き出す

 

3、自動販売機式に出てくる、人形や鳥が持ってくるなども、

 

道教寺院のおみくじはくじを引いた後、三日月形の板を投げ、違う色なら可、違う色なら生きなおし、籤は自分で取り出す。横浜中華街、関帝廟、媽祖廟、台湾の龍山寺などでやってみました。上上から下下までのランク。

 

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左が横浜関帝廟のおみくじ、右が台湾、台北の龍山寺のおみくじ。関帝廟のおみくじは表が中国語、裏が日本語で書いてあります。

 

 

3、おみくじに対する態度

 

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2002年以後のおみくじはこのようにして、すべて保存しています。本当にいろいろなおみくじがあります。皆さんも年月日を入れておくと良い旅の記念になりますので、保管してみてはいかがでしょう。

 

 

 奈良の二月堂のおみくじには おみくじは持ち帰り保存してください。不要ならば堂の裏へ、あとで祈念して焼きます。どこかに結ぶのは念願が達成しません。結んでいいところ以外にむやみに結ばないと書いてあります。

 

 おみくじのただ吉か凶などだけで一喜一憂せず中の教えを参考にする。ちょっと古い教えかな、と思うのは仕方ありません。

 

 凶だからとやたらと次を引かないこと、通常は2週間必要だといいます。

 

 凶といってもいちがいに運勢が悪くなるわけでない、きをつけることは個々に違う

 

 項目によりいいこと、悪いこといろいろ、大吉でも具体的な項目では、気をつけねばならないものがある。有頂天になり油断すれば陽極まれば陰に転ず。

 

 暗示作用がある。良いと思って積極的に努力すれば良くなる。

 

 結局良くするも悪くするもその人次第です。

 

4、全国のおみくじの7割を作っている会社がある。その他

 

 山口県周南市の(有)女子道社おみくじで100年。社長は神主の宮本清胤氏、専務は宮本公胤氏。ハワイなど含め5000か所に配られている

 

 単なる紙1枚でなく、いろいろなおみくじが作られている。

 

 開運招福お守り入り 小さい達磨。亀、大黒天などが入っているもの、扇型のもの。きれいな石が入っているものなど多彩。

 

 いろいろな石が入っているものなど、本当に多彩です

 

 飲食店などにおいてあるものもある。

 

 インターネットでは驚く程いろいろな占いや籤がたくさんある。

 

 若い女性は特に占いが好き

 

参考資料

 

 「江戸の占い」 大野出 河出書房新社

 

 「占いの謎」 板橋作美 文春新書

 

 「占」 日本の名随筆 木山捷平 作品社

 

 

 

 

 

 

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