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2026年3月

2026年3月25日 (水)

第10回人間学懇話会のお知らせ 「顔の人間学と人相術」

 人間学研究所の例会と『人間学研究所通信』は、研究所のメンバーによる、「人間って何ですか』という本の発行を機会に、会の名称も『人間学懇話会』と名前を改めました。会員数も25名ぐらいに減少し、ご連絡はメールを主に使いますので会費も無料としました。会ができてからほぼ2年が経過し例会には、例会を開催する場所が新宿区のマンションでそこのマンション(西戸山タワーホームズ)の住人の方にも参加を呼び掛けて、参加していただいています。ブログ筆者も今度4月24日(金)に開催します「第10回 人間学懇話会例会」で以下のようなお話をすることにしました。興味のある方はお問合せ、ご参加申し込みをぜひお願いいたします。

 日 時 : 2026年4月24日(金)

       午後4時~6時 (開場3時半)

 場 所 : 西戸山タワー・ホームズセントラルタワー集会室

       新宿区百人町3-4-4

       山手線新大久保駅下車 駅より大久保通りわたり

       マツモトキヨシの横の道〈文化通り)を北へ

       グローブ座のところに3棟高層マンションがあります

       その真ん中のマンションの集会室(1階)です

 テーマ : 「顔の人間学と人相術」

        ブログ筆者の最も自信のある分野です。面白い話ができます

 講 師 : 佐竹幸一 人間学懇話会世話人

       「人間って何ですか」の共著者

 参加費 : 無料

 

 ◎懇親会が希望者にあります

 

 ◎お問合せ、参加お申し込みは

       佐竹幸一 まで 

        pcr92240@nifty.com へどうぞ

 

 

 

 

2026年3月16日 (月)

唾液健康(長寿)法 2013,6 修正版 驚くべき唾液の効用  2026年3月 追記

◎ 2026年3月16日  追記して更新しました。ブログ筆者は現在、83歳になります。唾液健康法を実行し続けています。

 10数年前に旅先で脳出血をおこし、5年前に大腸がんになり、無病息災というわけにいきませんが、歯は8020で運動で、自分の歯を80歳で20本以上残す運動がありますが、80歳で20本ではなく、私は83歳で自分の歯が31本あります。これは唾液健康法の威力です。大腸がんもごく最近、5年間再発無しで、完治となりました。ただ車いす生活で運動不足と水分の取り方が少ないせいか、便秘気味です。月に2回、代々木病院の訪問診療を受け、代々木歯科の往診を受けています。

 

◎ 2009年に最初に書きまた、2012年8月に更新したものです。2013年6月1日に唾液健康法に関してブログを書いたため、参考資料として更新し直しました。かなり重複して書かれているところがありますがご容赦ください。

 

★ このブログは2009年ブログを書き始めたころに最初に書いたものです。唾液健康法、(咽津法)、そして、性ホルモンとの関係などで、ブログをまとめて列記するにあたり、新しい記事をつけて更新しました。

 

唾液の役割、効能について

 

以前の2005年5月、人間学研究会で「健康の科学」としてお話ししたお話しした資料に追加したものです。

 

 作用      成分    機能    欠乏

 

水分     水99,5%

 

中和作用      酸アルカリ中和   虫歯

 

洗浄作用      歯をきれいに    歯周病

 

円滑作用      しゃべりやすい  うまくしゃべれない

 

外分泌

 

消化作用  アミラーゼ  澱粉の分解  胃に負担

 

        マルターゼ

 

        リパーゼ

 

歯を丈夫  カルシュウム 歯に沈着  歯が薄い

 

        スタテテンなど 歯を丈夫に 虫歯に

 

殺菌作用  リゾチーム  細菌に対抗 細菌に感染

 

          (唾液中白血球より分泌)

 

抗ガン作用 

 

     ラクトフェリン  細菌の発育を抑制    

 

 口臭の発生

                 ラクトぺルオキシダーゼ 発がん物質を抑制 

 

                   口中の発がん物質緩和

 

  その他 ヒスタチオン、アグルチニン、ディフェンシン

 

  などの殺菌抗菌作用

 

 IgA(免疫抗体)  ガン、細菌に免疫作用  がんの発生

 

 IgG ,IgM 免疫グロブリン     (西岡仮説)

 

味覚  ガステン(酵素) 亜鉛と結合し味覚を  味覚異常

 

飲み込みやすさ  

 

     ムチン  粘りの成分粘膜保護  飲みこみが困難

 

             アルブミン     口の中を滑らかに

 

内分泌

 

コエンザイムQ10   活性酸素を抑える

 

EGF    上皮成長因子   皮膚、歯など細胞の増殖

 

NGF     神経成長因子  神経系の増殖を促進

 

パロチン 唾液腺ホルモン  骨や歯の石灰化促進 

 

        変形性関節炎

                    血管の進展性

 

DHEA  性ホルモン前駆体  老化防止作用いろいろ

 

 これだけの多くの作用があるのは驚きです、まだこれ以外にもわからない未知の作用があるでしょう。これだけ優れたものを、うまく自分の身体に利要しないてはありません。これだけのものを作って売ったら大変なお金がかかるでしょう。

 

 唾液が出ないといろいろな障害が出てとても大変な事態になります。特に高齢者になると出にくくなります。私のように、日常的、意識的に唾液を出して飲み込んでいるといつもたくさんあふれるように出てきます。ちなみに私は、もうすぐ70歳の古希になります。

 

唾液健康法について

 

 無料で、しかし大変効果のある健康法をご紹介します。ただし、本気で続けられる方にかぎります。それは、意識的に唾液を出して、飲み込むのです。これはすでに、歯科医師などが推奨していて、目新しいものではありませんが。私自身がもう30年以上続けていて、大変効果があることを実感しているということです。中国の健康法についての古典を読んでいると、不老長生の秘法として咽津法(いんしんほう)というのが言うのがありました。それは日本の古代の医術書「医心方」「養生訓」にもかかれています。意識的に唾液を出して飲み込むのですが、特に夜中に目が覚めた時にそれを行うのです。その効果としては、私は、66歳ですが(2011年現在68歳)、比較的若く見られています。胃腸は極めて丈夫で、毎日快食快便です。歯は一本虫歯を治療しましたが、すべて残っています。歯は健康のバロメーターでどのくらい、自分の歯が残っているかが、とても大切です。

 

 親知らずの歯が出てきて、その隣の奥歯が痛くなり少しぐらぐらしてきました。歯医者さんで、直してもらいましたが、もうその歯を抜いたほうが良いと何度か言われました。その後歯垢を取る歯磨きをつけて一生懸命磨き、よく唾液を出して、飲み込んでいたら、最近ぐらぐらが少なくなってきました。歯医者さんにも1年以上いっていませんが大丈夫です。(本当はいったほうがいいのですが)

 

 唾液には歯の洗浄作用、消化作用、殺菌作用、(特に発がん物質を消失させます)があり、カルシュウムが歯を丈夫にします。味覚や飲み込みやすさに影響します。またさまざまなホルモンが内分泌されます。口臭にも影響します。年齢が高くなると、唾液が出にくくなり、さまざまな障害が出ます。虫歯のある人は宇宙飛行士になれません。重力がなく、唾液が出にくくなるため、急激に虫歯が悪化するそうです。よく噛むと唾液が自然と出てくるので大変効果があります。私は、口を閉じて、陰圧をかける(口を閉じて吸い込むようにする)ようにしています。下あごの唾液腺を刺激したりするのもいい方法です。人により工夫するといいでしょう。これをつづけていればまず虫歯になりません。特に夜間に虫歯がすすむのですが、寝しなに唾液を呑み込めば歯は奇麗になります。これをいろいろな人にお話ししていますが、実際にやってみる人は10人に一人くらいです。続けている人からは、便秘が治った。胃腸の調子がよくなったなどと感謝されます。ただ、ひと月以上続けなければ効果がわかりません。ただこれは無料でできるだけにあまり宣伝されませんね。

 

 あと付け加えますと、唾液にはムチンという水溶性の粘性のあるたんぱく質が入っています。細菌を包み込みだしてしまう。食べ物を食べやすくする。口の粘膜を保護するなどがあります。性行為のまえに唾液で湿らせて、スムースにするという効果もあります。新大久保で最近(2011年)韓国のカタツムリクリームやパックを売っていて、要はカタツムリの粘液の中に、粘性のムチンが入っているというものです。実際には山芋のムチンかなにかを使うのでしょう。

◎コメントをいただきました

 ムチンは動物性のものだけをいうのであって、ウイキペディアによれば、山芋などの植物性のものはムチレージと呼ぶそうです。1928年以降

植物性のものは存在しないと判明したそうです。ご指摘ありがとうございました。

これにプラスして、私はビタミンEとB1,B2を飲み続けていますが。これも効果があります。これは改めて書いてみます。Eは抗酸化作用があり、B2とも、血の巡りを良くします。血のめぐりの良さは、健康の原点です。糖尿病は体内の毛細血管が細くなり血の巡りの悪さからいろいろな障害が出ます。(ECB2 2000 トコスタ シーエースEC200)

 

* 唾液健康法については私の他のブログにも、いろいろ書いてありますのでご参照ください。

 

 

大久保の多国籍タウン 日経新聞、異文化タウンのランキング1位 新大久保でした。

 2026年3月14日〈土)の、日本経済新聞朝刊の・別刷り、「NIKKEI]プラス1の記事で

「なんでもランキング」の 「異文化タウンで食と交流を」で、山手線の3駅が入りました。

 日本で暮らす外国人は395万6619人(2025年6月)

 全国の人口の順位は、中国、ベトナム、韓国、フィリピン、ネパール。

 

第1位が 新大久保(東京都新宿区)

   韓国やイスラム圏 多文化の象徴でした。

   写真では新宿区百人町2丁目のイスラム横丁の一角が、

   写されていました。 ハラル食品販売日本NO1,を自称

   する「GREEN NASCO]と隣りは、1階が「ネパール

   食材店」、の「BARHI」で2階がネパール料理店の

   「momo]です。

   少し前までは、barahiの隣は、「中華50番」でしたが

   そこを買収したようです。すぐ近くに、イスラム教の

   礼拝所があり、有名な「新宿八百屋」も、お隣です。

    山手線に沿った文化通りはこの、イスラム横丁の

   ほかに、いろいろ変化にとんだお店があります。

    この記事には載っていませんが、文化通りの反対

   歌舞伎町寄りの道(郵便局通り)は有名楽器店

   黒沢楽器があり、また韓国料理、中華料理、タイ料理、

   ベトナム料理とバラエティーに富んだお店があります。

   

第4位がミャンマー料理の高田馬場です。(新宿区)

   駅前の「タックイレブン高田馬場」のミャンマー

   料理、「ノング インレイ」などが有名です。

   山手線の線路際には珍しい料理店が集中しています。

   ブログ筆者の住まいは、新大久保と高田馬場との

   中間ぐらいにあります。

   

第9位が中華料理の池袋です。(豊島区)

   池袋北口に集中しています。以前よく中華のスーパー

   があり、よく買いに行きました。池袋にもいろいろな

   お店があります。

 

◎ 全国のランキングの中で3か所が、筆者が電動車いすで

  行ける距離だと言えます。

 

★ 2位 大阪 生野地区  大阪コリアタウン

  3位 川口 トルコ料理 中国人1位

  5位 群馬県 大泉町 ブラジル人

  6位 横浜鶴見 南米料理 沖縄料理

  7位 茨城上総市 亀仙人町 インドネシア料理など

  8位 浜松市 中央区 ブラジル

  10位 西葛西 江戸川区 インド人 インド料理

★ 新宿の外国人  2026年3月1日

  合計     205万619人

  1位 中国  19405人

  2位 韓国   8940人

  3位 ネパール 5566人

  4位 ミャンマー3408人

  5位 ベトナム 2675人

  6位 台湾   1957人

  8位 アメリカ 1226人

  8位 バングラディシュ  763人

 

 

 

 

 

   

    

 

   

    

 

2026年3月 4日 (水)

人間学ブームと、人間学の本などの推移 2013年8月 「人間学研究所通信第64号」  2026年3月追記して更新しました。 

はじめに

 追記 2013年8月に発行しました、「人間学研究所通信64号」の概略をブログに書きましたが、2026年3月に追記して更新しました。

私たち人間学研究所と、その後作られた総合人間学研究会、そして更に総合人間学会へと発展させましたが、ブログ筆者が総合人間学会での講演の後に寄稿した文章が、『人間学ブームなんて聞いたことがない』と、却下されました。日大で行われた総合人間学会の年次総会で講演を行い、会計監査をやりましたが、会計検査をやってもいいが役員会にも出させてくれと頼みましたが。1度も会議に呼ばれませんでした。それで2018年に総合人間学会をやめました。

 「人間学研究所通信第64号」に書いた文章とその後の総合人学会との顛末ををもう少し、詳しくブログに書いてみます。

 

『人間学研究所通信 第64号』(2013年8月発行 人間学研究所)には、筆者が、「人間学ブームについて」と題して、7ページの文章を書きました。ここでは、そのポイントを書いてみたいと思います。

 

 筆者はすでにさまざまな形で、『人間学研究所年誌』などに人間学史について書いてきましたが、『人間学研究所通信 第64号』では、国立国会図書館で」、『人間学』名で検索し収集している本やさまざまな資料の数を年次ごとにグラフ化し、それぞれのブームについて説明してみました。

 

Kc4a01630001

 

 このグラフは、『人間学研究所通信第64号』に挿入したものである。残念ながらかなり縮小せざるをえないため、わかりにくいことをご容赦ください。横軸は1900年ころから始まり現在に至る年数です。縦軸は本や他の資料の出版件数です。ゼロから上は350件です。グラフの赤い色は、本の数で、青色は本のほかに記事・論文やデジタル資料も含めたすべての資料です。年数で真ん中よりやや左で、かすかに1945と書いてあるのが終戦の年で、この年にはゼロとなりました。

 

人間学ブームという表現は戦前のものは、桑木厳翼が1936年の『哲学と文学の間』(大日本図書)に「近頃流行の人間学」という言葉があり、一般に知られています。しかしその後の第二次人間学ブームという言葉とそれ以後については2000年に発行した『人間学研究所年誌2000 第一号』などにおいて、あくまでも筆者の提唱しているものです。

 

 1、第一次人間学ブームとその批判

 ドイツのマックス・シェーラーやH・プレスナーなどにより、哲学的人間学が提唱されました。これは、実存主義などの流れをくみ、人間とはなにかを、最新の科学的知識をも総合して探求していかなければならないというもので、当時勃興しつつあったマルクス主義に対抗する思想という位置づけにあったものです。1927年に三木清が「人間学のマルクス的形態」を「思想」に発表して以来、西田幾太郎、九鬼周造、和辻哲郎、高山岩男、三木清まどの京都学派を中心として発展した。また一方、石川千代松、小泉丹、丘浅次郎らが進化論にもとづいた進化論的人間学を展開した。1,938年には哲学的人間学や進化論的人間学などを総合した『人間学講座』全5巻(小泉丹、和辻哲郎など編)が発行され戦前の人間学のピークをなすものであった。上記のグラフでもこのころ人間学の本がかなり出版されていることがわかります。このころアメリカには1929年にイエール大学に人間関係学部ができ,以後人間科学(Human Science)の研究が強まり、戦後の日本に急速にひろまった。

 

 2、戦前における人間学の批判

 1935年に、戸坂 潤は『日本イデオロギー論』の中の「日本倫理学と人間学」において、和辻哲郎の『人間の学としての倫理学』などの哲学的人間学をレベルは高いが保守反動的であると批判しました。

 また「人生生物学」の提唱者で産児制限などに取り組んだ山本宣治は、丘浅次郎などの生物学的人間学を進化論にもとづいて、世紀末的な未来を考え「現実の政治の諸問題に目をつむっている卑怯な人間論」と批判しました。

 戸坂潤と山本宣治の人間学批判は、多くの人間学が「人間とは何か」「人間とは いかにあるべきか」などという一般的な問いかけに終始し、結局倫理の問題や心がけの問題に解消し、現実社会の諸問題には目を向けない、ということであった。そしてその批判は現在でも存在する多くの「人間学」や「人間科学」にも言えることである。

 

3、第二次人間学ブーム

その始まり

 1960年の学術会議「人間科学総合研究所案」にもとづいて、1961年に東京工大に「人間科学研究所」が作られた。また1961年には「現代人間学」全4巻がみすず書房から出版され総合的な人間学への試みがなされた。同年、小原秀雄氏の『動物版人間の条件」などが出され、人間学や人間科学の必要性が叫ばれるようになりました。

 1965年には小原秀雄氏を会長とし、筆者を事務局長とする人間学研究会ができた。このころからしだいに人間学や、人間科学に関する本も増え始めました。日本においては人間学と人間科学の境界はあいまいでなものとなっています。

 

第二次人間学ブームとその終焉

 1975年ころからスタートし、1989年の「人間学」の本としては、139冊とピークをむかえるころを筆者は「第二次人間学ブーム」と名付けました。このころは1985年に小原秀雄、柴田義松、岩城正夫各氏と筆者が第二次人間学研究会を立ち上げたころでした。このころの日本はバブル経済真っ盛りでという時期で、安岡正篤、堂門冬二、船井幸雄らは次々に筆者が経営人間学となずけた本を出版した。この時期は人手不足でもあり、よりよき経営にとっては、優れた経営者とならなければならない、あるいは人間とは何かを知らなければならないなどという論調であった。このころは各大学にも人間学、人間科学の学部、学科ができ始めました。その中で、哲学的人間学や、科学的人間学の本も多く出版されました。

 ところが1989年に昭和の時代が終わり消費税が導入され、景気が後退し始めました。1991年には地価、株の暴落があり、長く続く平成大不況の時代となってきました。今まで”経営には人間が大切だ”などと言っていたのが、不景気になるとそのようなことが言われなくなりました。船井総研の船井幸雄が途中から、コンサルタントの方向をアメリカ流の労務管理の導入に重きをおき、一切人間に関しての本を書かなくなったのによくあらわれています。人間学の名のついた本は1989年の139冊をピークに減少を続けています。

 

4、大学における人間学の定着と、記事・論文デジタル資料の増加

 

 第一期

 1970年ころから、激動と不確定性の70年代といわれています。日本はバブル期へ。このころは、上記の第2次人間学ブームと重なります。各大学に、人間学をを称する各部、各学科ができ始めたころである。1969年に女子栄養大学に柴田義松、小原秀雄、岩城正夫氏らによる人間学コースができました。上智大には1970年に、一般教養の共通コースとして人間学が導入されました。文学部に人間学研究室ができ、上智人間学会もできました。1972年に大阪大学に人間科学部ができ、哲学的人間学講座も作られました。茅野良男氏や菅野盾樹などが担当しました。筑波大では1973年に人間学群が作られました。教育、心理、生涯学科、体育科学系の環境人間学コースでは松村和則教授が、Hunanology の用語を使い始めました。このころは第二次人間学ブームの時期と重なります。

 

 第二期

 1990年ころから、ソビエト連邦の崩壊、バブル崩壊と平成大不況となります。

 すでに述べたように経営人間学の本が減少しました。一方、人間学や人間科学の名のついた大学が増加し、記事・論文やデジタル資料を含めたものは急速に増加してきました。1991年には我々の人間学研究所準備室ができ人間学研究会が成立し現在に至っています。

 1992年には京都大学に総合人間学部ができました。ここでは教育人間学の取り組みもあります。同じ年に天理大に人間学部ができました。宗教学科と心理学科をまとめた学部で、宗教系の大学には似たような名称が多くつけられています。しかし人間学とは名ばかりで、内容は従来の講座のままというケースも多いようです。

 

第三期

 2000年から現在に至る時期です。総体の出版物は多いのですが、以後の伸びはなく停滞期にあります。2000年に『人間学』に関する資料が336件となりました。以後200件ほどが続きます。1999年には筆者らの人間学研究所が設立されました。人間と名のつく大学は一時急増しました。そして各大学で出版物をつくり、1970年ころから急増しています。本は毎年減少し続けています。またすべての資料もしかし近年は横ばい傾向であることがわかります。また、出版物としてではなく、1970年ころよりデジタル資料という形が増大しています。しかしそれも近年は横ばい傾向でzまり、増加傾向にはなっていません。『人間学』が定着するとともに、それ以上の進展がみられていないということが言える。

 それは2006年に筆者らが総合人間学会を設立しましたが、設立の時期をピークとして、年々会員数が減少し、学会誌もはじめ学文社で出版され、5巻までは立派な装丁の本でしたが、その後4巻は薄く簡単な装丁で、2017年の11巻はハーベスト社に変わりました。それ以後はブログ筆者も総合人間学会をやめました。

 

参考

 1、国立国会図書館蔵書検索 によるキーワード人間学と人間科学

 

 2013年8月14日現在

                        人間学        人間科学

すべての資料   6991件        2719件

   本        4943件         1816件

記事・論文       2084件        890件

児童書       44件          23件

デジタル資料      2388件        434件

その他         7件          21件

 

 *人間学でのすべて、と本の最初に出てくる資料は、

      本研究所の『人間学研究所年誌2000』第一号です

       その後新しい資料には出てくる順位は下がっています。

 

2、人間学と名のつく本 2013年8月

  アマゾンでのリスト 1498件

  楽天でのリスト   5395件販売店ごとのもので重複

 

 ◎人間学部などのある大学 2013年

  人間学部

   仙台白百合女子大、埼玉学園大、大正大学、文京学院大学、

   目白大学、仁愛大学、清泉女学院大学、愛知東邦大学、

   東邦大学、名城大学、聖泉大学、京都文教大学、

   大成学院大学、天理大学、(14大学)

  総合人間学部 京都大学、ルーテル学園大学、山陽学園大学、

  現代人間学部 和光大、神戸海星女子学園大、

  国際人間学部 鈴鹿大

 

◎人間科学部は25大学にあります。また人間科学部、人間生活学部

    人間社会学部、環境人学部など、人間~学部というものは

    多くなっています。

    しかし、各大学のその講座の内容を見てみると、従来の講座

    のままで、それらをまとめて、人間学や人間科学と、いわば

    看板だけを変えたものが多い。また前にも書きましたが、

    各教科の内容を見ると、人間学部や、人間学科、人間科学部

           や,人間科学科との境界はあいまいです。

◎人間学部 ウイキペディアより(2026年)

    哲学分野の研究より、地域学、心理学、コミュニケーション

            学,福祉、健康、哺育学の学際的な教育研究を行っている。

    大正大学、文京学院大、目白大学、埼玉学園大、仙台白百合

            女子大  仁愛大、名城大、聖泉大、大成学院大、大成学院

            大、清泉女学院大  石巻専修大(12大学)

    かって人間学部があった大学 関西国際大学、京都文教大学

    愛知東邦大学,天理大学(4大学)

    人間学部という名前は減少しているのがわかるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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