「顔の人間学」、ブログ筆者の持つ書物の紹介 写真付き 一部のみです。2023年4月20日の記事を更新しました。
「こういちの人間学ブログ」のカテゴリーの中で比較的筆者独自の分野と思われるのが、①「顔の人間学」の部分と、②「人体と健康法」のうち、とくに「唾液健康法」と③「新宿・大久保周辺の紹介」についてです。新宿・大久保については私の祖先が大久保・百人町に住み着いてきたことからで、今年80となったブログ筆者の曽祖父が明治の末ごろに大久保の地で桶屋を始めたことから始まります。息子、孫の世代を加えると6代になります。新宿区で発行された「新宿区の民俗」でも戦前の桶屋と井戸掘りをしていた父母を取材した記事が載っています。もう一つの「唾液健康法」とは唾液の重要性と嚥下能力の強化とで、特に老人施設で重視されていますが、行法の一つとしてまで、進めている方はほとんどいません。それは唾液を不断に飲み込む行法なのです。残念ながら筆者は途中で脳出血をおこしてしまいましたが、意識的に唾液を出して飲み込むことは、効果があるようです。髪の毛が黒く、禿ていないので若々しく見えます。詳しくはそれぞれの項目をくご覧ください。
2023年の4月の「こういちの人間学ブログ」のアクセス数の順位によれば、「顔の人間学」は2位が人相術の科学的検証の5、額で3位が耳です。「人体と健康法」では1位が「秋山氏の不食という生き方」7位が若杉友子の肉を食べるなです。「新宿・大久保の紹介」では4位、「ロッテ工場跡地」、5位、「大久保の教会多さ」、6位が「高田馬場周辺の再開発」、8位「桜美林大学の桜」です。
最近はじっくりと本を読むなどの記事が減少し、お手軽な記事が増えてしまいました。それとともにアクセス数がかなり減少してきています。脳出血を旅先で起こす以前は1日のアクセスは1000ほど、今では100に届かない日が多くなっています。
人間学研究所のための蔵書は人間学研究所が第2佐竹ビルの2階にあったときには、12,000冊、佐竹ビルの3階にあったときには約Ⅰ万冊でしたが、私が脳出血をおこし、佐竹ビルに戻れず、百人町3丁目のマンションを借りて住んだ時には、はじめ転居したばかりの時は2500冊ほどで今では3000冊になっております。妻の部屋に2200冊、私のベッドのある部屋に800冊ほど、本があります。百人町のマンションでも不要な本は処分しました。ただ、特に必要な本、例えば顔の人間学(人相)などは捨てる本の比率は少なかったと言えましょう。
◎ 以下は自分の部屋(居間兼寝室)においてある「顔の人間学」の本、約40冊です。
ここは顔についてのか、科学的考察の本です。左から
戦前の『顔の人類学』、山崎 清 天祐書房 552ページ 昭和18年刊 古書8500円
戦後の『人間の顔』、山崎清 読売新聞社
『顔と表情』 山崎 清 読売新聞社 などです。
続いて人類学で初代顔学会の会長である、香原志勢氏の本、
『顔の本』、香原志勢 講談社
『顔と表情の人間学』香原志勢 平凡社新書
人類学者の馬場悠男氏の「顔の進化」講談社
『顔の読み方』漢方医秘伝の観相術 丁宗鐡 平凡社
原島博氏との共著『人の顔を変えたのは何か』馬場悠男 河出書房などです。
それらの本の中に、ブルーバックスの
『人間にとって顔とは何か』(心理学から見た容貌の影響)仁平義明監訳 講談社 ブルーバックス があります。この本は小原秀雄氏から書評を書かないかとすすめられて、かなり詳しく読んだ本です。書評には載りませんでしたが、「こういちの人間学ブログ」にはかなり詳しく載せることができました。『こういちの人間学ブログ』2011年6月の「顔の人間学」の記事で5つに分割して書いています。
顔に関する本2段
『顔の百科事典』日本顔学会編 丸善出版社 649ページ 25000円+税 平成27年9月15日
編集委員長 原島 博
『大顔展』 日本顔学会編 別の場所で保管
『顔学』日本顔学会誌 創立より退会時まで Vol14 2014年
『自然魔術 人体編』G,デッラ・ポルタ 青土社
『顏は口ほどにウソをつく』ポール・エクマン 河出書房新社
『容貌と性格』 フランシス・ボオ クセジュ文庫
『人相』顔の人間学 ジョン・リゲット 平凡社 この本は大変興味深い本で2冊持っています。
” the human face" 1977年初版 表紙の女性の顔がピンク色 1980年の2刷は紫
『人間の顔』人相学序説 山崎清 白水社
『ヨーロッパ人相学』顔が語る西洋文化史 浜本隆志、柏木 治、森 貴史 白水社
この本については「こういちの人間学ブログ」の記事に書いてあります
『顔相と日本人』 坂元宇一郎 サイマル出版会
上の本
『人は顔を見れば99%わかる』 佐藤ブゾン貴子 河出新書
「いい顔してる人」 荒木経惟 php研究所
他の場所に『日本人ノ顔』大阪3-1 「日本人の顔プロジェクト」2002で、大写しにした顔写真があります。末尾にどういう人かに
ついての説明があります
「顔による診断と治療」 樫尾太郎 金城書房
「察顏 色測疾病」吉林科学技術 知音中国書店
「めんたんぴん」 川口哲夫 Jicc出版社
「メンズカオロジー」 河口 徹 Jicc出版社
「日本人の鼻はなぜ低い」佐藤方彦 日本経済新聞社
「顔と表情の人間学」香原志勢 平凡社ライブラリー
「顔の秘密」ライラン・ヤング 新潮文庫
「顔の本」香原志勢 中公新書
「自分の顔が好きですか」山口真美 岩波ジュニア新書
「鼻の本」高橋良 岩波新書
『人相活断大事典』全2刷 大熊光山 香草社 別冊図相付
『本朝人相考』 全3冊 男部2冊 女部1刷 大正2年6月 再刷 愛知書幇
『水野南北』 観相術の秘伝 全2冊 地産出版
『相法極意 修身録』続食は運命を左右する たまいらぽ
『現代訳 南北相法』 水野南北 天保書院 緑書房
『南北相法』 全5冊 天保書院 大正時代に再刊
◎メインの書庫においてある顔の本
車いす生活なので上手く写せないものがあります。
下の段はうまく写せません。資料がばらけてしまいました。
他に顔学会誌や分散したものがありますが、それは抜いておきます。
以前、本が1万2千冊あった時にはもっとたくさんの顔の資料がありましたがだいぶ処分してしまいました。
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