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顔の人間学、

2015年9月21日 (月)

日本顔学会と20週年記念発行『顔の百科事典』について

日本顔学会大会2015の開催
 日本顔学会の第20回顔学会大会「フォーラム顔学2015」が開催されました。
2015年9月12日(土)から13日(日)で、場所は名古屋の中京大学で、共催が中京大学、名古屋市科学館,後援は読売、中部経済新聞社、科学技術交流財団、名古屋テレビなどです。
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 日本顔学会はちょうど20年前に作られ、ちょうど20年の節目の年ということで、『顔の百科事典』が作られました。筆者は創立の年から日本顔学会に参加しております。学会誌すべてと、時々発行されるニュースレターも全部とってあります。日本顔学会は入会している人もさまざまであり、会員も比較的多く、いろいろな企業、団体の寄付が多いため、年会費が5000円と安い割に、立派な会誌が送られてきます。
 日本顔学会誌は今年から大会誌と論文誌に分かれます。大会誌は2015年(平成27年)NO1,VOL15は2015年9月に発行され、論文誌ーニ十週年特集号(第2号)は2015年中に発行予定だそうです。学会誌は素晴らしい紙で作られています。
・ 2014年11月16日に、日本顔学会の初代会長を10年つとめられた、香原志勢氏がなくなられました。享年は86歳。『現代人間学2、人と動物』『顔と表情の人間学』などの本を書かれ人間学にも興味を持っておられました。著者も顔学会で、お話を何回かうかがいました。4人の方が追悼記事を書いています。
日本顔学会ニュースレター58号
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いとう せいこう氏の「日本顔学会って何?」
中に、「日本顔学会20年史」が4ページにわたって書かれています。
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『顔の百科事典』
『顔の百科事典』は、日本顔学会の記念の図書として、作られました。本は日本顔学会編、編集委員長は原島 博(東京大学名誉教授)、副編集委員長、輿水大和【中京大学)、馬場悠男(国立科学博物館名誉研究員)です。色々な分野の方が分担して各項目を書いておられます。日本顔学会員は特別割引制度があり25000円の本が22500円になり、さっそく振り込みましたので、本は届きました。2015年9月発行です。640ページ、出版社は丸善出版です。
目  次
プロローグ 顔って面白い
1章 動物の顔-顔の動物学
2章 ヒトの顔―顔の人類学
3章 生きるための顔―顔の医学
4章 見る顔、見られる顔―顔の心理学
5章 社会・文化・時代の反映としての顔―顔の社会学
6章 表象としての顔―顔の芸術学
7章 コンピュータと顔―顔の情報学
8章 装う顔―顔の美容学
9章 似せる顔―似顔絵に見る顔の印象学 
エピローグ いい顔になろう
付録 ダヴィンチ科学を目指す日本顔学会
    顔に関する書籍一覧(9ページにわたり、大変参考になります)
    顔の各部の名称
◎筆者も「顔の人間学」として、独自の勉強を続け、東洋、西洋人相学それから、顔学会で研究されている顔についての総合的研究も続けています。「こういちの人間学ブログ」でも、カテゴリー「顔の人間学」に多角的に書いてきました。
 「人相術の科学的検証」も、2-耳、5-額、4-口などはアクセスが多くなっています。
 日本顔学会の会誌、「顔学」の2015年12月に、15巻のNo2が「20週年特集号」として発行されました。20年を振りかえっての、顔学会の歴史などが詳しく掲載されています。

2015年5月 8日 (金)

病気による手相の変化・筋が多くなる―量が少ない水野南北の手相術

脳出血後の体の状況  

 脳出血(視床出血)から半年が経過して、大幅に改善したところと,ほとんど変わっていないところとがあります。又、新たに大きく変化したところもあります。その一つに病気をしてから、右手のいわゆる手相が大きく変化したことです。健常な左手はほとんど変化しておりませんが、右半身が麻痺した後に、右手のいわゆる手相も大きく変わりました。発病直後は、右半身が全く動かず、右手も動きませんでした。脳出血で最も多い、被殻出血は感覚器官に大きな影響を与えませんが、視床出血における視床は嗅覚を除いたすべての感覚の神経が通って居る場所で、そこでの出血はいろいろな感覚の戻りが悪いのです。発病後、最初は自分の右半身と感じられません。痛みも感じられず、温度も感じられません。しかしその後、リハビリの進展により、次第に右半身も少し感覚が戻り、動くようになってきました。また右手も感覚がしだいに戻りつつあります。前はかなり強くつねったり、つかんでもわかりませんでした。手を触ってもびりびりとした感じだけです。熱いよりただびりびりした感じです。でも最近はどの指をつかんでいるかだいぶわかるようになってきました。でもまだ完全ではありません。手を袋の中に入っているものが手で探っても何かは、ほとんどわかりません。右手の手のひらは依然としてびりびりとした感じです。右手の手のひらは温度が高い状態が続いています。握力はだいぶ戻ってきましたが、車いすの車輪を回すのはまだ無理な状態です。

人相術、手相術について

 筆者は、人相術や手相術に興味を持っています。人相術に関しては、[顔の人間学]として、ブログにもいろいろ書き、アクセスもかなりたくさんあります。人相術および顔に関する資料に関してはかなりたくさんの専門書を集めました。顔学会には創立の年より参加しております。人相術、手相術のカルチャー・スクールにも生徒として参加しました。又、人相術、手相術にも、「顔の人間学」などの名で,公民館やカルチャースクールなどの講師もしたことがあります。筆者の人相術、手相術は一つの分野に偏らず、色々な分野を比較検討しています。日本の人相術、手相術、独自な水野南北の人相術、西洋の人相術あるいはカントの人相術などです。水野南北は日本における人相術の中興の祖といわれますが、現在日本などに流布している人相術とは、少し違います。水野南北の人相術は、徹底的に実証にこだわり、他の多くの日本の占い師とかなり違います。水野南北は食を慎むこと,陰徳を積むことで凶相も変えることができるといっています。又、東洋手相術は日本では、あまり使われず、水野南北の現代訳「南北相法」緑書房をみると、306ページのうち、手相術に関してはわずか8ページです。日本では人相術に関しては、東洋人相術を使い、手相術に関しては、星占いに基づく西洋手相術を使っているのです。ちなみに、西洋手相術では、手相の基本3線(いわゆる,感情線、頭脳線、生命線)ですが、東洋手相術では感情線は天紋、頭脳線は人紋、生命線は地紋で、意味が違います。

 ◎カテゴリーは「顔の人間学」ですが手相について書いています。

 占い師の人も、その人が習った人相術などにこだわらず、面談して話すうちに長い経験の中でその人の本質を見抜ける人は、優れた占い師でしょう。その人の習った占いの技法はうまく方便として使える人です。

水野南北の手相術について簡単に

5指のつかさどる役割

大指、たいし(親指)-親、                                 人指、にんし(人差し指)―他人、                                  中指、ちゅうし―自己、                                          無明指、むみょうし(薬指)-身内、                                         小指、しょうし-子孫

指の間が空いている場合、それらの指の人々との縁が薄いという。

たとえば親指と人差し指の間が空いている場合は親との縁が薄い。親不孝者になるという。

 

手相を見るとき 手の出し方

 5指ともにつけてそろえて出す人はその時心が落ち着いていることを示す

 指をすぼめて出す人は気の小さい人、用心深いので大きな破たんはない

 指をそらして出す人は気の大きな人、意欲的であるが家をつぶすこともある

 

手の中に大きな筋が3本あるがこれを3紋という

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                     「南北相法」より

天紋は目上を司る また運勢を見る(西洋では、感情線という)

人紋は自己の体を見る また福運を司る(西洋では頭脳線という)

地紋は身体を司る 一生の浮沈を司る(西洋では生命線という)

手のひらの筋の見方は、細い筋に余りとらわれないようにしなければならない。

西洋手相術では細かい線にこだわります。又根拠は占星術です。このように、東洋手相術と西洋手相術では内容が異なります。

現在の日本では、人相術(顔相術)では、東洋人相術を使い、手相術は西洋手相術を使っています。西洋人相術は東洋人相術と正反対の評価もあり、日本では使えません。例えば、目と眉毛の間を東洋人相術では田宅といい、広いほうが高貴の相と見るが(お公家さんや雛人形のように)、西洋では、間が抜けた馬鹿な相であるとみます。

筆者の現在の手相について

 健常な左手はまったく変わっておりません。病後の右手には、細かい筋がたくさん入っています。右手には時々ぴくぴくと小さく無意識的に動く不随意運動がみられます。これが手に細かい筋がたくさん入る原因ではなかろうかと思っています。以前小平の公民館で人相手相の話をしたことがあります。年配の方で、ちょうど現在の私ぐらいの方で、かなり手のしわが多い人がいました。相当神経質な方ですねといいましたが。その通りだったようです。

 手のひらの筋は、顔のしわと同じです。年令が進むにつれ、深く筋が入ってきます。又、手の使い方によってしわの入り方が違ってきます。赤ん坊の場合まだ基本3線の他はあまり入っていません。赤ちゃんや若者の顔にしわがあまりないのと同じです。手をよく使えばしっかり深く入ります。手をあまり使わない人は深いしっかりして筋は入りません。昔、叔母が結核で長期入院した後に手のひらを見たとき、生命線が切れて居ました。病気が治ってしばらくして、手のひらを見ましたら、生命線はつながっていました。

 手相といえば、92歳でなくなった父の運命線がまっすぐ下から中指にきれいに上がっていて、父もいっていましたが、こういう手相は豊臣秀吉か、石川五右衛門かといっていました。父はそのどちらでもなく、大変実直そのものだったのですが。今思えば記録を取っておけばよかったと思います。

 病後の変化を見ると、筆者の場合、麻痺のある右手は大きく変わりました。全体に細かい横線がたくさんできてきました。真ん中にある感情線といわれるところが長く伸びて手のひらの端まで行ってしまいました。又、太陽線といわれるところと、財運線がはっきりしてきました。何と言う線かわかりませんが親指に向かう線も深くはっきり出てきました。健常な左手は全然変わって居ません。

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麻痺のある右手の写真です。横線が沢山さん入っているのがわかると思います。真ん中の頭脳線があとでできた線とつながり1本の長い線に見えます。

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違う角度から撮った右手です。

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こちらは、健常なほうの左手です。前とほとんど変わっておりません。細かい横線はそんなに入っておりません。

◎今後、体の状況の変化と手相がどのように変わっていくか、興味深く観察していきたいと思います。

追記 

2009年8月に西洋人相術、西洋手相術と東洋人相術と東洋手相術について簡単に書きました。

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2009/08/post-bcf2

 

2013年9月21日 (土)

ブスとデブについて 最近ぽっちゃり型が人気に 更新版(人相について)

★このブログは2010年4月に書かれたものです。2013年9月追記して更新しました。

ブスの語源

 およそ、女性に対して、ブス、とかデブとかいう軽蔑の言葉を簡単にいう人がいるが、相手の女性が、人間的にできた人なら、笑って受け流すかもしれないが、内心は穏やかなものではない。男性には、また、ちび、でぶ、はげというのもある。面白いもので、ばかにされている、ちび、でぶ、はげといわれる人の奥さんが、素敵な美人ということが多いのですが。

 さて、ぶすの語源ですが、「トリカブト(附子、ブス)によって中毒を起こし、表情が乏しくなった顔という説と、「不細工なスケ(不良が女をさす隠語)」が「ブスケ」となり、ブス」になったという説がある。ちなみに、トリカブト(ブス)は毒物の代表であり毒はブスと読みます、毒島という苗字があって「ぶすじま」と呼びます。ずいぶん前ですが野球の選手がいました。知っている方はかなり年配の方ですね。表情が乏しくなったのをブスというのならあとに書くお笑い芸人の女性たちはブスとは言えませんね、まったく逆ですから。

デブについて

 デブとは、江戸時代に、「でっぷりした」という表現があり、擬態語として、また短縮されて「でぶでぶ」なという言葉になりました。そこから「デブ」という言葉が生まれたのであろうといわれています。ちなみに英語ではSTOUT(恰幅が良い)、若い人や子どもに対してはPlumpとか Chubby。女性に対してはBBW(Big Beautifl Woman)というそうです。

 もう一つ、デブとブスを足して「デブス」という言葉もあるようです。どうも、ブスといういう言葉は太っていることと丸顔が関連しているようで、インターネットで、不細工、ブスという言葉を検索してみると、例として、お笑いの山田花子森三中などもブスの例としてあがっています。それぞれ、ふっくらしていますが愛嬌のある顔で、森三中の三人のうち二人は結婚しています。お笑い芸人の柳原加奈子は若い女の子の口真似をしていますが、いわゆる「デブタレ(ント)」の中では明るさと可愛さで、いいイメージを与えているのではないでしょうか。

 人相術で言うと、丸顔で、ふくよか、鼻が低いようないわゆる、おかめ顔は、自己主張は弱いけれど、人によく合わせ、かわいがられるとされてます。結婚が早く、人と順応するのが上手なので、人間関係もよく、夫婦仲も円満なことが多いのです。おかめ顔の人は人に好かれ性格が良い人も多いのです。ただ、性格が悪いのは性格ブスという言葉もあるようですが。

 かえって美人であると、自分で自負心(うぬぼれ)をもった人は、水野南北も言うとおり、その気持ちが災いを招いて、人間関係も悪くなり、夫婦仲も悪くなったり離婚したりして不幸になってしまうのです

 世にいう現在の美人、美男子とは、平均顔だそうです。顔学会に私も所属していますが、その資料によれば、いろいろな写真を、コンピューターで合成していくとその平均顔が、美人と感じるそうです。でも逆に言うと特徴のない顔ともいえます。また人が好む顔も、時代jにより大きく変化し、また国によっても違いがあります。日本人の好む顔と、韓国の人が好む顔はだいぶ違います。

 日本人でも、平安時代には、ふっくらした、いわゆるおかめ顔が美人でした。安土、桃山時代あたりまではふっくらした健康な人が美人とされてきました。しかし江戸時代には、細面で柳腰の、いわゆる浮世絵美人がもてはやされました。そして、戦後まもなくは、アメリカ型のボリュウムのあるいわゆる、バタ臭い顔がはやり、今はまた、ほっそりした、体と小顔の人が美人となっています。ヨーロッパでも、ルノアールの、豊満な裸婦のような人がもてはやされた時代もありました。今は日本と同じで、細い体系が良いとされています。しかし最近はあまりに、痩せすぎたからだのモデルなどが増え、ヨーロッパでは、痩せすぎの女性は、ファッションショーのモデルなどに採用しないという動きもあります。

痩せた人が美人とする世の中の風潮は作られた

 痩せた人が美人であると、人々に思わせているのは、ファッション業界、ダイエット産業などの陰謀だといわれています。男性は、あるべき体重とされているのは、医学的な水準と一致していますが。女性の場合には、女性の標準体重の下限よりはるかに低い体重を理想として掲げています。また、特に日本の若い女性は標準体重よりかなり平均より低くなっています。おしゃれな服は、うんと細くできていてそれを着られない人は敗北者のように思わさせます。痩せるのが進むと、もう限界まで行っているのにさらに痩せようとする拒食症にまで進んでいってしまいます。また無理なダイエットはいろいろな障害をもたらします。特に妊娠しているときにちゃんと栄養を取らないと、子供に大きな悪影響を生じます。あと、太った人がこのようにダイエットしてスマートになったらこんなに美人になったというような番組がありますが。ろくにお化粧もしないで暗い表情で、最初に写真を写していて、ダイエットしたらこんなに美人に変わったと、お化粧から、衣装から、表情まですべて変えてあります。あれはずるいですよね。お化粧しない表情もさえない人をやせないで、そのまま同じ条件でお化粧、表情、衣服をよくして出して比較しないといけませんね。

おかしい、日本のメタボ基準

 中高年でも現在の、メタボの基準も日本だけで実におかしなものです。男性胴周りが女性より低いなんて日本だけです。かなりというかほとんどの人がメタボになります。その基準は医師の中でもおかしいとされていますが、メタボの多い職場は、社会保険料の料率が上がってしまう制度なのです。保険料を上げる口実なのではないかと思います。大体、痩せよりも、標準?よりも、少し太ったくらいの人が一番寿命が長いということがわかっています。とすると、その標準っていったいなんでしょうね。どう考えても一番長生きするところが標準ですよね。同じ太っているように見えても、たとえばトンガの人たちは、タロイモを主食にしている間は健康でしたが、オーストラリアから安い脂肉が大量に入るようになってから成人病が急増しました。

 また、ふんどしのひもが結べないほど太っていたといわれる、徳川家康も固い粗食をよく噛んで食べていたので、顎がよく発達し、当時としてはきわめて長命でした。ダイエットと痩せのすすめはどうも一部の医者や製薬会社やダイエット産業などの陰謀ではないかと思うのですが。

 私は、ふっくらしている人にも、おおいに魅力を感じますが、もちろん、健康的に輝いている人が一番です。でもうちの奥さんは言います。あなたなんかのおじいちゃんが、そんなこといくらいってもだめですよ、と。キムタクやジャニーズ系の若い子たちが言えば、違うかもしれないけれどと。でも彼らは自分も細くスマートだから、そんなことは言わないでしょう。

追記 2010年 9月13日のテレビ番組で、森三中の 『ブスのひとみが恋されて』の大島美幸が、パプアニューギニアの極楽鳥をかたどったペインティングしている人たちの中で、写真で選んでもらったところ、8人のほかの美女たちを退け、好きな女性第一位でした。太っているのが良いそうです。

 最近相次いでおきた、結婚詐欺事件や連続殺人疑惑で、週刊誌には相次いで名前も顔写真も出されました。埼玉県警で捜査している池袋に住んでいた、34歳の女性は練炭と、睡眠導入剤を使って、殺人をおこなったようですし、鳥取のもとスナックのホステムもやはり催眠導入剤を使って次々と不審死しています。 二人ともかなり太っていて、それほど美人でもないのに、あれほどみんなだまされたのかとびっくりしています。太っていて、料理がうまいということがあると、結婚の対象として、好ましいというイメージがあったのでしょう。  太っている女性はあまり大きな犯罪を起こさないのではというイメージを覆したのが、和歌山の毒カレー事件でした。今度の相次いで起きた事件で、太った女性の、比較的よかったイメージが、傷つくのではないかと思います。(ただこの事件では無罪を主張していて支援団体もあります)

追記 2013年9月21日

 最近は太った、いわゆるぽっちゃり型の女性が人気となり、週刊誌等で取り上げられています。その代表格が、水樹たまで、写真集が売れています。グラビアアイドルなのですが今は土偶アイドルと言われているそうです。いろいろな週刊誌でも取り上げられています。153センチなのに一時60キロ以上体重があるということで、今まででの基準ではいわゆるただのデブと言われるだけだと思います。バストも94センチで、ぽっちゃりよりも、いわゆるデブに近い体型ですが、大人気です。世の中の太めの女性には、大きな味方になるでしょう。

 興味ある方は水樹たまで検索すると画像が色いろ出てきます。

西洋人相術(2) 金髪、青い目と黒髪、黒い目 魔女の黒髪、天使の金髪

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この表が1から60までの性格の特徴です。1、道徳的に強い、弱いなどと対比になっています。

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この表が、目の色と性格との対比を示しています。

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この表が、全部の要素を集計し、それぞれの性格の要素がどれくらい強いかを示します。

★このブログは2011年7月5日に書かれたブログです。2013年9月に、記事に一部追加して更新いたしました。

 西洋人相術の(1)では歴史など導入部について書きました。ここでは、”FORTUNE"という本の人相術で、具体的のどのようなことが書かれているかの一部をご紹介します。東洋人相術では、目の色と髪の毛の色はあまり問題になりません。日本人ではせいぜい黒か黒褐色の違いがあるだけです。ところが西洋人相術では、髪の色と、目の色は人相術の大変重要な要素となっているのです。

 この本では、その人の顔だけではなく背が高いか低いか、太っているか痩せているかなど身体の特徴も含め、いろいろな要素について判定していきます。そして性格分類には60項目があり、1、道徳的であるか、道徳的でないか 2、知性的であるか、知性的でないか、~60、真実味がある、偽りが多い、などなど性格特性が列挙してあります。

 身体では、1、背の高さ、2、がっしりかきゃしゃか 3、太っているか痩せているか、4、姿勢はまっすぐか曲がっているか、5、行動がきびきびしているか、ゆったりしているか、無気力かで分けられます。

 頭と顔では、1、額、2、鼻 3、耳 4、あご 5、まぶた 6、目 7、ほほ 8、口 9、目 10、髪に分けています。

 

 は 大小、やまぶたの形などのほか、大きな要素として色が分けられます。

 Hazel ハシバミ色、淡褐色        grey 灰色         Greenish 緑色      

 Blue  青     Brown 茶色       black 黒色

 

 については、直毛、カール、ウエーブ 薄いかどうか 大きな要素は色で、

Brown light 淡褐色       Brown dark  黒褐色       Black jet まっ黒       

Black bluish 緑がかった黒    Auburn 金褐色     Red  赤          

Flaxen 亜麻色       Golden  金色       white 白

(ここで英字に使っている色は、それに近い色程度と思ってください)

★亜麻色は、淡黄褐色ですが薄紫に近い色でした 修正しました ドビッシーの有名な『亜麻色の乙女」という曲があります 

 となっていてそれぞれに、性格の特徴が示されています。その特徴が大きいと1点 ややその傾向があると0,5点、反対のポイントはマイナスとなります。

 背の高さから始まってそれぞれのポイントを集計表にまとめ、極めてその性格が強いとプラス3点とか、場合によるとマイナスがでます。いろいろな要素がまじりあって、総合してその結果が出るというわけで、一見科学的で、パソコンに入力しておけば、あっという間にその人の性格などが出ることになります。詳しくは改めて書きますが、ヒトラーが最も優れた人種だとしたヨーロッパ北方人種(ゲルマン人系やノルマン系)である、白いはだ、金髪、青い目(碧眼)と日本人の黒い髪で黒い目とをこの表に基づいて比較してみました。

性格特徴のとよいものは2点、やや強いものは1点、弱いものは0から0,5点です。

金髪青い目の性格、特徴

 (極めて高い性格、特徴)

 公平、優しさ、寛大、忠実、誇り高い

 (かなり強い特徴)

 道徳的、知性的、誠実、愛きょう、活動的、勇気、                          正直、上品、思慮深い、状況判断うまい、短気                                    愛情深い、気力充実、芸術的、明朗、情熱的                                   楽観的、しっと深い、せっかち、

よわい傾向

 利己的 

黒い髪で黒い目の性格、特徴

 (極めて高い性格、特徴)

  楽観的、 うぬぼれ、しっと深い、もうれつ・性急、情熱的

 (かなり強い特徴)

 道徳的、意思堅固、忠実、野心的、利己主義、ぜいたくな、情熱的                           正直、誇り高い、執念深い、短気、愛情深い、気力充実、力強い                         才能のある、愛情深い、横柄、軽率

元の英文の訳が十分でないものもありますが、表をご覧になれば、どう見ても、金髪で青い目の人のほうが、人格的にも優れているようになっています。どうも、黒い髪で、黒い目の人はロマ人(ジプシー)をそうぞうさせるのではないでしょうか。そして日本人も大部分、これに当てはまってしまいます。とりあえず二つの要素だけで見ましたがそれぞれの項目もあとで書いてみます。

 現在の世界を支配しているのが、アメリカやイギリスなどの、ヨーロッパ北方人種であることが、西洋の人相の善し悪しに大きく影響しているのは、十分あり得ることです。

追記

 ヨーロッパに住んでいた、ネアンデルタール人は、赤いか金髪の髪で、青い目をして肌も白かったということがDNAの解析でわかりました。日の光が弱い氷河時代のヨーロッパに適応したのです。アフリカで生まれた現生人は黒っぽい肌をしていたと思われます。ヨーロッパに入った現生人類はネアンデルタール人と交配して、寒冷地に適した遺伝子を取り込んだと考えられます。

 

 『髪が見ていた世界の歴史 魔女の黒髪天使の金髪』という本があります。(夏森 恩1994年 講談社)という本があります。髪についていろいろ書いてある面白い本ですが、

 日本人はいろいろな他民族が融合してできたが、髪の毛は、大多数の黒髪の優勢遺伝で、すべての髪を黒一色に染め上げたといいます。映画の『オルフェ』(ジャンコクトー監督)では死神の黒髪は不気味さを演出するのに役立った。中に出てくる死神をなぜ金髪などにしなかったのか。それは冥界の気味悪さを表現するには不都合だからだといっています。金髪では、「ヴィーナス像」のような天使になってしまう。

 マリリンモンローは、髪を金髪に染めてから、人気が出てきました。マリリンモンローの「紳士は金髪がお好き」という映画などは、金髪好みの代表的な例です。

 黒髪への恐れはヨーロッパ人の記憶の中にモンゴル族(タタール)の征服の恐ろしさが染みついているのではないかといっています。

 日本では髪の毛と、目の色では性格判断をしないのですが、ほとんど黒かせいぜい黒褐色では区別のしようがありません。また逆に日本のように適度に4つのABO式血液型の変化がないところではまた、血液型性格判断が成り立たないのです。例えばほとんどO 型である、南米のインディオでも、血液型の区別はできません。

追記 2011年7月25日

 今月、ノルウエー連続テロ事件が発生しました。爆弾テロとウトヤ島での銃乱射事件で90名以上の人が殺されました。犯人はアンネシュ・ブレイビク(32)で、ネオナチの思想をもっていました。彼はほとんどのノルウエー人がそうであるように金髪でした。眼の色はわかりませんでしたが、青色である可能性が高いです。そうすると前に書いた金髪で、青い目の人の美徳とまったく当てはまりません。日本人が黒い髪、黒い目だからとすべて同じ性格などではなくすべての性格が存在しているわけですから、いい加減だということになります。ですから、この性格分類は特に欧米の人々がもっている、イメージを表しているにすぎないということです。 

9月17日 追記

 「最後の誘惑」というイエス・キリストを主人公とした映画があります。この映画は大変興味深く、人間学研究会でも宗教の説明のときに、みなさんに見てもらったことがあります。

1988年アメリカで作られた映画で、マーチン、スコチッシュ監督作品です。

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 十字架を降りたイエスは普通の生活をし、マグダラのマリアと結婚します。ユダは何と言うざまだとイエスを責めます。またパウロはイエスが言っていることと違うように説教しています。イエスが責めると、もうあなたなど関係がないといいます。そのあたりが大変興味深かったのです。

 それは十字架に架けられた、死の間際にあるイエスに、金髪で青い目をした「天使」のような少女が、神はあなたを試したのだが、もう十分だからといって、十字架から降ろします。そして、マグダラのマリアと結婚し、子供もできます。ところがその少女は実は悪魔だったということで、それに気づいたイエスは最後に必死の思いで再び十字架に戻ります。

 このイエスに呼びかけている「天使のような悪魔」が金髪で青い目をしていなかったら、イエスは騙されなかったのではないでしょうか。天使は金髪で青い目と決まっています。金髪で青い目をしたかわいい少女は天使だと思わせてしまうということです。当時のユダヤの地に金髪の人などいなかったのですが。金髪で青い目をしたのが天使というのは、金髪で青い目をした民族が優位な時代に作られた話だからです。

 ともかく、キリスト教の神は意地悪で、いろいろなことで信仰を試します。悪魔の誘惑にのるキリストも神は黙っています。アダムとイブの失楽園の話もわざわざ誘惑させておいて、誘惑に負けたからと言って楽園を追い出します。そしてノアの箱舟のように簡単に人々を殺します。                   

 

美人について―美人は得をするか (1) 

2010年5月16日に書いたブログに、追記しま、して更新いたしました。

肥満はブスで美人になれないか

 2009年12月に、私が書いた、TBSの「あの日に帰りたい」という番組で、超肥満の常盤えりかさんの事を書いたブログは、2000件ものアクセスがあり、今でも、少しづつですが、毎日アクセスがあります。3回にわたって放送され、190キロという身体を、3回目にはもとの55キロにはならなかったけれど、100キロを切って、恋人もできて、というところまで見ました。他の人は100キロくらいが60キロくらいになりましたなどというのが多く、一回で完結するのですが、さすがにスタートが190キロというのは難物で、そう簡単にもとには戻らないのでしょう。その後、私は番組を見ていないのでどうなったかわかりません。始まりは人相術の話の中で、ブスとデブについて書いたのが始まりです。ブスー不美人?について書いたので今度は、美人について何回かにわたって書いてみようと思います。

最近はいわゆるぽっちゃりした人も魅力的と見直される傾向があります。極端な痩せ型を理想とする美容業界や服飾業界へのアンチと言えましょう。

美しすぎるのも悩みの種?

 「主に泣いてます」という東村アキコさんのマンガが、マンガ誌の「週刊モーニング」にのっています。5月27日号版では、連載が始まって10回目になります。このマンガは、主人公の泉さんという女性があまりの美人のため、会った男性が、一目で恋に落ちてしまうというお話です。恋人の男性は、イタリアに行き、さびしい思いをしています。またモデルをして生計を立てているのですが、あまりの美人のためにみんな恋に落ちてしまうために、そのままでモデルになれません。自分の部屋にいろいろな変装の道具があり「サイババ」とか「ぬらりひょん」とか、「黒柳徹子」とか「こなきじじい」などに変装します。ところが、うっかりその素顔を見られてしまうと、今月号では宅配便や、寿司の出前の男性も、すぐに恋に落ちて、なにもできずに周りをうろうろしてしまうということで、又今住んでいる小さな木造アパートを引っ越さなければならないということになるのです。今年に入って13回目の引っ越しをしなければならないというわけです。恋人の男性と離れている寂しさと、すぐ好きになられて困るのとで、毎日泣いているというお話です。このマンガではあまりの美人であるがゆえに、ひどい不幸に見舞われているということです。

 現実には、どのような美人であっても、一目会ったからと言ってすぐ恋に落ちてしまうなどというのはないので、まったくマンガだけの世界でしょうが。たとえば現在の絶世の美女に会っても、「凄い美人だなー」と感心しても、われわれにとっては何か遠い世界のことで、恋に落ちるなど考えられません。かえってそれほどの美人でなくとも、一目ぼれをしてしまうということはよくあります。顔の好みも千差万別であります。また美人といういう面の他にかわいらしさとか親しみやすさなどという面もあります。前にも書きましたが、いわゆる今では美人とは言われない「おかめ顔」を好きになる人もいます。またそのひとめぼれをしてしまう相手は、顔だけでなくいろいろな要素で好きになってしまうものです。また好きになってしまうと、普通の女性でもすごく美人に感じてしまうものです。むしろあばたもえくぼになってしまうものです。

なぜ美人ばかりが得をするのか

 『なぜ美人ばかりが得をするのか』という本があリます。著者はナンシー・エトコフで、この本の内容を紹介します(2000年12月刊 草思社) 。美人が得をするということは、すでにいろいろな実験があり、皆さんも聞いておられることもあるでしょう。そのいくつかを示しますと。

1、美人は困っているときには手を貸してもらえる率が高いといいます。パンク修理の時にどれだけ修理を手助けするかという実験で、美人のほうが手伝ってもらう確率が高いということです。 

2、犯罪を犯しても同情的にみられることが多い。模擬的な裁判を行ったとき、美人には刑を軽くする傾向があるとのことです。 見かけのいい大人は万引きやカンニングから凶悪犯罪までうまくやりとおせることが多いといいます。あんな美人が悪いことをするはずがないということでしょう。                                        

3、美人は成績が優秀であると思われる傾向がある。面接では得をします

4、美人は周りからの期待も大きくなります。

5、新生児でも美しい人を長く見つめる傾向があるそうです。                 

 その他いろいろな例が実験で行われており、美人は全般的に得をするということになっています。

美人でかえって損をするケース

 ただし、美人はいろいろな期待をされるがその期待にこたえられないと、強い恨みを買うそうです。また美人はどうしても同性からねたまれることが多くなります。また、女性が会社で勤務しているときにはその容姿が邪魔して普通の女性より苦労することが多いそうです。また同性の友人ができにくい、管理職には成りにくいというという面で、損をすることもあるとのことです。

 美人について、訳者はあとがきで、「人間を含む生物が、進化してきた過程で、生殖能力が高く健康で、種の保存にもっとも適した姿形を美しいと感じる感覚が選択され遺伝子の中に組み込まれてきた」と言っています。遺伝子の中に組み込まれてきたというのは、そのまま信じられないのですが、赤ん坊でも、美人を長く見つめるなどというのは学習の結果ではないのかもしれません。

 続きをご覧ください、

   「美人について2 なぜ、白い肌とピンクの頬がこのまれるのか」 

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/09/post-b5ae.html

 

美人について (2) なぜ白い肌とピンクの頬が好まれるのか

 このブログは2010年5月16日に書かれたものです。文章を追記して2013年9月に更新しました。

肌の色の変化について

日本では「色が白いは百難かくす」という言葉があります。色が白いというのが美人とされるのはなぜかということも『なぜ美人ばかりが得をするのか』という本にも書かれています。それも参考にして書いてみます。

 ホモサピエンスがアフリカの地で生まれ世界中に広がり始めたときは、今から10万年前だと言われています。その時のホモサピエンスの肌はおそらく茶色をしていたのではないかと推測されています。その後、世界中に広まっていきます。そしてその地に定住していくうちにいろいろな肌の色の変化が生じてきました。人間にかぎらず、皮膚のメラニン色素を欠いた子どもが一定の確率で生まれてきます。アルビノというのですが、動物界では、白い虎や、蛇だとか、ニジマスとか、いろいろとあります。人間はそういう動物を珍しがり時には、神様として崇めたりします。しかし自然界では、真っ白というのは目立ちやすく天敵にも狙われやすく、生存には不利に働きます。ですからなかなか数は増えていきません。人間にもアルビノは生じます。これは日本人でも、黒人でも生じます。顔立ちは、日本人や黒人ですが、肌は真っ白で、髪まで白くなります。目の色素が薄いので、眼鏡をかけなければならず大変です。

追記

 ネアンデルタール人の遺伝子の配列が、すべてしらべられています。その結果、ネアンデルタール人は、茶色や金髪の髪で、青い目と、白い肌をしていたことがわかりました。アフリカで生まれたホモ・サピエンスが比較的短い間にこのような形質を受け継いだのは、ネアンデルタール人と混血したことによってであるといわれるようになりました。ネアンデルタール人が毛むくじゃらでごついというイメージは、金髪で青い目、白い肌の女の子の想像図ですっかり変わりました。

「ネアンデルタール人について赤い髪、白い肌、イメージ大きく変わる」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2014/04/post-dff2.html

北欧に達した人間 白い肌は、ビタミンD作成に有利

 北欧にまで到達した人類は、極端な日照不足に直面します。何しろ冬には太陽がまったく顔を出さないのですから。日照不足によって日光を浴びてビタミンDを生じ、カルシュウムを作るということが十分にできなくなります。白い肌は、日光を吸収しやすく、ビタミンDを作りやすいのです。昔産業革命のとき、ロンドンが煤煙で覆われ、日照不足で、ビタミンDやカルシュウム不足で、くる病(脊椎が曲がってしまう病気)がまん延しました。人間にアルビノが生まれたときには、そういう人は日の光を吸収しやすく、ビタミンDを作りやすいということになり、その人は生存に有利でした。それで次第に数が増えてきます。逆にアフリカでは、日光が強く、肌の色の薄い人は、皮膚がんを引き起こしやすくなります。生存にはきわめて不利となります。

 現在、欧米の白人が、オーストラリアなどに移住して、強い日光を浴びて、皮膚がんを発生する人が多く、大きな問題になっています。また逆にアフリカやインドからイギリスや北欧州に行って、日照不足で、ビタミンD欠乏症で困っているそうです。アフリカでは白い肌は致命的で、より黒い肌が強烈な日射には適応します。そのようにして、白い肌と黒い肌に分離しました。モンゴロイドは中緯度にいるために中間の茶色の肌となりました。同じモンゴロイドでも北欧人と同じように日照時間の少ないところに住むイヌイット(昔エスキモーと)の人たちは動物の肉を食べ、十分にビタミンDを取れるために、肌の色は茶色のままでした。

 白い肌の弱点

 白人の白い肌は、欠点も多いのです。他の肌の色の人たちに比べ、

1)早く皺になりやすいこと。若いうちはきれいだけれど、年をとって皺くちゃになりやすいということ。

2)しみができやすいこと。白い肌では、若いうちから、しみやそばかすができてしまいやすいのです。

3)吹き出物ができやすく、皮膚がんにもなりやすいこと

4)白人は禿げやすい欠点があること。

5)体毛がかなり多くなる傾向があることなどです。そう言われてみると、白人男性は若はげが本当に多いですね。

白い肌やピンクの肌が好まれる理由

 白い肌やピンクの肌が好まれるのは、前にあげた本にも書いてありましたが、幼児が白っぽかったり、ピンク色をしていることだと言われます。サル類の顔を見ても小さい子供は白っぽく、ピンク色で、大人になるに従い、黒さが増します。人間の赤ちゃんや若い娘の白くあるいはピンクの肌は若さと健康の象徴だということです。女性の白い肌は幼児の姿を示しているのです。またピンク色や赤面と紅潮は性的興奮の表れと言います。そのようなことがあって白い肌は、世界的にも好まれています。白い肌を好むということは性淘汰として働いてきたとも言えます。

 また、白い肌は、世界征服をして、現在でも世界中を支配しているのが、WASP(アングロサクソン系、プロテスタント系白人)であることも大きく影響しています。彼らの特徴である白い肌と、青い目、金髪は、美人の代表となっています。世界中のさまざまな、女性誌の表紙を飾るのはほとんど金髪美人ということになります。また美人コンテストでも白人系が占めることになります。ですからマリリン・モンローは中間的な肌を白く塗り、ブルネットの髪を、金髪に染めました。そのありさまは1953年の「紳士は金髪がお好き」という映画によく表れています。そして欧米のおとぎ話の主人公は、白雪姫を除いてほとんどが金髪です。だいたい、天使は金髪で、魔女は黒髪ということになっています。   

金髪で青い目の北方民族

 ゲルマン民族とヒトラー時代に言われたが、かなり幅が広く、ノルマン人などもゲルマン人といわれるものに含まれる。イギリスに住み着いたアングロサクソン人やオランダ地方やドイツ北方部の人たちは、金髪、青い目の人が多い。ゲルマン人は南ドイツなども含まれるが、アルプス人種や東ヨーロッパ人などに近い人達である。

 白い肌と金髪は、ノルマン人(バイキングの子孫とスエーデン、ノルウエー、デンマークなど北欧三国)系の特徴です。ノルマン人は世界中の国々を征服していきました。イギリスでも今の王朝は、11世紀にイギリスを征服したフランスのノルマンジー公の系列です。ロシアもノルマン人のノヴゴロド公国やキエフ大公国がもとになっています。南イタリアにはシチリア王国を建国しました。またイギリス人はアメリカを建国し、アメリカは世界を支配しています。

 同じヨーロッパでも、ケルト人やラテン人(イタリア人など)などの系統の人は金髪ではなく白い肌ではありません。フランスでも北部の人たちはノルマン人系の金髪青い目の人がいますが。南フランスではやや色は褐色で髪の毛も茶色です。

こういちの人間学ブログ「西洋人相術(2)金髪、青い目と黒髪、魔女の黒髪天使の金髪」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/09/post-5dga.html

 

2013年1月 6日 (日)

人相術の科学的検証 5 額 広い額は頭がいいか 西洋人相術追加

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(1) 額は若い時の運勢を見るといいます。 (2013年1月 追記版)

 額(ひたい)は、東洋人相術では 上停と言って、若年運についてみます。額がよく発達していると、勉強がよくできて、評価が高いということではないでしょうか。私が今まで経験したところ、たしかにそういう傾向がありますが、額がせまい人は知性の面で劣るとかいうことは全くありません。以前に人間学研究会で話していただいた言語学者の西江雅之元早稲田大学の教授はかなり狭い額でした。しかし、彼は23歳で日本で初めてスワヒリ語の文法を発表し、何ヶ国語も話すことができる凄い能力を持った方でした。

 額は水野南北によれば、貴人あるいは目上の人との関係をつかさどるといいます。また運の吉凶をみるともいいます。以下東洋人相学でいわれていることを書いてみます。

 額の上部が発達している人は 思索的抽象能力に優れる

 額の中部が発達している人は 記憶力に優れ、具体的能力に優れる

 額の下部が発達している人は 分析力に優れ、勘が良い 理屈を嫌う

 額の広い人は、長男長女に多く 狭い人は 二男次女以下に多い

 これらは、私の見るところある程度あたっているように感じます。

 額がせまいか広いかの基準は指三本を額に当てて見て、眉から髪の生え際までが標準といいます。今までの経験から全体に三本より大きい感じがします。ちなみに私は指4本分以上あります。かなり広い方です。禿げている人は昔の生え際で判断します。

 額が広いということできわめて目立つのが哲学者の、イマニュエル・カントで肖像画をみるとその大きな額が目立ちます。いかにも抽象的思考に優れているように思えます。しかし広すぎると現実離れして空想的にまでなってしまうようです。

 逆にスポーツマンなどは額がせまい人が多いです。マンガのスナイパーのゴルゴサーティーンなどはかなり額がせまいです。

(2)額の傾斜などに関しての見解の相違

 横顔で額が直立しているか、傾斜しているかの差があります。 フランスの心理形態学者のフランシス・ボオは『容貌と性格』(クセジュ文庫 白水社)という本の中で、額の後退はその人の積極性を示し、直立している人は消極的で知能的な傾向があると書いています。これはかなりあたります。

 面白いことに、自分の額の形のほうがよいと思う傾向があって、額が直立傾向にあると思われるギリシャの哲学者アリストテレスは、「垂直に立った額は知性的に大変優れている」といい、ヨーロッパの著名な人相学者のラーバーターは自分の額がかなり傾斜しているのですが、垂直の額は理解力が不足する傾向があると言っています。

 額の中央がへこんでいる場合、わずかなら批判的意見を言う傾向が強く、かなりへっ込んでいる場合は、夢想家的で、自分の考えを実現できない傾向があるといいます。

 筆者の見るところ、額の広いせまいは、頭の良し悪しではなく、広い額の人は、いろいろなことに興味を持っていて、博学ではあるが集中的に研究をするのは苦手です。私もこのような傾向があります。

 額のせまい人は、一つのことに集中して研究する傾向があって、あまり幅広く広げない傾向があります。これは一般の人にも広い額の人には、「あなたはいろいろなことに興味を持って、いろいろやってみたいでしょう」と。狭い人には「あなたはどちらかというと、何か興味を持つとそれに没頭する傾向があるのでは」、というと、どうしてわかるのと言われることが多いです。

もちろん普通の広さの人は中間的で一番多いのです。

一般には女性で富士額の人が美人とされていますが、東洋人相術では逆に富士額の人は下賤の相といわれ、芸者などに多いと、言うのですが、果たしてどうでしょうか。

 すべてが平均的な顔の人は、バランスが取れているのですが、これと言って特徴が無く、性格や、行動も中庸的で、人相をみてあげるときには、一番特徴をいいにくいのです。

★ 『人相活断大事典』によれば、

広い額の人は  会社員や店員、政治家によい 交際が上手とされている

狭い額の人は  孤独の相で引き立てが無い しかし自分の腕一本で働く人職人や実業家に向いているし多いという 気が短くて、もめ事を起こしやすい

(3)西洋人相術では額(Forehead)をどう見るか 

 2012年2月追加 ”The Complete Book of Fortune" Bracken Books  Londonから 

高い額  道徳性(モラル)強い 知性的 誠実 楽観的 

       やや誇り高く、気力充実

低い額  道徳性低い 決断力弱い 情熱的 

      やや享楽的でやや上品

広い額  寛大 虚栄的 忠実な 高貴な 度量 慈悲深い 

      情け深い 気配り

狭い額  知性的 意志の強さ 厳格 行動的 積極性 

      抜け目なさ 清潔さ

突き出た(直立した) 知性的 野心的 行動的 忠実 賢い

後退した 欲が深い 利己主義的 虚栄的 享楽的 情愛強い

       しっと深い 不満足 弱さ

★西洋人相術では、どうも後退した(傾斜した)額はあまり良い評価を受けないようです。

 また逆に、高く、広い額が良いとされているようです。

2016年2月追記

 ネアンデルタール人の全遺伝子(ゲノム)が解析されています。また、ほぼ完ぺきな人骨も発見されています。ネアンデルタール人は寒冷地に適応して、赤い髪、白い肌、青い目をした人々もいたということがわかります。体もがっしりしていて、ちょうど北欧のバイキングを思わせます。ノルマン人、ゲルマン人は、ネアンデルタール度が高いのかもしれません。

 傾斜した額と眼窩上隆起はネアンデルタール人の大きな特徴です。傾斜した額には原始的なイメージがあるのでしょうか。傾斜した額はいずれにしても行動的、活動的なイメージがあり、垂直に立った額は知的なイメージがあるようです。

 

 

2012年12月22日 (土)

人相術の科学的検証 7 顎(1) Chin 良く噛むと晩年運が良くなる、日本と西洋の対比

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西洋人相術では下記のように判断をしています。

”The Complete Book of FORTUNE" BRACKEN BOOKS

Chin          

Projecting       道徳的、意志が強い、野心家,活動的,勤勉、

(つきだした)     気力充実、性急な

Straight      道徳的、知性的、誠実、利己主義的、勤勉、

(まっすぐな)      上品、従順、抜け目がない

Receding     隠し立てする、利己主義 やや寛大 

(後退した)       やや親切 少し上品

Long (長い)   頑固、厳格、思慮深い

Short  (短い)      誠実、忠実、愛情深い、せっかち

Square      道徳的、厳格、楽観的、正直

(四角い)  

Pointed     誠実、優しい、利己的ではない、楽観的、忠実、

(とがった)       やや思慮深い、高貴さ、遠慮がち

● 突き出した顎

  ハプスブルク家での遺伝が有名です。スペインとオーストリアを領有したハプスブルクかでは、下あごのつきだした形が優性遺伝して、「ハプスブルクのあご」として有名です。

水野南北の人相術 (江戸時代の人相術中興の祖)

東洋人相術では、あご全体を見るよりあごの骨の張りを見ます。

顴骨(けんこつ)-両方のほほ骨 (いわゆる鰓ともいわれているところ)

顴骨は世間のことを司る。また活動力の強弱をあらわす。顴骨が高い人は活動的である。逆に顴骨がない人は活動力が乏しく心に器量がない。

顴骨が高い人は悋気(やきもちをやく)が強い

 硬いものを良く噛んで食べる人は、あごの骨が発達し、当然顴骨が発達します。

硬いものを良く噛んで栄養状態も良く、身体ががっしりした人は、精神的にも充実した人とになります。逆に良く噛まずに柔らかいものを食べる人は、消化が良くなく、栄養も不十分で活力が乏しくなります。東洋人相術ではさらに下記のように見ます。あごの形は後で示すように極めて後天的な要素が影響します。

東洋人相術でみる、あご

拡大(がっちりしたあご   統率力大、ボス的、支配的

小さいあご          統率力乏しい、無力、内向型、

          ちゃめっけ、依存心、かわいさ、女性に多い

しゃくれたもの        美を愛し鋭い創造力がある

うんとしゃくれたもの    自尊心がとくに強く、人を舐めたり

             からかったりする

細ぼそりのながいもの     皮肉や

小さくても頑丈       身軽で、敏捷

日本人の顔、縄文系、弥生系で見ると

   縄文系の人は、丸や四角い顔で、がっしりした顔立ちです。                 あごも四角ばった形になります。弥生系、渡来系の人は面長で、                       卵型をしている人が多く、あごは小さい傾向があります。渡来系                 の人は、支配的地位になることが多く、そうすると、食べ物も柔                   らかいものを食べるようになり、あごの骨と筋肉の発達が遅れ                      るようになります。 いわゆる貴族化してきます。庶民は硬いも                    のを食べることが多く、あごはがっしりと発達していることになり                      ます。

顔を構成するもの

 顔の形を変えるものは、いろいろな要素があります。

1、遺伝的要素 

  子供が親に似るのは当然です。親にあまりに無くても、                       祖父母の要素が出てきたりします。黄色人種など、白色人種                      などは遺伝的要素です。

2、後天的な社会的、心理的諸条件

 ① 栄養状態(全体に経済的状況がよければ栄養状態は                     良好になる傾向)

 ② 生活習慣などによる変化、環境の変化によるもの

 ③ その人の日常の生活による表情の変化(心理的諸条件)など

フランシス・ボオ(フランスの心理形態学者)は『容貌と性格』(1955年、クセジュ文庫白水社)、同じ遺伝的条件で生まれても、その後の社会的諸条件により変化するといっています。

遺伝的条件も良く、社会的条件も良い場合、顔は拡大                     (大きくなる)する。

遺伝的条件は良いが、社会的条件が悪い時は、                           顔は突出(突き出す)する、。

   (鼻やあごなどを中心として前面に飛び出す)

遺伝的条件も、社会的条件も悪い時は、顔は委縮’ちじむ)する

 ● ボオの紹介は改めて詳しく書いてみます。

食物とあごの関係

 あごと鼻は後天的な要素が強く表れるところです。あごは、食べ物が固く、よく噛んで食べていると発達してきます。またやわらかい食物を食べることが多いと、あごは発達しません。

あご=下停は晩年運を見ます 信長、秀吉、家康のあご

 東洋人相術では、口から下の部分を下停とよび、晩年運                  を見ます。これは理にかなっています。

詳しくは、私の書いた下記のブログをご覧ください。

2012年12月22日

顎(2) 「信長、秀吉、家康のあごと運勢」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/12/post-7d1d.html

追記

 「人相術の科学的検証シリーズ」は顔の各部分に関しては                   これでほぼ終わりました。正しい人相判断は顔だけを見るわ                   けではありませんから、この後も続きます。参考までに、今                      までに書いたものは次のとおりです。

1、鼻 2、耳(1),(2) 3、目 4、口 5、額 6、眉  7,顎(1),(2)

西洋人相術(1)、

        (2)金髪、青い目と黒髪

顎(2)信長、秀吉、家康のあごと運勢 晩年運はあごと歯で決まる 秀吉の歯とあご

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おわかりとは思いますが、左側の列が豊臣秀吉で、右側が徳川家康の肖像画です。

現代の人相術は科学的根拠を持ちつつあります

 このブログは、ブログを書き始めた2009年7月29日に書いたものですが。一部加筆して2012年12月22日に更新したものです。

占いが数ある中で、人相術は科学的根拠もあり、一番信用が置けるように思えます。顔の研究についてはかなりすすんできていて、だいぶ前から、日本顔学会というのがあります。私も創立の年より、参加しています。私は古来の人相術も研究し、人相術に関して、二回ほどカルチャーセンター等で、12回の講演をしたことがあります。人相術も心理形態学とか、科学になりつつあります。私は、顔の人間学という項目で、顔と人相術についての総合的考察を書いてきました。その6番目に書いた「あご」についてはこのブログとセットで読んでいただきたいために、更新したものです。

 顔の三等分 下停(あご)は晩年運をしめす

 人相と運勢との関連において、もっともよい例なのが、標題に出した例です。一般に、人の顔を三等分して額の部分を上停とし、初年運をあらわし、真ん中の鼻の部分を中停とし、中年運をあらわし、口から顎にかけてを下停とし、晩年運をあらわすといいます。上図をご覧ください。この図の全体では信長の顔も対比してあります。信長の晩年の顔は、上停、中停が極めて発達し、それに比べ、あご(下停)が極端に細いのです。また、秀吉は鼻の部分(中停)が良く発達し、きわめて大きいのですが、あごは、極端に小さく、これは歯がすべて抜けた老人の顔です。それに比べ、晩年の家康のあごは、異常なほどはっていて、いわば狸がおになっています。

 しかし上から三段目の秀吉と家康のの若い時の肖像画を見ると、秀吉もバランスの取れた顔です。逆に家康は、三方が原で信玄に敗れた時の顔を書かせているのですが、やせ細って、あごは極めて貧相で小さいのです。若い時の家康はやせていて極めて神経質で、戦いの時に爪を噛んだり、とても神経質であったようです。

晩年の秀吉の歯のぬけたあご

 秀吉は晩年になると歯がしだいに抜けてしまったためか「のりがゆ」のような軟らかい食べ物が好きであったようで、歯が早くに抜け、その後すべて抜けおちてしまいました。肖像画でよくわかります。歯がなくなると、急速に体力が衰え、歯をかみしめないと、大脳に刺激が行かず、ボケがはじまります。晩年の秀吉は、ボケ老人そのものです。

 『太閤さんの歯』という本があります。東京大学教授の堀 純一氏が書いた本です(1996年旺史社)。そこの「太閤さんの臼歯」という話です。京都の豊国神社で、太閤さんのものとみられる一本の歯が見つかったそうです。それは立派な箱に収められていて、慶長元年に加藤嘉明に預かりおきしたものだという証文がついていました。

 その歯の鑑定を堀氏が担当することになったそうです。きわめて大事にしてある歯なのでおそらく最後の歯ではなかったろうかというのです。歯は左第二臼歯で血液型はO型だったそうです。そして回り全部に付着物があるので、やはり最後の一本の歯であったということがわかりました。そして歯の状態を見るとひどい歯槽膿漏であったことがわかったと。60代初めでこの歯の状態というのは、ひどい歯槽膿漏との関係や、糖尿病や腎疾患との関係友あいまって、慶長三年(1598)の醍醐の花見での肖像画を見ると極端に消耗しきった姿がえがかれているというのです。そして秀吉はついに62歳でなくなってしまいました。

硬いものを食べ節制を重ねた家康

 一方の家康は、少しでも長生きをするために節制を重ねました。生涯粗食で固いものをよくかんで食べるようにし、主食も麦飯でした。将軍になってからもそれを続け、いくらなんでも将軍が麦飯ではと、まかないのものが麦を表面だけ少しにしたら、家康は余計なことをするなと、大いに怒ったそうです。そしてよく噛むことにより、あごは大きく発達しました。おそらく歯もほとんど残っていたように思えます。そしてよく体も鍛え、節制しました。それで長生きをしたのです。この差が、豊臣政権が短命に終わり、徳川の政権に変わった一因なのです。ところが徳川将軍の骨を比較した資料がありますが、将軍家も代を下げるにつれ、しだいにあごが細くなって行きました。今の若者のようにあごが細く、小顔化、すなわち「現代化」しました。でもそれは人類の滅びの前兆かもしれません。皆さんも固いものをよく噛んで、歯を大事にして、晩年運をよくしてください。

参考に下記のブログもご覧ください

「人相術の科学的検証 6 あご」 2012年12月22日

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/12chin-d052.html

これはうまくつながらないようです、すみません。

2012年12月12日 (水)

人相術の科学的検証 6、眉 西洋人相術との比較も(466)

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眉は東洋人相術では、身内運と寿命を観るといいます。

 東洋人相術では、西洋人相術に比べ、眉を重要視します。

東洋人相術(水野南北『南北相法』)では、眉は身内との関係を観るといいます。

眉が極めて薄いものは子に縁がないといわれます。確かに身の周りでも極端に薄い人は、男女を問わず、お子さんがいないように感じます。太すぎない程度に豊かなのが、身内運に恵まれます。

眉が豊かで、丸く、ゆったりと下がっているような眉は、涙もろく、心優しい人が多く、羅漢眉と言われます。このような眉の人は長命だといわれます。

眉が太目で豊かでそろっているのを、吉とします。眉は、目より大きいほうが好ましい。

特に太すぎると思われるような眉は、凶で家を乱すといいます。

眉毛が乱れているときは、緊張状態にあるとき、災難がふりかかるかも

 眉毛が入り乱れむら雲のように乱れているものは災難がふりかかるといいます。逆に言うと強度の緊張状態や逆境にあるときには交感神経がはたらいて、立毛筋に働きかけ、眉を逆立てるのかもしれません。目の中に赤い筋がはいるのを剣難の相があるといいます。同じような強度の緊張状態におかれている状況によるのかもしれません。また、眉が乱れて端のほうが跳ね上がっているような眉は、いわゆる眉毛を逆立ててなになにという風に使われるように、気持ちがあらあらしく、なっているときには凶暴になるときもあります。小学校時代に同級生で、このような眉の子がいて、かなり荒っぽかったのを記憶しています。私自身も、気持ちがあらだっていたりするようなときに鏡を見ると、かなり眉毛が逆立っていることがあります。緊張状態にあると、鳥肌が立つのと同じように立毛筋がはたらいて、眉毛を逆立てるのではないかと思います。そのようなときには,眉毛を手でなぜながら、落ち着け落ち着けと、なにか気分転換するなり気持ちを収めようとします。。

眉が長くふさふさしている人は長命か

 眉が長くふさふさしているような眉の人は長命だといわれますが、私が思うに、眉毛が老化すると、長い眉毛が増えてきます。長い眉毛は長命の原因ではなく、結果であると思われます。非常に眉毛の長いのが目立ったのは、日本社会党から首相になった、村山富市氏です.。2012年現在88歳ですが、もしかしたらかなり長生きかもしれません。私の父親も92歳で家の中で転倒してなくなりましたが、その事故がなければ、もっと長生きしたと思います。かなり眉毛は長かったのです。私自身ももうすぐ70ですが、次第に眉毛が長くなり、ときどき、長い眉毛を切っています。眉毛が老化してきているのです。

東洋では目と眉の間を重視する

 東洋人相術では、目と眉毛の間の艶や膨らみ、広さを重視します。水野南北はここを家続といって家の存続がうまくできるかどうかを観るとしています。あるいは田宅ともいいます。呼び方は違いますが同じような意味です。ここがある程度広くて、ふっくらとして、色つやが良いと、家を存続発展できるというのです。お金持ちの家に生まれると、ここがゆったりして広く、貧しい家に生まれるとせまくなるというのです。またここがくすんでいたり、ほくろや傷があると良くないといいます。この部分と、目の下の部分(水野南北はここを男女といい他の人相術では臥蚕(がさん)といい、寝不足やひどく疲れると黒ずんでくるところで、健康状態が現れやすいところです。いろいろな状況が悪い時には体調も崩しているときが多いのです、状況が良くなると体調も戻るという相関関係があります。

 ただこの見方は、東洋人相術にのみ成り立つことです。西洋人はここが狭いのが普通で、ここが広い人は東洋的な顔でのっぺりしていると良くないようになるでしょう。

 渡来系、弥生系の人たち(ツングース系)はどちらかと言うと、のっぺりした顔で、いわゆるお雛様やこけしの顔立ちです。上方中心の支配層の顔立ちです。こういう人は、眉と目の間も広いのです。在来系、縄文系の人の顔は彫が深く、目と眉の間も広くありません。日本の支配階級になった渡来系の人が、家続や田宅が広いということになります。日本では公家では男女を問わず、眉毛をそるかお白いでかくし、眉墨で上に描いているのは、より高貴に見せるためでしょう。

 ちなみに江戸時代の有名な人相術師である水野南北の顔は額がせまく、目と眉の間が極めてせまく、目が落ち込んだ顔、いわゆる典型的な縄文顔をしていました。

眉の形は身体の三基本型に対応します。

 クレッチマーやシェルドンなどは、体つきを大きく三つに分けました。そしてそれに対応した、性格が表れると主張しました。いわゆるやせ形(分裂質型)と、太り型(躁鬱質)と、筋肉質型(テンカン質)です。そしてその体つきや体質に応じたそれぞれの顔の各部分が対応することが多いのです。やせ形で逆三角形で頭が優位と言う人の眉は、眉は細く、やわらかく三日月形のことが多いのです。太り型の人は、丸顔で口からあごにかけてふっくらとしています。眉は柔らかく、濃さはふつうで、緩いカーブを描きます。筋肉質型は、四角い顔です。顔の中間部分が発達しています。眉は直線的で濃い形をしています。それぞれの神経系の型、あるいは性格が対応しています。

西洋人相術では眉をどう見るか Eybrows

アーチ状の眉  寛大、正直、愛情深い、せっかち

平らな眉     意志堅固、野心家、しっと深い、やや楽観的

ハの字状に傾いた眉 誇り高い 傲慢 横柄 嫉妬深い

端が上がった眉  公平、率直、優しさ、寛大、楽観的、短気、せっかち

解説

アーチ状の眉(Arched)は東洋での羅漢眉に通じて、洋の東西を問わず、優しさ、穏やかさを示しているようです。

平らな眉(Flat)は、スポーツマンや行動力のある人の眉に良くあるのでしょう。

傾斜した眉 (Obliqe)

 1、ハの字状の眉 欧米では誇り高いとか傲慢とか、あまりいいイメージでは無いようです。

 東洋人相術では「二尾の相」と言って、妻縁が一度で収まらない人が多く、目尻まで下がっていると、特にその傾向が多いといいます。女性の場合は後家相なのだそうです。

 2、端が上がっている眉 西洋では、公平、優しさとか良い評価です。ただし、短気とかせっかちなのだそうです。

  全体的に西洋人相術では、あまり東洋人相術ほどには眉を重視していないようです。

 

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