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人間学について

2024年12月12日 (木)

「人間学研究所通信」に、佐竹が書いてきた記事 1999年6月より2020年、88号まで発行の記録

佐竹が、「人間学研究所通信」に書いてきた記事を掲載します。

 

人間学研究所通信(Humanology )第1号  1999年6月

 人間学と私(佐竹幸一)

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   12ページ

 人間学研究所は新宿区百人町1丁目4-19

 第2サタケビルの2階に作った部屋を人間学研究所としました。

第2号 1999年10月

第3号  1999年冬季号

 実用的人間学部会 部会報告

第4号 2000年春季号

 実用的人間学部会報告 8,9,10回報告

 後漢時代と王充〈佐竹幸一 以下記入した記事は佐竹幸一)

第5号 2000年6月号

 実用的人間学セミナーについて

第6号 2000年 秋季号

 部会報告

第7号 2001年3月号

第8号 2001年4月号

第9号 2001年5月号

 大久保の街案内

第10号  2001年6月号

 後漢時代の初期について

第11号  2001年9月号

 近況報告について

第12号 2002年新春号 18ページ

 魔法、オカルトと人間学の衰退

第13号 2002年5月号

第14号 2002年9月号 

 越後湯沢泊まりこみ研修会

第15号 2002年11月

 人間学研究所のお知らせ

 総合人間学研究会のお知らせ

  総合人間学シンポジウム 2002年11月30日

   設立総会 明治大学

第16号 2002年12月  22ページ

 (11月30日の人間学研究会発足に想う 小原秀雄氏)

 人間学研究会始まりの頃〈佐竹幸一)

第17号  2003年3月号

第18号  2003年4月号

 カントの人間学

第19号  2003年7月号  24ページ

 実用的人間学の再開について

第20号  2003年 お知らせのみ

第21号  2003年10月号

 実用的人間学セミナーについて 

第23号  2004年3月号

 よみがえる教室

第24号  2004年7月号

 子どもの危機の解決は人間学的に

第25号  2004年11月号

 神秘主義とヒューマニズム

第26号  2005年2月号

 人間学と人間科学の現状

第27号 2005年7月号

 実用的人間学セミナーについて

第28号 2005年10月号

 曲がり角の人間学研究所

第29号 2006年2月号

 格差拡大社会と総合人間学

 臨床心理学と実用的人間学

第30号 2006年5月

 人間学研究会の歩み 1

 (小原氏との出合いと人間学研究会)

第31号 2006年8月

  人間学研究会の歩み 2

第32号  2006年12月号

  「人相食む」後漢初期の人間学

第33号  2007年3月号

  総合人間学運営委員退任について

  実用的人間学 ゼネラリスト

第34号  2007年7月号

  人間学研究会のあゆみ 3

第35号  2007年10月号

  人間学研究会の歩み 4

第36号  2008年1月号

  人間学研究会の歩み 5

第37号  2008年4月号

  人間学研究会の歩み 6

  実用的人間学研究会について

第38号 2008年8月

第39号 2008年11月

  人間学研究会の歩み 7

第40号 2008年12月

第41号 2009年1月

  人間学研究会の歩み 8

第42号 2009年3月

  人間学研究会の歩み 9 最終回

第43号 2009年5月

  どこまで人間と見るか

第44号 2009年8月

  人間学いろいろ

第45号 2009年10月

  根本順吉氏の本について

第46号 2009年12月、

  人は自分の考えに固執する エセ科学と懐疑論

第47号 2010年3月号

  「真の科学者」として生きるためには

  今号から人間学研究所の場所が、第2サタケビル2階から、

       佐竹ビル3階に変わりました。

第48号 2010年5月号

     百人町文化通りに見る、新大久保のお店の変化

第49号  2010年7月

第50号  2010年9月

  人間学研究所通信50号までの内容 6ページ

  (人間学ニュースの目次 一覧⁆

第51号  2011年1月

  人間学、人間科学の現状

第52号  2011年2月

  岩城正夫氏が退会されました

  大柳珠美さんのお話をぜひお聞きください

  こういちの人間学ブログについて

第53号  2011年4月

  東日本大震災と原発危機、二酸化炭素温暖化主因説

第54号  2011年7月

   プーシキンについて知ったこと

   「こういちの人間学ブログ」について

第55号  2011年11月

   「地球温暖化、二酸化炭素原因説をめぐって、

         ブログでの論争」

第56号  2012年1月

   「アメリカ大統領選とモルモン教」

第57号  2012年4月

   原発問題のウソについて

第58号  2012年6月

   大久保の街の変遷

   総合人間学第7回大会について

第59号  2012年8月

   人間学研入会者増加―飛躍を!

第60号  2012年11月

   事務局からのお知らせ

第61号  2013年1月

   こういちの人間学ブログ

第62号  2013年3月

   お金の話色々

  ◎ 第54回実用的人間学研究会例会・第94回新教育人間学部会

第63号  2013年8月

   3,11原発事故2年 いま福島は 報告

 ◎ 人間学研究所の有志により福島の原発周辺に行ってきました。

    日本ユーラシア協会 原発問題特別委員会主催

    「3,11 原発事故2年 いま福島は」当会から柴田所長

     はじめ5名の参加 4月26,27日 報告書6ページ

第64号  2013年8月

   人間学ブームについて

    ◎ 総合人間学会第7号の学会誌に『人間学研究会、人間学

     研究所の歴史と実用的人間学』を投稿したが査読により掲載

     不可となった。

  第何次人間学ブームというが、そんなものはきいたことが

  ないというのである。国会図書館での人間学という本の数で

  示し、その根拠を改めて示した。

第65号  2013年10月

   食の危機と多国籍企業

第66号  2014年2月

第67号  2014年4月

    長い間欠席して、申し訳ありません

    (2013年11月 佐竹が旅先で脳出血をおこし

     滋賀県大津~代々木病院に入院。)

    車いすで階段が上がれなくなりました。

    詳しくは「こういちの人間学ブログ」に 

    例会は従来通り、佐竹ビル3階なので佐竹は

    参加できなくなりました。佐竹はエレベーター

    のあるマンションに転居。

第68号  2014年6月

第69号  2014年8月

第70号  2014年10月

第71号  2015年1月

第72号  2015年6月

第73号  2015年9月

     例会「ネアンデルタール人などと私たち人間」

      講師 佐竹幸一

     例会会場は佐竹の自宅マンションの集会室にて

     佐竹が講師の時のみ

第74号  2015年11月

第75号  2016年2月

第76号  2016年5月

第77号  2016年10月

第78号  2017年6月

     例会講師 佐竹「CO2温暖化仮説について」

第79号  2017年7月

第80号  2017年

第81号  2018年6月

第82号  2018年9月

     例会講師『人間学研の歴史―特に5年前以後』

      今後についても考える

第83号  2018年12月

      特集 柴田義松先生のご逝去を悼む

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第84号  2019年6月

第85号  2019年11月

第86号  2020年4月

      こういちの人間学ブログから

第87号  2020年6月

      新コロナの為しばらく休会

 ◎ 文蔵で懇親会のみ開催

第88号  2020年8月 最終号

      9月例会も休み

 一時  メール網で会をつづけました。

『人間学研究所年誌2021』2022年3月10日発行

      最終号

 

 

★ 2022年6月より、今までの人間学の取り組みをまとめる意味から,記念の本を出版することにしました。

  その記録を本の出版として、ノートに記録しました。2022年に岩田さんが退会しました。

  2022年6月30日の例会で呼びかけをしました。

  2023年2月にブログ筆者も80歳となりました。

  出版社は、「本の泉社」「エクスナレッジ」「学文社」とあたりました。

  ノートはその後9冊となりました。

  出版社は工作舎となりました。

   『人間』って何ですか  2024年1月20日

 

 ★ このほかに、人間学研究所の出版物として

  『人間学研究所 年誌』があります。

  第1号が 『人間学研究所年誌2000』No1 

       2000年12月1日発行 166ページ

  最終巻が 『人間学研究所年誌2021』No19 

                   2022年3月10日 51ページ

   国立国会図書館に納本済み

 

2024年11月19日 (火)

 人間学研究会 人間学研究所 人間学懇話会の60年間の略史 そこでの蔵書も資料とともに掲載しました。追加更新版

◎ブログ筆者が、東京教育大学の学生時代と卒業直後の1965年から1967年ごろの図書貸出簿です。このころ佐竹はかなり人間学関係の本を集めていました。このとき人間学研究会の名簿があります。会員数約30名。名簿では小原秀雄氏が顧問格となっています。他にお茶大教授の柳田為正氏、東工大教授の八杉龍一氏、教育大教授の大島康正氏の名前が載っています。佐竹の所属する東京教育大の動物学の学生が中心で、8人ほど、教育大の他の学科の人が8人、早稲田の生物学の学生が3人、お茶大2人、日本女子大4人などでした。連絡して例会参加の人には東大、横浜国大などの人たちがいました。ノートの終わりの頃の名簿は40名くらいになっていました。佐竹は教育大を卒業し、学生は早稲田大学や日本女子大の学生が増えてきました。小原秀雄氏の本は7冊置いてありました。貸出簿の最初は小原氏が3冊借りています。(後で再び書いています)

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2000年までの簡単な人間学研究会や人間学研究所の歴史は、『人間学研究所年誌2000』No1の「人間学の概要」佐竹幸一 に書かれています。

p75の4「人間学研究所への歴史」です。

1、生懇の分科会としての「人間学」1953年12月設立 58回の例会開催

2,第1次人間学研究会 1965年4月16日 佐竹の大学卒業とともに設立 例会は月2回 会長小原秀雄 事務局長佐竹幸一 会員20名 連絡する人10名 人間学ニュース17号発行 1967年17名参加で合宿 1966年佐竹が中心に人間論研究会作るこれは1970年までつづく 人間学研究会は1967年5月解散

3、第2次人間学研究会 1985年5月 会長小原秀雄氏 副会長 柴田義松氏、岩城正夫氏 事務局長佐竹幸一 会員54名 和光大学 女子栄養大の学生が多い  研究会は26回 研究会ニュースは25号発行 1985年東大で開かれたシンポジウムは100名参加

4、第3次人間学研究会、および人間学研究所準備室 1991年4月 佐竹ビルの2階が人間学準備室となり人間学研究会が再開 会長小原秀雄氏副会長 柴田義松氏 佐竹幸一 事務局長 岩城正夫氏 1993年には佐竹が実用的人間学研究会を始める また岩城氏の提唱する 人間学サロンができる 1998年にふたたび人間学研究会に

5、人間学研究所の設立 1999年4月1日 現在に至る 2000年8月所員14名 会長 柴田義松氏 名誉所長 小原秀雄氏 副所長 岩田好宏氏 理事岩城正夫氏・・専務理事 佐竹幸一 所友57名 教育人間学部会 実用的人間学部会

ブログ筆者は東京教育大学在学中に生物科学生懇談会〈生懇)に「人間学」の分科会を作り、新しい人間学を作るべきと、人間学に関連する書物の収集を学生時代から始めていました。当時人間学に興味を持っていた小原秀雄氏も参加していただきました。大学4年生の時に(昭和40年11月-1965年)作った人間学研究会の名簿と図書貸出簿があります。

また20回例会から28回の参加者名簿があります。正会員は13名、皆勤は佐竹と、後日日本女子大にも人間学研究会を作り筆者の妻となった青野さん。早稲田の学生で後日女子栄養大教授となった平田氏。顧問格の後で女子栄養大教授となった小原秀雄氏、他に教授となったのは、小池氏、奥崎氏、高島氏で和田氏は高校の校長に他に各分野で素晴らしい活躍をしています。途中まで参加の藤沢氏は埼玉大教授、近藤氏も教授となりました。

下の「人間学分科会」のファイルは、当時の生懇の分科会の内容を記録した手書きの資料です。

発言者は16名 名前が記載されています。

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これは8月19日の夏合宿の記録です。

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当時は皆、手書きの資料です。例会の会話の内容も書いてあります。

生懇の夏合記録です

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 会員名簿によれば会員は32名。佐竹の大学卒業とともに。父が社長を務める会社(その当時は有限会社佐竹製作所、その後株式会社サタケに変更 2021年現在も存続)に入社、専務取締役となりました。そして民間の研究団体人間学研究会を作りました。会員は東京教育大、お茶の水女子大、早稲田大学、日本女子大、都立大学の学生とともに、顧問格の小原秀雄氏、お茶大教授の柳田為正氏、東工大教授の八杉龍一氏、東京教育大の大島康正氏などに参加していただきました。例会は会社の1室で行われました。図書はブログ筆者、佐竹のもので学生時代から人間学関連の図書を集めていました。貸出簿によれば500冊ぐらいを貸し出しています。人間学ニュースも発行され1号から17号(1966年12月)が発行されています。人間学研究会は例会を盛んに行いました会員の中には後日、大学教授になった方もたくさんいらっしゃいます。その後佐竹と小原秀雄氏の考え方の違いから会は分裂してしまいました。佐竹のほうにはメンバーが残りしばらく例会は続きました。学生時代からの人間学研究会の資料が保存しているためかなり多い資料となっています。]

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佐竹は1967年前後にいろいろ思いついたことを「思索」というノートに書きました。このノートは1967年のもので。1968年の「思索23」で終わります。

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佐竹は人間学関係の歴史を書きました。これは19冊目。2010年からの歴史です。

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 私は自分が専門の学者になるために大学に残るのではなく、当時まだ不確立な人間学研究を成り立たせるためには財政的基盤が重要と考えました。それは実現され、第2佐竹ビル建設ではその1室を人間学研究所にしました。以後現在まで、財政的なことと事務局を担ってきました。

 その後女子栄養大学の教授である柴田義松氏は(後日東大教授になりました)小原秀雄氏、岩城正夫氏から、佐竹に声がかけられ人間学研究会(第2次)が1985年5月に作られました。東大での公開シンポジウムには100名からの人が集まりました。しかしこの研究会は長くつづかず停止しました。

 1991年4月に株式会社サタケが第2佐竹ビルを作り、そこの2階を人間学研究所準備室とし、第3次人間学研究会が作られました。その間たくさんの例会が開かれました。そして1999年4月に人間学研究所が作られました。それは現在まで続いています。

これは1961年ごろ、第1次人間学研究会のころ佐竹が書いた人間学ニュースです。

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「人間学とは何か―人間学史を中心として」として書きました。

1、人間学の諸潮流について 

2,カントの人間学と人間学の名称

3、ヒト人間と人間学

4,生物学的人間学の潮流1,

5,生物学的人間学の源流2,カレルの人間この未知なるもの

6,生物的人間学の潮流3

7、マルクス、エンゲルスの人間学 エンゲルスについて

8、人間学とニューサイエンス

 

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これは第3次人間学研究会、人間学ニュース第1号です。1991年4月25日発行です。

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第1次実用的人間学研究会規約です。このころ同時に岩城先生を中心とし人間学サロンも開催されました。

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2006年から2008年にかけて毎月1回22回にわたって佐竹が「実用的人間学セミナー」(第1期全12回、第2期全10回)を開きました。時々講師としてはなすのではなくまとめてお話をしました。

このセミナーにおいては実用的人間学副会長の杉山靖夫氏が全会参加されました。

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1部抜き出しました 1期

1,健康法の人間学、2、人相術 手相編・ 8、生き方の人間学 ・10、人間とは何か・13自分を語る

第2期例 第2回「宗教的信仰と科学的信念」2006年7月20日

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実用的人間学ニュース第1号」2008年5月発行

 実用的人間学研究会は2021年12月現在も続いています。

 

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実用的人間学研究会 第1回 「教育バブルの崩壊」講師 中島寿一氏 第2佐竹ビル2階

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第2回実用的人間学研究会例会 「信長・秀吉・家康の人間学」講師 佐竹幸一

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実用的人間学ニュース 最終号60号 人間学研究所の設立

第64号例会の報告 平成11年3月25日 柴田義松氏 「人間の総合的学習の構想について」

  参加者 12名

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人間学研究所 開所記念講演会 平成11(1999年)年4月24日 成蹊大学

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人間学研究所通信第1号」1999年6月

 2021年12月現在 91号です

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「人間学研究所通信91号」2021年10月7日発行

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人間学研究会に途中から小林直樹氏が参加しそれに一連の方々が参加し、総合人間学研究会ができました。事務局長は佐竹で、事務局は第2佐竹ビル内人間学研究所でした。例会が開かれ、年に1回は京都で開かれました。第1回研究会(シンポジウム)は2002年11月30日明治大学で開かれました。総合人間学研究会の発起人名簿も総合人間学会の発起人名簿もあります。学文社発行の「シリーズ総合人間学」では佐竹の主要論文が無断で没にするという小林氏とのトラブルがあり、事務局次長をやめました。もう一つの資料編は第3巻で柴田氏に掲載してもらいました。その後、総合人間学会も退会しました。

この資料は「総合人間学シンポジウム・総合人間学研究会設立総会」のものです。

2002年11月30日〈土〉明治大学リバティータワー16階で行われました。

30ページの資料です。事務局は 佐竹ビル2階 人間学研究所でした。

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追記

そのいきさつをもう少し書くことにしよう。小林氏とのトラブル後、総合人間学会にはしばらく参加しなかったが、2012年5月27日に日大の会場で開催された総合人間学7回大会が開催された際、佐竹が久しぶりに学会で発表した。メンバーはA,Bグループに分けて発表会が分かれていたのを最終に合同で行われたものでした。すべての参加者が集まり大変盛況でした。テーマは「人間学研究会、人間学研究所の歴史と実用的人間学」というものでした。講演は評判がよく、終了後持参した多くの人間学研究所年誌もたちまち売り切れました。また新たに2人の方が人間学研究所に参加されました。

当日配布した資料を基に「総合人間学」の学会誌に投稿しました。ところが査読者2人がいろいろ文句をつけ投稿を拒否しました。佐竹が国立国会図書館で発行される資料に基づいて人間学の名の図書が特に多い年を人間学ブームと指摘しました。しかし査読者はそんな事は聞いたことがないというのです。結局没にされました。学会で発表した内容は「年誌2011」において発表しました。

またなった監事も1度も理事会によばれませんでした。結局次の総会の会計報告をするだけに終わってしまいました。哲学的人間学派の小林直樹氏と小原秀雄氏により再び拒否されました。それで監事の再任は断りました。唯物論系と、マックス・シェーラー系の小林氏の哲学的人間学は本来うまくいくわけがないのです。唯物論系の優れた学者は次々にやめていきました。創立時の3人の役員の1人柴田義松氏は小林、小原連合に阻害されやめるといったそうです。佐竹も総合人間学会をやめました。

マックス・シェーラーは1928年に「宇宙における人間の地位」を書き、新しい哲学的人間学を提唱しますが、これは唯物弁証法的な世界観を否定するものです。小林氏の人間学の著作にはシェーラーの言葉が最初に書かれます。小林氏は小林氏の書いた本を読めば、そんなことをかかないはずだといいました。シェーラーの哲学的人間学は弁証法的唯物論に対抗して提唱されたものです。読んでいても考え方が弁証法的唯物論の佐竹とは相いれないのです。

「人間学」の始まりは、カントであると思います。最晩年に書かれた「人間学」はわが人間学の始祖といわれるものです。私は日本の訳書を比較するため6冊の「人間学」の翻訳書を購入しました。

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 途中第2佐竹ビルはテナントに貸出し、佐竹ビルの3階の1室に人間学研究所を移しました。佐竹ビルの3階に事務所を移すとき部屋が狭くなったため12000冊のうち2000冊の本を処分しました。

 2013年11月に佐竹が一人で大津方面にドライブしていた時、突然脳出血をおこし入院しました。歩行困難になったため、それ以後前住んでいた佐竹ビルには階段のみのため戻れず、別にマンションを借りました。しばらくは人間学の例会は佐竹ビル3階で行っていましたが、途中から佐竹の住んでいるマンションの集会室に変わりました。本は1万冊のうち2500冊ほどを今住んでいるマンションに移し、後の本は処分しました。2021年からは再び本を処分していくことにし、マンションの廃品回収の日に50冊ぐらいづつ出します。本はほかの住民が好きな本は持って帰りました。今までは高田馬場の駅前の芳林堂書店でよく本を買っていましたが、それもやめました。

 佐竹のデスクのあるところの書棚。

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佐竹のベッドがある部屋―デスクもありますーの書棚

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その中に岩城先生の本があります。

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人間学研究所の年誌 1から18号まで

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デスクの後ろ側にある小さな書棚

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その隣の書棚。

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妻の寝室がメインの書棚があります。前面に2つの書棚。後ろに5列の書棚があります。

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人間学研究会等の記録ノートや例会の講師の資料バインダーです。

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書棚の左側。

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◎2024年11月19日 『人間』って何ですか、の発行と、「人間学懇話会」の発足

「『人間』って何ですか」という本(エッセイ集)を、人間学研究所と実用的人間学研究会で、『人間学研究会60周年記念』集として、2024年1月20日、工作舎、2600円+税、で発行されました。記念の本の企画は以前からありましたが、ようやく発行されました。編集は、佐竹幸一、森岡修一、里見 脩、杉山靖夫氏の4人です。著作者はほかに、岩城正夫、高橋喜代治、西田隆男、白村直也,松本 孚、野本雅央、木村廣子、上杉徳治郎、檀上新氏の全てで13名です。

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 本の発行に伴い、人間学研究所、実用的人間学研究会は、2024年4月1日『人間学懇話会』として、1つにまとまり,より懇親会的な会に変更いたしました。

会員数、26名 

『人間』って何ですか 出版記念パーティー

      2024年1月21日 参加者12名  ガゼボにて

第1回例会 2024年4月6日

   懇話会の今後について 参加者 7名

第2回例会 2024年6月2日

   講師  岩城正夫氏  参加者7名

第3回例会 2024年9月8日

   講師  佐竹幸一 参加者3名

第4回例会 2024年11月29日

   講師  森岡修一氏

 

 

2024年11月10日 (日)

佐竹幸一の著作と講演記録と論文他 (2)2005年4月~1992年4月 修正版

◎概略で60回ほどです、読売市民講座などで話したのは除く

 

2005年4月以前 1992年~

 

第5回 人間学オープンセミナー

 

            2004年12月 「神秘主義と人間学」

 

2004年2月 新教育人間学部会できる

 

 専門性を深める

 

「道具と人間」 人間を学ぶ総合的学習 明治図書 2004年発行

 

 柴田義松、小原秀雄、北原監修 全3冊 佐竹は3項目担当

 

3月30日「道具と人間」出版記念パーティー 

 

    小学生中学年用、高学年用、中学生用 

 

第1回実用的部会 2003年8月 「ゼネラリスト養成講座について」

 

旅と人生文学会 2003年4月「王充の墓を訪ねて」 湯沢町公民館にて

 

第1回 実用的人間学 2003年8月 「ゼネラリスト養成講座について」

 

8月1日 「人間学研究所年誌2003」 NO3

 

    「ゼネラリスト養成講座について」 佐竹幸一 

 

2003年8月 第1回実用的人間学部会始まる

 

第6回人間学講座 2002年12月「占いとは何かあたるのか」

 

第1回人間学講座 2002年5月

 

2002年11月 総合人間学研究会できる

 

 記念集会 明治大学 150名参加

 

 場所は人間学研究所 佐竹は事務局長、2006年に総合人間学会となり発展的解消する

 

2002年6月8日第1回人間学シンポジウム準備会と記念講演 森岡修一氏参加

 

2002年3月人間学講座始まる

 

2001年

第5回実用的部会 2001年10月 「人相手相術と占い」

 

第5回セミナー2001年8月 「大久保の町探検訪問」2

 

第4回セミナー 2001年7月 「比較リーダーシップ論」

 

第2回セミナー 2001年5月 「大久保の街探訪」

 

第1回セミナー 2001年4月 「面白、人生・経営人間学」

 

「第1回人間学シンポジウム」

 

2000年から2002年まで教育的人間学部会では、トピックブック「道具と人間」の編集に取り組む。

 

11月30日 「人間学研究所年誌2002」 NO2

 

     「人間学を取り巻く状況」 佐竹幸一 p44

 

     「人間学研究所の概要」 佐竹幸一

 

2001年4月「人間学基礎論部会」できる 岩田氏中心 3部会

 

2000年

 

12月1日  「人間学研究所年誌2000」 p165 創刊号

 

       「人間学の概要」 佐竹幸一 p70-81

 

第一回人生・経営人間学セミナー (セミナーと略)

 

第14回実用的部会 2000年10月 「上海、紹興、上虞旅行報告」

 

第8回実用的部会 2000年2月 「後漢時代と王充」

 

第3回実用的部会 1999年7月 「比較人生論」

 

実用的人間学部会 以上から

 

第1回 土曜セミナー 2000年6月  唾液健康法

 

2000

 

1999年4月1日に 人間学研究所準備室から人間学研究所が設立されました。

 

4月24日開所記念講演会 成蹊大学 参加40名

 

 所長柴田義松、名誉所長、小原秀雄副所長。岩田好宏

 

1999年6月より「人間学研究所通信」HUMANOLOGY、第1号発行

 

1999年5月より、教育人間学部会と、実用的人間学部会が発足

        しました。

第64回 実用的 1999年3月 「人間に関するゼネラリストか可能か」 

 

    (*今回が実用的人間学研究会としては最終の例会でした)

 

第61回 実用的 1998年11月 「宮城谷昌光における人間学」2

 

第52回 実用的 1998年1月  「健康法について考える」

 

第50回 実用的 1997年11月 「実用的人間学の今後について」

 

第49回 実用的 1997年10月 「死について考える」

 

第46回 実用的 1997年7月  「遅咲きの人間学」                    

 

      ・北条早雲、毛利元就、徳川家康、伊能忠敬

 

第42回 実用的 1997年3月  「人間学いろいろ」

 

第40回 実用的 1997年1月  「実用的人相術」

 

第37回 実用的 1996年10月 「最近の人間学の動きと船井グループ」

 

第35回 実用的 1996年8月 「自分を知るとは」

 

第32回 実用的 1996年3月 「宮城谷昌光における人間学」

 

第31回 実用的 1996年1月 「顔の人間学」より カント

 

第28回 実用的 1995年9月 「船井由紀夫の人間学」

 

第27回 実用的 1995年8月 「人間学の応用について」

 

第24回 実用的 1995年4月 「星占いの原理と終末思想」

 

第22回 実用的 1995年2月 「科学と宗教の人間学」

 

第19回 実用的 1994年11月 「日本人はどこから来たか」

 

第18回 実用的 1994年10月 「三国志の人間学Ⅲ」

 

第17回 実用的 1994年9月 「三国志の人間学Ⅱ」

 

第16回 実用的 1994年8月 「三国志の人間学Ⅰ」

 

第15回 実用的 1994年7月 「人間とは何か」2

 

第14回 実用的 1994年6月 「人間とは何か」1

 

ライフコーディネイト入門 1994年6月

 

 1、「人間とは何だろう」

 

 2、「生きることとは 幸福について」

 

 3、「人生とは何だろう」 いづれも 小川公民館にて

 

第12回 実用的 1994年4月 「会社経営に人間学をどう活かすか」

 

第11回 実用的 1994年3月 「病気の人間学」

 

第10回 実用的 1994年2月 「思想としての人間学」

 

第7回 実用的 1993年11月 「戦争の人間学」

 

第6回 実用的 1993年10月 「超能力の人間学」

 

第3回 実用的 1993年6月 「精力と健康の人間学」

 

第2回 実用的 1993年5月 「信長、秀吉、家康の人間学」

 

第1回 実用的人間学研究会例会は、1993年4月からスタートしました。

 

実用的人間学研究会 以上 (場所 人間学研究所準備室)

 

  1993年9月 人間サロン開設 31回開催

 

  1996年   人間サロンと実用的人間学研究会が合同

 

実用的人間学講座 1993年1月から6月 全12回 読売市民大学

 

  「顔と身体と心の人間学ー自分を人間を知ろう」

 

             読売文化センター京葉にて

 

小川公民館 高齢者講座

 

   「人相術と手相術を学ぶ」1993年5月から9月 全12回

 

             小川公民館にて

 

第12回 1993年3月 「人間はいかに生きたらいいのか?

 

              人間学と宗教の対比

 

第11回 1993年2月 「人間はどう見られてきたか」

 

              人間学史から

 

第10回 1993年1月 「人間と社会そして人類の未来」

 

第9回  1992年12月 「歴史上の人物から学ぶ」

 

               歴史人間学および経営人間学

 

第8回  1992年11月 「人間と自然、および環境問題について」

 

               人間と自然、社会とのかかわり

 

第7回 1992年10月  「人間の成長と教育」

 

               教育人間学から

 

第6回 1992年9月   「人間の心は外からわかるのか?」

 

               観相人間学

 

第5回 1992年8月   「人間の身体のしくみとそのコントロール」

 

               人体の生理、ヨガ、気功についても

 

第4回 1992年7月   「人間の心と其のコントロール」

 

               心理学、精神医学から

 

第3回 1992年6月   「脳の働きと心について」

 

               大脳性医学からみた人の心

 

第2回 1992年5月   「人間とサルはどう違うのか?」

 

               人類の起源、そしてサル学にもとづき

 

第1回 1992年4月   「生きているとはどういうことか?」

 

               現代生物学の成果をもとに

 

人間学セミナー   以上 人間学研究所準備室にて

 

1991年9月 市民企画教育講座 「子供の自立ってなあに」

 

    第1回「子育ての人間学」 東大和市立蔵敷公民館

 

1991年4月 第2サタケビル完成 人間学研究所準備室できる

 

第三次人間学研究会発足

 

      会長小原秀雄 副会長 柴田義松、佐竹幸一

 

      事務局長 岩城正夫

 

人間学セミナーは、人間全般にわたって、佐竹が一人で話をしたものです。

 

 人間に関して全般を話すために自分自身の良い勉強になりました。

 

 これらの話は、すべてかなり詳しい資料がそれぞれのテーマごとに複数あります。資料を読んだだけであわかるように詳しく書くようにしました。

 

◎これ以前も話をしておりますが。古いものは後日と言うことにします。また人間サロン等で話した内容は後で付記いたします。

 

◎ 2005年5月以降の講演内容は、その1をご覧ください。

 

1985年5月 第2次人間学研究会

 

 会長小原秀雄 副会長 柴田義松、岩城正夫、事務局長、佐竹幸一

 

 会員54名連絡13名 研究会例会26回開催

 

 1986年東大にて公開シンポジウム 100名参加

 

1965年4月16日 人間学研究会始まる(第一次)

 

 会長 小原秀雄、事務局長、佐竹幸一

 

 会員20名、連絡するもの10名 例会は月2回、人間学ニュース発行17号まで

 

 1967年5月解散

 

 佐竹幸一、人間論研究会つくる 1970年9月まで

 

1963年12月学生組織「関東生物科学生懇談会」(生懇)分科会の「人間学」

 

 責任者 佐竹幸一 58回の例会 東京教育大にて 大学卒業と共に人間学研究会に移行

 

 

 

人間学研究所  現在は無しです。

169-0073 新宿区百人町1-3-17 佐竹ビル3階

 

   pcr92240@nifty.com  

 

       お問い合わせは 佐竹幸一 090-6549-2677           

変更後

  新宿区百人町3-1-5 N2402

 

佐竹幸一の講演記録と年誌論文・著作他 記録 (1) 2024年~2005年5月 追記版

人間学研究所の図書の変化

1,第2サタケビル2階の人間学研究所には12000冊の図書がありました。

2,上図は人間学研究所の研修室の一部です、サタケビル3階 書物は約1万冊そろっています。

  (佐竹の病気後、8000冊は人間学研究所に2000冊は佐竹の今借りているマンションの自宅に置いてあります)

     ◎どういうわけか写真が消えてしまいました。2023年6月20日。

3,2023年 佐竹は転居したところの自宅の書棚に3000冊ほど保管し

    残りは全て処分しました。

佐竹幸一の著作の記録

2024年1月20日 『人間』って何ですか 佐竹幸一、森岡修一、里見 脩、杉山靖夫  工作舎  2024年1月20日  2600円 +税

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「現代の教育危機と総合人間学」柴田義松編 学文社 2006年11月1日 2000円+税

   資料Ⅰ 「総合人間学研究会研究活動のあと」 佐竹幸一

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「道具と人間」中学校プログラム 柴田義松ほか 明治図書 2003年3月 2000円+税

   佐竹幸一 3節担当

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『人間学研究所年誌』 2023年6月20日 2000(1号)から2021(19号まで)まで 今までの年誌の一覧です。

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年誌 2016までです。

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「人間学研究所年誌2000」NO1から「人間学研究所年誌2016」NO14まで

2018年3月に『人間学研究所年誌2017』NO15が発行されました。

2019年3月に『人間学研究所年誌2018』NO16が発行されました。

2020年3月10日に『人間学研究所年誌2019』No17が発行されました。

2021年2月15日に『人間学研究所年誌2020』が発行されました。

2022年3月10日に『人間学研究所年誌2021』が発行されました。

◎すべて国立国会図書館に納本済みです。

 

実用的人間学研究会ができてから以後のみ

 

 佐竹は、自分の提唱する実用的人間学に基づいて、「人間に関するゼネラリスト」を目指し、人間に関しては、総合的に研究することを目指しました。その意味で様々な分野について積極的に、人間学研究所の例会で講師として話をしてきました。

 

 実際には1963年に生物科の学生組織で人間学分科会をつくって以後、数多くのお話を例会でお話ししてきました。これについては改めてブログに書くことにします。

 

 ここでは2005年5月の、「実用的人間学セミナー」のスタート以後についてだけ書くことにしました。そのほかに、とくに1999年の人間学研究所の設立以来、継続的に例会でお話ししています。お話しした場所は総合人間学会での話のほかはすべて人間学研究所です。

 

 実用的」は実用的人間学研究会の略 「教育」は、新教育人間学部会

「準備会」は実用的人間学研究会 「セミナー」は実用的人間学セミナー

 

2023年

年誌 未発行ー 発行停止と国立国会図書館に連絡

       人間学研究所の本の発行の企画

2022年

2022年3月10日人間学研究所年誌2021」No19 

 

      『新型コロナウイルス蔓延とその2年間のご報告』 

                               佐竹幸一      p32-35

2021年

2021年3月10日「人間学研究所年誌2020」No18  

        佐竹記載なし

2020年

2020年3月10日 「人間学研究所年誌2019」No17

      『人間学研究所の今後について』

       -「こういちの人間学ブログについても」 佐竹幸一

                                      p54-p64

2019年 

4月19日 「大久保・百人町の歴史」 人間学研究所150回、実用的人間学120回例会

       西戸山タワーホームズ集会室

 

3月10日 「人間学研究所年誌2018」No16

 

      エッセイ「柴田義松先生の思い出と人間学研究所のこれから」

 

               佐竹幸一 p40-49

 

2018年

 

10月19日 「人間学研究所の歴史特に5年以後

           今後についても考える」  

 

6月28日 「人生100歳時代の明と暗」

 

        タワーホームズノースタワー集会室

 

3月10日 「人間学研究所年誌2017」NO15

 

      エッセイ「CO2地球温暖化仮説 今年日本の経済界、報道の空気変わる」

 

         佐竹幸一 p75-81

 

2017年

 

7月20日 「人間学研究所通信 HUMANOLOGY]NO79号発行

 

6月22日 合同例会(実用的93回、人間学研133回)

 

    「CO2温暖化仮説について」 67回例会 レジメ12p

 

      西戸山タワーホームズ集会室

 

      第1回実用的人間学例会は2008年4月より

 

3月10日 「人間学研究所年誌 2016」NO14

 

      エッセイ「どこまで人間と見るか」佐竹幸一 p67-82

 

2016年

 

10月11日 二火会にて、「どこまで人間とみるか」ヨーロッパ人と先住民 他

 

 5月19日 合同例会(実用的83回、人間学研123回)

                 講演回数 約66回 2005年以後分のみ

      (それ以前の例会は60回ほどプラスで、計130回ほどになります)

 

       「どこまで人間と見るか」その2    

        西戸山タワーホームズ集会室

 

3月10日 「人間学研究所 年誌 2015」NO13

 

      エッセイ『ネアンデルタール人などと私たち人類』佐竹幸一 p116

 

2015年

 

 10月 合同例会 「ネアンデルタール人などと私たち人間」

 

     実用的人間学研究会77回、人間学研究所第117回例会

 

     西戸山タワーホームズ集会室 参加者17名

 

 4月 合同例会「こういちの人間学ブログ」について

 

3月15日「人間学研究所 年誌2014」NO12

 

    短報 「こういちの人間学ブログについて」 佐竹幸一 p91

 

2014年

 

 11月 4月合同例会

 

     「視床出血1年が経過して―過去現在未来について」

 

11月1日 「人間学研究所年誌2013」NO11 

 

    「視床出血からの回復に向けて―私の病状報告」佐竹幸一 p72

 

2013年

 

 10月 第58回実用的 「食の危機と多国籍企業」

 

 6月 第95回新教育人間学部会 

          「長生きには肉を食るな、など健康法比較」

 

 5月 第94回新教育人間学部会 

         「2011年原発事故2年今福島は」視察報告  共同で

 

 5月 第54回 実用的 上記と同じテーマ 共同

 

 3月 第52回実用的

   「お金についていろいろ、日本の戦争と硬貨、ほか」

 

3月31日 「人間学研究所年誌2012」 NO10号

 

    「人間学研究会、人間学研究所の歴史と実用的人間学」 佐竹幸一p100

 

2012年

 

 9月 第46回実用的「世界の99%を貧困にする経済」

 

 7月 第45回実用的「日本=百済説について」

 

 6月 第44回実用的 「原発のウソ」その2

 

 5月 総合人間学会総会にて発表

 

   「人間学研究会、人間学研究所の歴史と実用的人間学」日大にて

 

  佐竹 総合人間学会監事となる(一期で退任)

 

 5月 第43回実用的 「大久保の街 探訪」

 

 3月 第81回教育   「原子力発電所事故と諸問題」

 

 2月 第40回実用的  「美人について」

 

3月31日 「人間学研究所年誌2011」 NO9号

 

    「原発のウソについて」 佐竹幸一 p37

 

2011年

 

 10月第37回実用的 「日本人の顔とルーツいろいろ」

 

 9月第36回実用的 「いい顔とはどのようなものか」

 

 5月第33回実用的 「二酸化炭素地球温暖化説と原発問題」

 

 2月 第71回教育 「人間学と人間科学の現状」

 

 1月 第30回実用的 「カウンセリングについて」

 

3月31日 「人間学研究所年誌2010」NO8号

 

   「人間学・人間科学の状況-大学の講座等に見る』佐竹幸一 p41

 

2010年

 

 12月 第29回実用的 「スピリチュアルな生き方か

 

 11月 第28回実用的 「ベトナムマレーシア旅行」

 

 9月 第26回実用的 「役に立つ、格言名言」

 

 5月 第23回実用的 「気温の変化と人間の歴史」

 

 1月 第20回実用的 「超能力とは何かーあるものなのか」

 

3月31日 「人間学研究所年誌2009」 NO7号

 

   「人は自分の考えに固執する エセ科学と懐疑論」佐竹幸一 p74

 

    -「真の科学者」になるための実用的人間学

 

2009年

 

 12月 第19回実用的 「実用的人間学式お悩み相談」

 

 11月 第18回実用的 「大久保の街探訪」

 

 10月 第17回実用的 「ブッダとキリストと宗教」

 

 9月 第16回実用的 「韓国の歴史ドラマについて」

 

 7月 第15回実用的 「血液型人間学について」

 

 6月 第54回教育  「人間学いろいろ」

 

 6月 第14回実用的 「後漢初期の永平の治とは」

 

 4月 第12回実用的 「どこまで人間と見るか」

 

 3月 第11回実用的 「健康状態を人相から判断する」2

 

 2月 第10回実用的 「健康状態を人相から判断する」1

 

 1月 第9回実用的  「実用的人間学式健康法」

 

3月31日 「人間学研究所年誌2008」 No6

 

    「人間学研究会の歩み」2 佐竹幸一 p81

 

2月新教育人間学部会31名、実用的人間学研究会33名

 

2008年

 

10月 第6回実用的 「河合隼雄のこころの処方箋に学ぶ」2

 

10月 第46回教育 「人間学とは何かー人間学と名のつく

 

              書物の整理を終えて」

 

 9月 第5回実用的 「河合隼雄のこころの処方箋に学ぶ」1

 

 7月 第4回実用的 「実用的人間学式テスト試案」2

 

 6月 第3回実用的 「実用的人間学式テスト試案」1

 

 (第1回実用的人間学研究会は4月女子栄養大学松柏軒にて開催)

 

5月31日 「人間学研究所年誌2007」 NO5号

 

    「人間学研究会の歩み」1 佐竹幸一 p88

 

8月、実用的人間学研究会始まる(二次、現在につながる

 

 会長佐竹幸一、副会長、杉山

 

 3月 第10回準備会 「手相術について」

 

 2月 第9回準備会 「ゼネラリスト養成講座 今後の構想」

 

 1月 第8回準備会 「エスニックの街、大久保探訪」

 

 2007年

 

 9月 第4回準備会 「カウンセリング教室に学んで」

 

 7月 第3回準備会 「人間関係の改善について」2

 

 6月 第2回準備会 「人間関係の改善について」1

 

 5月 第1回準備会 「実用的人間学セミナーと準備会について」

 

実用的人間学研究会準備会始まる

 

 4月 第10回セミナー 「今後のセミナー、修了式」

 

 2月 第8回 セミナー 「うつ病の人間学」

 

 1月 第7回 セミナー 「おみくじについて」

 

6月30日 「人間学研究所年誌2006」 NO4号

 

    「人間学ノート」 佐竹幸一

 

2006年

 

シリーズ総合人間学3 「現代の教育危機と総合人間学」編集責任者 柴田義松

 

 2006年11月1日 学文社 発行 資料2「人間学と人間科学の現状」佐竹幸一

 

 10月関西設立記念集会 龍谷大学

 

 11月 第5回 セミナー 「後漢初期の人間学」

 

 10月 第4回 セミナー 「実用的人間学的な生き方とは」

 

 10月 第28回 教育   「小泉政治がもたらしたもの」

 

 7月 第3回 セミナー  「宗教的信仰と科学的信念」

 

総合人間学会設立 明治大学リバティータワー講堂にて設立総会

 

 参加者300名ほど、講演、小柴東京大名誉教授、加藤周一氏、

 

 会長 小林直樹、副会長、小原秀雄、柴田義松

 

 佐竹は運営委員、事務局次長 月1回程度例会

 

第二期実用的人間学セミナー 第1回 6月スタート

 

 4月 第11回 セミナー  「人間と社会」

 

 3月 第10回 セミナー  「宗教と死の人間学」

 

 2月 第9回 セミナー   「人間とは何か」

 

 1月 第8回 セミナー   「生き方の人間学」その2

 

2005年

 

 12月 第7回 セミナー  「生き方の人間学」その1人生論

 

 11月 第6回 セミナー 

    「人間の心をさぐる」 ーカウンセリングとコーチング

 

 10月 第5回 セミナー 「占いの人間学」

 

 9月 第4回 セミナー  「身振り、しぐさの人間学」

 

 7月 第3回 セミナー  「人相術手相術」自分を判定する

 

 6月 第2回 セミナー  「人相術手相術」基礎編

 

 5月 第1回 セミナー  「健康法の人間学」

 

実用的人間学セミナー開始

 

以前の実用的人間学研究会では1993年の4月に始まり。1999年3月に64回の例会をもって終了しました。

 

 ★ それぞれの例会での、講演資料は、すべて、人間学研究所に複数保管してあります。お話しした内容は、「こういちの人間学ブログ」にいろいろな形で書かれております。興味をお持ちになり、資料ご希望の方、並びに講演会等でこのテーマで話してほしい、などがありましたら、人間学研究所事務局長、佐竹幸一までご連絡ください。

 

◎ 2005年5月以前の内容は佐竹幸一の講演記録(2)に書かれております。 

 

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2017/08/2005419924-1602.html

 

    人間学研究所

                 東京都新宿区百人町1ー3-17 佐竹ビル3階

       転居後

       新宿区百人町3-1-5-N2402

              pcr92240@nifty.com 

           人間学懇話会

       2024年1月より名称を変更しました。  

       佐竹幸一 090-6549-2677

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年8月11日 (日)

人間学研究会から人間学研究所、人間学懇話会への略史 2024年9月8日4時 佐竹が健康法のお話 人間学懇話会に参加のお誘い

このブログは2009年7月29日に、こういちの人間学ブログを書き始めた直後に書かれたブログです。2013年7月、ブログ開始後4年を経過して、再び更新をしたものです。さらに2024年8月11日に変更しました。

2024年9月8日 人間学懇話会で佐竹がお話をします、参加自由なので、ぜひご参加ください。

きっとお役に立つと思います。

参考図書 「人間」って何だろう 工作舎 佐竹幸一他編著 2024年1月20日発行

 

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人間学研究会、人間学研究所その後、人間学懇話会への略史

 

 死の恐怖と人間への関心 人間学研究会をつくる

 

 私が、人間学に興味を持った理由の一つに、高校生のころ、心臓が拍動が弱くなり、死の恐怖を味わったことがあります。しばらくは心臓ノイローゼにもなり、死んだらどうなるのかなどを、床の中で、考えて、自分のいなくなったことを考えて、ぞっとしたりしました。それで、東京教育大学に入り、生物学科で学び始めましたが。生物学そのものより、人間とは何かについて考えることに、より深い興味を持っていました。その当時、関東生物学科学生懇談会(略して生懇)という関東地方の大学に生物学科の学生組織がありました。私はその中で、1963年人間学分科会」というのを作りました、この分科会は「科学史」分科会とともに代表的な分科会でした。私はその後生懇談の代表にもなりました。そして当時は著述業であった小原秀雄氏の本『動物版人間の条件』の「人間学の呼びかけ」に感激し、手紙を出してお会いし、その後、現在に至るまでのおつきあいをさせていただいております。小原秀雄氏は佐竹の卒業後、1965年ささやかながら民間の研究会である、人間学研究会(第一次)の会長になっていただきました。佐竹は事務局長です。

 

 第二次人間学研究会

 

その後中断があり、1969年に、女子栄養大学にできた、ユニークな人間学専攻コースにおられた、柴田義松氏(教育学、その後東大教授へ)、小原秀雄氏(動物学)、岩城正夫氏(原始技術論その後和光大学教授へ)と、女子栄養大学や和光大学の学生も交えた第二次人間学研究会ができました。その後再び中断しました。

 

 第三次人間学研究会と人間学研究所準備室

 

1991年に、新しく、第2佐竹ビルができるとともに、そこの二階を人間学研究所準備室とし、第三次人間学研究会が始まりました。会長、小原秀雄氏、副会長、柴田義松氏、佐竹幸一、事務局長、岩城正夫氏でした。このときわれわれの人間学をHUMANOLOGYという新しい言葉で表現しました。この言葉はこの当時は極めてマイナーな言葉でしたが、今では多く使われています。このとき佐竹の実用的人間学部会も始りました。

 

 人間学研究所設立

 

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 ここは、2013年7月現在の人間学研究所の会議室です。人間と人間学に関する図書、および人間学研究会の設立から現在に至る、全資料が保管されております。

 

1999年に ずっと、継続した、研究成果をもとに、人間学研究所を設立しました。所長、柴田義松氏、名誉所長、小原秀雄氏、副会長、岩田好宏氏(高校教諭)、事務局長。佐竹幸一でした。研究所の研究成果を『人間学研究所年誌2000』として発行し、それは現在、「6号2008」まで発行されています。ここに書かれている人間学の略史も年誌、5号と6号にくわしく書かれています。ちなみに、1号からバックナンバーが揃っており、一部1000円でお売りできます。研究所は現在毎月、二つの例会を開催し、「人間学研究所通信」の発行を続けております。

 

 2013年7月現在、第3木曜日に実用的人間学研究会例会

 

 第4金曜日に新教育人間学部会を開催しております。

 

 総合人間学研究会から総合人間学会へ

 

総合人間学研究会から総合人間学会へ   東大名誉教授(法学)の小林直樹と、そのグループを含め、2002年、総合人間学研究会が作られました。事務局は人間学研究所におかれました。創立総会には150名の方が参加し、関西でも例会が開かれることに。そして2006年には総合人間学会へと発展をしました。学生の頃から始まった小さな流れが、本格的な学会にまでなったことはとても感慨深いものがあります

 

総合人間学会は毎年「総合人間学シリーズ」を学文社から発行しています。

 

 2013年6月現在、第7号「3・11を総合人間学から考える」が発行されています。

 

 総合人間学会は現在会員数が240名ほどです。

 

実用的人間学研究会の設立

 

 2008年4月に、実用的人間学研究会が人間学研究所から分離してつくられました。会長は佐竹幸一で副会長は会計事務所長の杉山靖夫氏です。実用的人間学研究会は、人間学研究所の姉妹団体として、会計は別になっておりますが、人間学ニュースでの連絡や年誌の発行は同じものとして行っております。会費も同じで、おのおのの例会にもお互いに自由に参加できます。今回開催される旅行や、年末の忘年会などはいつも合同で行っております。

 

人間学研究所の現状 2013年7月

 

 1999年に設立された人間学研究所も、準備室設立からすでに22年を経過し、人間学研究所からも14年が経過しました。この間休むことなく毎月ふたつの例会の開催、人間学ニュースの発行、そして人間学研究所の年誌の発行、と地道ではありますが、着々と成果を積み上げています。2010年には、人間学研究所の場所が、第2サタケビルの2階から、佐竹ビル3階に移転しました。現状は下記のようになっておりますが、このたび8月に、初めて泊まり込み研修会を実施するとか、新しい会員さんも増え、より活発な活動を続けております。

 

 人間学研究所の新教育人間学部会と、実用的人間学研究会でどのような例会が開かれているかは、「こういちの人間学ブログ」で、各例会の内容が、紹介されています。

 

 設立当時は、人間学研究所の所員とそれに賛同する方々(所友)という形でした。

 

 途中から、人間学研究所の中に、教育人間学部会と実用的人間学部会があるという形

 

に変わりました。

 

 ◎ 人間学研究会、人間学研究所の歴史については

 

 『人間学研究所年誌2012 第10号』 2013年3月31日発行

 

 「人間学研究会、人間学研究所の歴史と実用的人間学」

 

     p100~p113     佐竹幸一 をご覧ください

 

 

 

★ 現在の人間学研究所にいたる変化

 

 2011年10月の状況

 

 第77回新教育人間学部会

 

 第37回実用的人間学研究会例会

 

 『人間学研究所年誌 2010 第8号』

 

 『人間学通信 第54号』

 

 会員53名

 

 

 

2013年7月の状況

 

 第96回新教育人間学部会

 

 第56回実用的人間学研究会例会

 

 『人間学研究所年誌 2012 第10号』

 

 『人間学研究所通信(HUMANOLOGY)』 

 

    2013,5月号 第63号

 

 会員 62名

 

参考 

 

 『人間学研究所年誌2000』第1号発行時 2000年12月1日

 

 第13回新教育人間学部会 2000年7月

 

 第13回実用的人間学部会 2000年7月

 

 人間学研究所研究所員14名 所友43名 合計57名

 

 『人間学研究所通信 第5号』2000年6月号

 

 

 

人間学研究所 変更後 人間学懇話会

 

現在、人間学懇話会と変わりました。例会場は

   新宿区百人町3-1-5 

   西戸山タワーホームズノースタワー集会室

   JR山手線 新大久保駅下車5分

 ★ お問い合わせは お気軽にどうぞ

   pcr92240@nifty.com

    090-6549-2677

 

人間学研究所と関連団体の実用人間学研究会は、2024年4月1日に、統合され人間学懇話会となりました。

 人間学懇話会になるに伴い、2名の方が入会され、25名でのメンバーでの出発です。

 人間学懇話会は2,3か月に1回開催されます。どなたでもご入会できます。

   会は4人の世話人により運営されます。

   第1回例会 2024年4月6日

   第2回例会 2024年6月2日

     「後期高齢者と習い事について」岩城正夫氏

 

 ◎第3回例会 2024年9月8日(日)午後4時から6時

     「長生きのための歯と唾液の健康法」

     講師 : 佐竹幸一 人間学懇話会 世話人

     場所 : 西戸山タワーホームズ N棟 集会室

     参加自由 参加費無料

     初めての方メールでお問合せの方は佐竹まで

      お申し込みください

     希望者は その後6時半から懇親会があります

      ガゼボ 東京 3000円から3500円

 

   ◎ご連絡は 090-6549-2677 佐竹までか

   pcr92240@nifty.com まで、ご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

2024年3月14日 (木)

人間学研究所、実用的人間学研究会の終了と、人間学懇話会の発足について ご入会のおすすめ 付記 中島義道氏の「哲学塾カント」についても

 私たちの人間学研究所実用的人間学研究会は、2024年3月末をもって終了し、4月からは両会をまとめ、『人間学懇話会』という新しい形での、再発足となりました。

 皆さんに人間学懇話会への入会をぜひお勧めします。

 人間学研究所並びに実用的人間研究研究会の歴史は、先日、発行されました著作”「人間」って何ですか”(工作舎 発行)には詳しくその経緯が述べられております。今から60年前、生物科の学生組織である、「関東生物科学生懇談会」の分科会、『人間学』分科会から始まりました。そして「人間学研究会」(1985年第2次、1991年第3次、1993年人間サロン)、そして並立して「実用的人間学研究会」(1993年)が作られ、名前を変えながら、以後しばしば中断はありましたが、会は存続しました。又人間学研究会から派生した総合人間学研究会、総合人間学研究所への動きもありました。人間学研究会からは人間学研究所準備室、さらに1999年設立の「人間学研究所」への動きもありました。

 第2佐竹ビルの2階に人間学研究所準備室という形で専用の部屋ができたのは、大きな出来事でした。この会の特徴は、専門の研究者の方々の人間学研究所といろいろな分野で活躍されている方々で、なおかつ人間学に興味を持っている方々の、実用的人間学研究会の方々がいるということです。これは佐竹が、”人間学”の創始者である、カントが、大学の講義が終了後、様々な一般的な分野での専門家から広く知識を 集め、”人間学”と”人文地理学”の知識を収集したことに、倣ったのです。

 ◎本の発行を記念しての、人間学懇話会の発足にあたり、新しい会員の参加を募集いたします。ご参加の条件等はありません。

 世話人 

      佐竹幸一 前実用的人間学研究会会長 (株)サタケ会長

  森岡修一 前人間学研究所所長 大妻女子大名誉教授 

  里見 脩 前人間学研究所研究員 大妻女子大特別研究員

  杉山靖夫 前実用的人間学研究会副会長 杉山税理士事務所長

 

「人間」って何ですか 

 人間学研究会60周年記念エッセイ集 人間ならではの多様な13話 工作舎 2024年1月20日 2600円+税 254p

  佐竹幸一、森岡修一、里見 脩、杉山靖夫 編著

  岩城正夫、高橋喜代治、西田隆男、白村直也、松本 孚 野本雅央、木村廣子

  上杉徳治郎、壇上 新 著

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参考 中島義道氏のカントの人間学についての著作と、「哲学塾カント」

  中島義道氏について少し付け加えさせていただきます。中島義道氏は1946年生まれ、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、ウイーン大学基礎総合学部終了(哲学博士)著書は極めて多い。電気通信大学教授を経て「哲学塾カント」を主宰専攻は、時間論、自我論 

『カントの人間学』講談社現代新書 (1992年6「哲学塾月に北樹出版された「モラリストのカント1」をやや縮小し適宜改変したものである)1997年12月20日 2017年10月 760円+税 第18刷 大変人気のある書で、2024年にはさらに版が増えているでしょう。ブログ筆者は、第6章の「容貌について」が特に興味を持ったところです。

『晩年のカント』講談社現代新書 2021年1月20日 この本については、第7章の、「地上のあらゆるものに対しての興味』-『人間学』『自然地理学』が面白かった。

「哲学塾カント」は、カントが各分野の専門家である一般の人々を招いて懇談し、知識を収集したのに一部、倣っておられるように感じました。大学での学生への講義より様々な一般人の方が面白いのかもしれません。

 われわれ、専門の研究者からなる「人間学研究所」とともに、一般人向けの、「実用的人間学研究会」に一部似たところがあるのかもしれません。

 

人間学懇話会について

    人間学懇話会 会則         2024年4月1日

1、当会は人間学懇話会と称する。

2、当会は人間学研究会からの60年の歴史を受けて、会員相互の楽しい会を目指す。

3,当会は会員の研究報告、自由な談話、並びに会員相互の親睦を図る。

4、入退会は自由で、メール等の連絡網に入った時点で会員となる。

5、懇話会には役員を置かず、今回の本の編集者、4人の世話人のみとする。

6、会費は当面無料とする。懇親会の参加費は講師の方は無料とする。

7,例会は2~3か月に1度程度とし、土日の昼、開催を原則とする。

8、例会に会員以外の方も自由に参加し発言できるものとする。

9,例会での報告は、紙1,2枚程度とする。

10、当会は2024年4月1日から発足するものとする。

 

◎人間学懇話会についてのご参加及び、ご質問は 佐竹まで、メール等で、ご連絡ください。

       pcr92240@nifty.com

 

第1回懇話会

日 時:4月6日〈土〉午後4時~6時

場 所:西戸山タワーホームズ セントラルタワー集会室

    新宿区百人町3-1-5 新大久保駅5分程度

テーマ:「人間」って何ですか、を書き上げるまでのこぼれ話、今後の会についての懇談等

懇親会: 「ガゼボ」4000円 懇話会、懇親会のみの参加でも結構です。

    ご参加 お問い合わせは佐竹までどうぞ

第2回懇話会

日 時:6月2日(日)午前11時~午後1時

場 所:西戸山タワーホームズ ノースタワー集会室

講 師:岩城正夫氏(和光大学名誉教授 原始技術史)

テーマ:「後期高齢者の習い事」ギターの実演も

     「人間って何ですか」の中の同氏の著作によります

懇親会: ガゼボ 予定

 

 

 

2024年2月 8日 (木)

”「人間」って何ですか” の中の佐竹の書いた記事「実用的人間学との歩み」について―詳しくは直接本をお読みください。

”「人間」って何ですか”

 2024年1月20日発行 佐竹幸一、森岡修一、里見 脩、杉山靖夫 編 工作舎 2600円+税 254P の概略は、

当ブログに書きました。

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 ここでは佐竹幸一の書いた記事について、ご紹介します。

Essay  2  -4 

「実用的人間学との歩み」

 -人間学研究所と「こういちの人間学ブログ」

      佐竹幸一 p164~p237

佐竹幸一 1943年 東京に生れる 東京教育大学動物学科専攻卒

大学時代に関東学生懇談会〈生懇)のなかに『人間学分科会』を作る

会社経営の傍ら、人間学研究会・研究所の活動に取り組む。

人間学研究所専務理事、実用的人間学研究会会長

著書

『人間学と人間科学の現状』

    「現代の教育危機と総合人間学」

     柴田義松編 学文社 2006)

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『道具と人間』中学生プログラム 柴田義松等編 明治図書 2004年

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『人間学研究所年誌』1号 2000~ 19号 2001

  1号 『人間学の概要』 人間学研究所

     『人間学研究所の概要』 以下略

 この年誌の在庫はわずかですが、残っております。

 価格は1000円~500円 送料別 記事の内容は

 「人間」って何ですか、の巻末のところに年誌の記事が

 全て載っております。

  貴重な資料が多いので、お問いあわせくだい

   pcr92240@nifty.com  佐竹まで

 

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「人間」って何ですか 

 資料Ⅰ「人間学研究所年誌」

 ”Bulletin of   the  Institute  of  Humanology ”

p238~244

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人間学研究所 年誌 2000,No1 以下は佐竹の書いた記事

 人間学の概要

 人間学研究所の概要

年誌 2002 No2

 人間学を取り巻く状況

 ー第1回人間学シンポジウムの記録

年誌 2003 No3

 [ゼネラリスト養成講座について」本に記入無し

年誌 2006 No4

 『人間学ノート」

年誌 2007 No5

 『人間学研究会のあゆみ」1

年誌 2008 No6

 『人間学研究会のあゆみ」2

年誌2009 No7

 「人は自分の考えに固執する」

年誌2010 No8

 『人間学・人間科学の状況」

年誌2011 No9

 『原発のウソについて」

年誌2012 No10

 『人間学研究会、人間学研究所の歴史」

年誌2013 No11

 「視床出血からの回復に向けて」

年誌 2014 No12

 「こういちの人間学ブログについて」

年誌 2015 No13

 ネアンデルタール人などと私たち人類

年誌 2016 No14

 「どこまで人間と見るか」その歴史と未来

年誌 2017 No15

  [Co2地球温暖化仮説、日本の経済界、報道の空気変わる

年誌 2018 No16

 「柴田義松先生の思い出と人間学研究所のこれから」

年誌 2019 No17

 『人間学研究所のこれから」

年誌 2021 No19

 「新型コロナウイルス蔓延とその2年間のご報告」

 

 

『人間学研究所通信』”Humanology”

 1から88号まで p245

資料2

『人間学研究所と実用的人間学研究会の歴史』

 p246~248

 

「人間」って何ですか 工作舎

 「実用的人間学との歩み」

 

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1、人間学

  人間学研究所と実用的人間学研究会

 1,「人間学」とは何か、その歴史   p164

 2,カントの「実用的見地の人間学」と「自然地理学」p165

 3,人間学研究所のこと p168

 4,人間学ブームについて p169

 5,人間学研究所の例会  p170

 6,総合人間学会について p172

 7,人間学研究所年誌  p173

 columun 1 楽しかった人間学研の旅行 様々な懇親会 

            p174

 

2, 人間とは何か

 ー人類学・古代史を中心として多面的に p175

 1,いろいろな人類と、現生人類のネオテニー化 p175

 column2  「こういちの人間学ブログ」について p176

   アクセスと記事の変化 2009年7月22日から

   こういちの人間学各テーマ カテゴリー30 一部略

 2 ネアンデルタール人などと私たち人類 p177

 3,ペーボのノーベル賞と,「ネアンデルタール人の

         図像の変化」 p178

 4,縄文人と弥生人 p179

 5,卑弥呼は九州説が有力 p180

 6,魏略」に見る邪馬台国と大和朝廷 p181

 7,古代発火法の岩城正夫氏のこと p183

 8,誰よりも親しみを持ち尊敬する人エンゲルス p184

  9,山本宣治の「無産者生物学」と実用的人間学研究会 

            p185

 

3、人体と健康法

 1,不老長生には歯が大事(唾液健康法その1)p186

 2,唾液健康法(咽津法-インシンホウ 唾液の成分 その2) 

           p187

 3,唾液健康法(その3古典から)p188

 4,「体に食物はなぜコロコロと変わるのか」p189

    誤った健康法で早死に(2014年7月3日 

          「こういちの人間学」より 

 5,若杉友子氏 長生きしたけりゃ肉を食べるな 

            ー肉を食べずに老化     

   「南雲吉則氏 1日1食 健康法について」 p190

 6,晩年運は顎と歯で決まる 信長、秀吉、家康の比較 

            p191

    2012年12月22日 「こういちの人間学」より

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 7,岩城正夫氏、元気で長生きの見本 息子さんは岩明均氏 

              p192

 8,車いすと電動車いすの生活 2級障害者 大腸手術 

    年誌 2013 No11    p193 

          「視床出血からの回復に向けて」より

 9,タバコと肺がんについて 身内の男性を見て p194

   「早すぎる義理の弟の死 タバコはやはり

            やめた方がいいです」

    2011年9月18日 「こういちの人間学」より

 

4、非科学的な思考批判

 1,占いのいろいろと、神秘主義、反科学主義批判 

   神秘主義と反科学主義        p195 

 Column 3 民衆の学ぶ場としての「実用的人間学」

 2,怪奇現象とテレビ放映 p197

 3,「不食という生き方」秋山佳胤氏 p198

 4,おみくじについて p199

   おみくじにについて、集めてみました。浅草寺は

   凶が3割、でも心配ご無用」2016年6月22日

           「こういちの人間学ブログ」より

 5,高塚光氏の超ヒーリングについて

   2012年12月8日「高塚光氏の超ヒーリング

        DVDを見てみました。本当に超能力あるのかしら」

        2 011年11月25日

       「高塚光氏の超能力 ヒーリングをめぐって~」

          他あり「こういちの人間学ブログ」より

 6,占星術について p201

 7,人はなぜ似非科学に騙されるのか カール・セーガン 

          p202

   「人は自分の考えに固執する、似非科学と懐疑論」

           2009年11月13日

    こういちの人間学ブログから

 8.王充の『論衡』幽霊の存在、自然現象  p203

    王充の論衡について(1)幽霊は存在するか

            (2)自然現象に対しての

    科学的見方 2013年9月23日「こういちの人間学ブロ

              より

    自然現象を特別に不思議と思わない科学的見方」

 

5、歴史と社会について

 

 1、今の世の中(政治と社会)について p204

 2、『ヘンリー5世』自立したイギリスの長弓とフランスの石弓 

        p205-オリヴィエ、プラナー版 2つの映画を見る

 Column 4,東京教育大学動物学専攻の同窓生について 

       p206

 3、小説「第五倫伝」について―旧書名『人相食む』 p208

 4、心より尊敬する人、エンゲルス p208

 5,経営人間学シリーズ ①~⑫ p209

 6、宗教というもの 私は無神論ですが、日本の統計では?

 

6、佐竹の個人史 新宿と大久保、百人町 

         旅のこととなど

Ⅰ,大久保、百人町の歴史

 2,佐竹家の歴史

    2016年7月 『新大久保の民俗より』

      -こういちの人間学ブログより p214

 3、エスニックの街 大久保の変化 p216

 4、新大久保のキリスト教会の多さについてp217

   台湾の宗教施設 弥勒菩薩と媽祖廟 p218

 5、ロッテ工場跡地から、住宅展示場に p218

     昔見た火の玉の推測

 6、新大久保関連の放送などに出演  p219

  韓国ドラマについて、正月元日韓国KBSの放送に出る

 7、沖縄旅行中の3,11大地震 その後沖縄に2回 p220

 8.中国、台湾各地へ  p221

 

7、顔の人間学

 1、顔について はじめに  p222

 2、西洋人相術と東洋人相術の対比と簡単な歴史 p224

   西洋人相術

   東洋人相術

   日本の人相術

 3、水野南北の人相術 p225

 4、天使の金髪 p226

 5,耳について p227

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 6、頭の良い額とは p228

 7、顎の西洋人相術と東洋人相術 p229

顎の形

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西洋人相術でみた顎の形と性格

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 8、手相について  p231

 9、西洋人相術の顔についての関心順位 p232

 10,顔学会について p233

 

おわりに  p234~236

 

◎詳しくは、直接本をお読みください。

 年誌などでの佐竹へのお問い合わせは pcr92240@nifty,com

  までどうぞ。

 

発行所へのご注文は、工作舎 東京都新宿区大久保2-4-12

   新宿ラムダックスビル12F  発行日 2024年1月20日

    03-5155-8940

   メール saturn@kousakusha.co.jp

 

 

2024年1月11日 (木)

本の出版について『人間』って何ですか ・「人間学研究会」60周年記念エッセイ集 2014年1月23日、工作舎さんで発行、1月21日祝賀会。

 2022年からの企画されている、人間学研究所と実用的人間学の本の出版企画があともう少しという段階で、とどまっていました。ある出版社で、校正がほぼ済んで、後は印刷という段階になりましたが、商業出版でなく、私家本にとすすめられました。編集・校正をしていただいた方には、本当に良くしていただきました。申し訳なく、また残念でした。新しい出版社を探すことになりました。

◎工作舎さんで出版していただくことになりました。

 ブログ筆者の住所に近いところにある、出版社のリストを見ていきました。

 そうしましたらブログ筆者の住んでいるところに近い出版社がある

 ことに気が付きました。そこは明治通りに面したところにある工作舎と

 いいます。長い歴史を持つ立派な出版社であることがわかりました。

  ブログ筆者の住む百人町と工作舎さんの大久保を含めて大久保地区

 といいます。自宅から電動車いすですぐにお伺いできる、近いところ

 にあります。メールでご連絡した後、工作舎さんにお伺いしました。

 ちょうどその日は田辺社長さんともう一社長、十川治江社長もいらっ

 しゃいました。

 工作舎

  1971年12月設立 資本金6655万円 いろいろな出版物で

        受賞されています。

  新宿区大久保2丁目2-4-12 新宿ラムダックスビル12F

  田辺澄江代表取締役社長 

    田辺社長さんには編集もしていただきました。

           大変お世話になり、ありがとうございました。

 

出版に至る経過

◎ 2023年8月29日での本の記事と執筆者です。

◎ 7月27日 契約書を取り交わしました。

◎ 8月14日 「本文レイアウト見本」が届きました。 

◎ 10月24日 著者校正も終了しました。

◎ 2024年1月10日 本の出来上がり見本が出来上がりました。

  本の価格は田辺社長とも相談して、2800円から2600円と

      変更しました。販売価格はプラス消費税です。

◎ 1月18日がはじめの想定でしたが 各著者に本の配布 160部

  人間学研究所、実用的人間学研究会のメンバー全員に

      最低1冊はお届けしました。

     1月12日に皆さんのところに届けていただきました。

  工作舎さんありがとうございます。

  また、本を佐竹の知人、親しい人16名の方にお送りしました。

◎ 1月21日(日) 出版記念パーティー 

  ”ガゼボ・トウキョ―”にて 新宿区百人町2丁目 新大久保駅近く

  参加の方は13名でした。

      当日はあいにくの雨でしたが、工作舎の田辺社長も出席

  いただき、和やかにまた楽しい記念パーティーでした。

  1月23日発売開始です。

 1月23日〈火〉書店での販売開始

 

   書名 始めの『人間』の探究を続けて  は変更しました 

             A5 35字29行

 「人間って何ですか」

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あっぱれ!「後期高齢者と習い事」

ドッキリ!「情報戦」、「ロシアと私」

ほっこり!「柴田先生の思い出」

     「たん焼”忍”誕生秘話」 etc

  人間ならではの多様な13話

 

裏表紙の 帯封は 森岡修一所長の『人間学探訪のお散歩道』から

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本書1部 Essay 1 -1 より

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ソデ

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ソデ 野本雅央氏の文章から

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『人間』って何ですか

  「人間学研究会」60周年記念エッセイ集 

          執筆者13名 A5版 254ページ 価格2600円+税 出版社 工作舎

    編集者 佐竹幸一、森岡修一、里見 脩、杉山靖夫  

 

目   次

 

はじめに                     5p

  佐竹 幸一   編集委員

  杉山靖夫  編集委員

 目  次                    2p 

                                                                小計 7P

1 部  人間学研究所(1999年設立)

               プロムナード

 森岡修一   『人間学探訪の遊歩道』        28p

  編集委員   大妻女子大学名誉教授 人間学研究所長

 里見 脩   『情報戦』とは何か―情報に疎い国は亡ぶ 12p

  編集委員   大妻女子大研究員、前教授

 岩城正夫   『後期高齢者と習い事』         11p

         和光大名誉教授 古代発火法検定協会理事長

 高橋喜代治  『秩父の耕地-回想的点描』       11p

         元立教大学特任教授

 西田隆男   『児童虐待からの恢復と成長』      9p

         公認心理士

 白村直也   『大祖国戦争前夜の障碍者の社会参加』  13p

         -誰を障害者とし、国はどう向き合ったのか

          岐阜大学 教育推進・学生支援機構

 松本 孚   『総合人間学の授業を終えて』       15p

          相模女子大学元教授

 野本雅央  『小原人間学の陰の立役者-佐竹幸一さん』  17p

         

 木村廣子 『柴田先生の思い出』3p

          女子栄養大名誉教授                 

                     1部 小計  119p

 

2部  実用的人間学研究会 1993年設立

 

 杉山靖夫 『ロシアと私』、『実用的人間学の思い出」 11p

    編集委員   杉山会計事務所長

 上杉徳治郎    『タン焼「忍」誕生秘話』     6p

           (有)タン焼忍社長  

 壇上 新     『私が建築士の道に進んだ訳』   3p

            壇上 新建築アトリエ(株)社長

 佐竹幸一     『実用的人間学とのあゆみ』     73p 

            人間学研究所と「こういちの人間学ブログ」

     編集委員長   (株)サタケ会長、

                               実用的人間学研究会 会長

           人間学研究所専務理事・事務局長

                    第2部   小計94p

  

 資料Ⅰ     『人間学研究所年誌』1から19号   8p

 資料2      『人間学研究所の歴史』      3p

 

 あとがき                      4p

 森岡修一  編集委員 

 里見 脩  編集委員

  総ページ数                   254p      

             

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                      プロムナード

本文 始め 第1部 森岡修一氏 『人間学探訪の散歩道』

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「晩年運は顎と歯で決まる信長、秀吉、家康の比較」 佐竹幸一 第2部 p191から

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 ◎書店販売は1月23日より 

 

2023年11月14日 (火)

人間学研究会から。人間学研究所、実用的人間学研究会への。略史と資料,その1『人間学研究会』時代 1963年から1987年

はじめに 

 2023年末か2024年初めに、発行される予定の.『人間って何ですか』-人間学研究会60周年記念エッセイ集 工作舎 発行、にも簡単に人間学研究会から、人間学研究所や実用的人間学研究会に至る、歴史が述べられておりますが、本にはわずか2ページと、きわめて簡単にしか、述べられていません。もう少し詳しく書いておけばよかったと、今,思っています。

 2000年12月1日に発行された『人間学研究所年誌』NO1~No19(2022年3月10日発行)については,今度発行される本に、各年次の記事の内容が全て書かれています。しかし、同時に発行されていた『人間学研究所通信』は1999年6月に第1号が発行されたあと、2021年10月7日に、91号も発行されておりますが、今度出版される本にはただ、1号から91号までが発行されたとしか、書きませんでした。これも、もう少し詳しく書けばよかったと思っています、

 人間学研究所通信は、表題を”HUMANOLOGY”としています。HUMANOLOGYは、1999年にはまだ英語としては、確立したことばではありません。1999年に当研究所が使い始めた時には、インターネットでの言葉の検索でも、ほんの少ししかありませんでしたが、今では日本でも、かなり使われるようになってきました。

 「実用的人間学研究会」については、検索語では、niftyでもyahooでもトップです。わたしが言い出して、使っているので当然です。ちゃんと検索語に載るようになっています。

1,「人間学研究会」学生時代 (前期 佐竹幸一 東京教育大学生時代) 

 佐竹幸一は東京教育大学の生物学科動物学専攻に入りました。卒業した高校は都立戸山高校でした。当時の戸山高校は有名な進学校でした。私が卒業した1960年ころの戸山高校では東大に合格したものが120名くらいで第2位、1位は日比谷高校で140名から170名位でした。当時の戸山高校では東大を目指すのが当たり前で、現役で東大に入るものは少なく、多くは浪人して入りました。私も戸山高校での模擬テストの成績は平均して120番くらい。浪人して東大を目指すグループでした。2年生の時に、車の運転免許を取りに行ったりして、勉強に専念しませんでした。現役で東大に入れないものは、戸山高校の先生が特別に進学指導する,卒校生となりました。私も東大めざし1年目は受験したのは東大のみでした。浪人時代は勉強に専念しました。先生も受験で有名な佐藤忠先生などがいたのです。卒校終了後、どうしようかと思いましたが、家では浪人は1年までにしてくれと言われ、東京教育大学に変更しました。東京教育大学だったら現役で入れたのです。前年の入試をやってみて、合格点が取れていました。英語の試験では、どう見ても満点なので、早く試験場を出てしまいました。そして、、卒校生の時にしっかり勉強していた効果で、かなりいろいろな面で、余裕ができ、積極的になりました。小、中学生の頃までは背も低く、痩せて地味な生徒でした。それが高校生から大学生の時に急に背が伸びていきました。その後の中学のクラス会でも1番背が高くなっていました。

 東京教育大学時代,かなり本代を親からもらっていたので、いろいろな本を買いあさりました。当時あった民科の学生組織、関東生物科学生懇談会(生懇)の中では、わが教育大の動物科の学生が主導権を持っていました。3年となると当時の主要な分科会は、同じ動物科の近藤晃君が、「科学方法論」の分科会の責任者、もう一つが私の『人間学』分科会でした。そして1年下の浅島君が「分子生物学」の分科会の責任者でした。人間学の分科会のメンバーには、藤沢弘介君、角田君、岡松 哲君などが参加していました。近藤君はその後、東京都老人研究所の主任研究員から大学教授に、藤沢君も東大の大学院から埼玉大の教授に、浅島君は東大の大学院から東大教授でノーベル賞候補にもなっています。わがクラスには広瀬君が東大の大学院から、三島の遺伝学研究所の主任教授、他にも横山君が大学の教員になっています。高校の校長には和田武久君、牧野君の二人、都立高校の教員から唐沢孝一君は都市鳥研究会をつくり、著作は大学在学当時から始まり、出版した本も100冊を超えています。

 当時の人間学研究会の手書きの会議記録には教育大の動物科6人、心理学2人、体育科1人、お茶の水大3人、日本女子大3人早稲田大一人;16人での発言をした人の名前が記録されています。

 関東生物科学生懇談会」時代 「人間学分科会」

 当時、民主主義科学者協議会(略して民科)があり、科学の民主主義的発展のための取り組みがあって、それぞれの部会がありました。その中で、生物学者は生物学部会を作っていました。『人間学分科会』を東京教育大在学中、佐竹幸一が、関東生物科学生懇談会の分科会(略して生懇)の一つとしてつくる (参考資料『人間学研究所年誌2000』2000年12月1日発行より)

資料

1963年(昭和38年)12月に人間学研究会例会、第13回より、手書きの資料で記載始まる。会場は、初め、東京教育大学動物科控室にて 例会以後52回

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 記録 1963年から1965年

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    1965年 6月25日 第1次人間学研究会 第10回例会 小原秀雄氏講演 参加者25名

 佐竹の大学卒業により、人間学研究会は民間の研究会となる

 会場は佐竹の自宅ないしは、佐竹の勤務先、エネスタ百人町の会議室で

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◎  1964年(大学4年生) 佐竹 生懇の代表となる

    生懇の代表は任期半年でした。佐竹が代表となる前は、同じ教育大学の近藤晃氏が代表でした。佐竹の卒業後はお茶大の大沢多佳子さんが代表でした。大沢さん人間学研究会のメンバーです。その後は、教育大の1期下の浅島氏が代表でした。教育大の人間学研究会の有力メンバーである藤沢氏はよく努力して東大の大学院に入りました。同時に広瀬 進氏も、東大の大学院に入り、後日三島の遺伝研の教授となりました。浅島氏は分子生物学の分科会を始め、藤沢氏は浅島ガリ版づりのもので氏の東大の大学院の進学に力添えをしたそうです。

その後は生懇の主要メンバーである、早稲田大学の生物科の学生、    君で同期の3人は、小原秀雄氏が女子栄養大学の教授に、になっていたの助手になり、3人とも教授となりました。その一人は小原氏の後を継ぎ女子栄養大の教授となりました。又、高島君は当時女子栄養大学で助教授となっていた岩城先生の下で古代発火法について研究を進め、後日北海道教育大学の教授となりました。

 日本女子大の学生である青野佳子さんは日本女子大に人間学研究会のグループを作りまた。彼女は後日、佐竹の妻となりました。

 

 2,第1次人間学研究会時代(小原秀雄氏と佐竹幸一・大学卒業後)(人間学研究所年誌2000p76より)

 

1965年4月16日 「人間学研究会」 第1回例会

 佐竹をはじめとして多くのメンバーの大学卒業とともに、生懇から独立した会としての人間学研究会が設立されました

 小原秀雄氏 会長 佐竹幸一 事務局長 会員20名 連絡する人10名 

  第1回例会での小原氏の講演はテープに記録していたが、紛失してしまった。

  又例会の記録は全てテープに取っていたが、紛失してしまっ た。人間学ニュースはガリ版づりのもので17号、発行。

 1967年には11名が参加し合宿が行われた。山中湖 東京ガスサービス店協会の保養所にて。

  例会は月2回のペースで42回開催された。(記録あり)

 1966年12月には、一部の人間で、人間論研究会を作り、唯物論的な人間論の勉強を始める。

  早稲田大学の生物学科のメンバーが生懇の主力となり、卒業後は平田君と高島君、奥崎君は女子栄養大の、小原先生の元、助手となりまし

  た。平田君は女子栄養大学の教授。高島君は北海道教育大学教授、奥崎君は大学名はわかりませんが、それぞれ各大学で教授となりまし

  た。

 1967年5月 会員の中で意見の相違があり、人間学研究会は解散した。人間論研究会は1970年9月まで継続した。

 

◎ 1966年6月25日 第10回例会 小原秀雄氏講演 資料あり 参加者 25名

 

◎その後1970年代 女子栄養大学、香川学長の方針のもとに、柴田義松氏(東大大学院教育学部卒)が招聘された。

 そして柴田氏は哺乳類学者の小原秀雄氏、原始技術史の岩城正夫氏を、メンバーに加え、ユニークな『人間学』のコースが作られた。

 この中で、佐竹に声がかかり、人間学研究会〈第2次〉の設立に至りました。

 

3,第2次人間学研究会時代 に続く  1985年5月成立

 1985年3月15日 学士会館にて 人間学研究会をどうするか

  小原秀雄、岩城正夫、柴田義松、佐竹幸一、野本雅央

  打ち合わせ 岩城氏が文書の用意 

  「人間学研究会設立の宣言」 1985年4月15日

  小原秀雄、岩城正夫、柴田義松、 佐竹幸一

 

人間学研究会 第2次 1985年~1987年

 

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人間学研究会 第2次 『人間学ニュース』のファイル(上)

 

第1回例会 5月13日 佐竹ビル2階 参加者15名

  内容は『人間学ニュース』No.1 (第1号のみ、手書きのニュース)

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「人間学ニュース」 1周年記念号 No,13 1986年5月号

 巻頭「民衆のアカデミズムとしての人間学」 小原秀雄

 

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人間学ニュース」 6月号 最終巻 No,25 1987年

 巻頭 小原秀雄 人間学研究会解散宣言

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 例会『ヒトに成る』の学習会 6回

 

「人間学公開シンポジューム」1986年1月12日 東京大学教育学部

 『なぜ今人間学か―新しい人間像のために』 参加91名 教室いっぱいの盛況

  あらたに22名が会員に

  当時 柴田義松氏は、東京大学 教育学部長

 

 1986年10月「公開連続セミナー」全10回

  『人間とは何か』-新しい人間像のために

   講師小原秀雄氏 会場 労音会館 会費10回 2万円

   第1回 参加者 35名

「人間学研究会の解散」 人間学ニュース25号

   1987年6月号 最終号

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小原秀雄氏 人間学を目指すところを 「民衆のアカデミズム」

岩城正夫氏 「日常的思想としての人間学」

参考 「人間」って何ですか」

    野本雅央氏『小原人間学の陰の立役者-佐竹幸一さん』

2023年4月 8日 (土)

学文社から、「『人間』の探究を続けて」の出版許可が下りました。ついでに人間学についてのこぼれ話をいくつかしましょう。

人間学研究所と実用的人間学研究会で、出版企画を出していました、「『人間』の探究を続けて」(日常的思想としての人間学)の出版許可が4月6日に出版社に連絡して、4月7日には出版許可が出るというスピード認可でした。他の出版社で出版を断られましたが、学文社さんは、今回の出版に最もふさわしい出版社です。編集委員の里見脩氏からご提案があり、申し込みをしてからは、森岡修一人間学研究所長、編集委員も学文社に、よろしくお願いしますとの電話を入れていただきました。そうしましたら翌日(7日)の午後6時ころには学文社さんから、社長の出版許可が下りたとのことでした。こんなに早く出版許可が下りたとは、驚きで、またありがたいことでした。

「総合人間学 シリーズ」1と3

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シリーズ3の著者一覧

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学文社で発行した、総合人間学学会誌10巻まで学文社さん

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 学文社は学術書の発行を主として行っている出版社です。以前人間学研究所から派生して、2002年11月にできた総合人間学研究会から、2006年11月に学文社さんから、シリーズ『総合人間学』1,2,3が出され、その年の総合人間学会の設立に至りました。ブログ筆者は『総合人間学1』(1巻)の『総合人間学の試み』に記事を書き、編集者のミスでボツにされた文章と、3巻の柴田義松氏が編集された「現代の教育危機と総合人間学」に資料集として書いた、『人間学と人間科 学の現状』を書きました。学文社さんはその後総合人間学会の学会誌『総合人間学会』を12号まで発行されていました。ですからわれわれ人間学研究所にとって最も縁が深い出版社です。

 

 総合人間学研究会では小林直樹氏、小原秀雄氏、柴田義松氏が中心となっていました。ブログ筆者は佐竹ビルの2階が人間学研究所の事務局でもあった関係もあり、私(佐竹幸一)が事務局長でした。学会設立とともに総合人間学会は明治大学に事務局を移しました。そして初代総合人間学会長は小林氏、2代目は小原氏で本来3代目は柴田氏だったのですが、2014年東大教授で柴田氏の後任の堀尾輝久氏になってしまいました。総合人間学会では小原秀雄氏の「自己家畜化論』が現在でも大きな影響力をもっています。しかし、今では小林直樹氏も小原秀雄氏も、柴田義松氏もお亡くなりになってしまわれました。

 4代目の総合人間学学会。長は東京農工大学名誉教授の尾関修二氏でした。尾関氏は古くからの知り合いで年賀状のやり取りがありましたが、学会長を降りられてからは年賀状のやり取りもなくなりました。次の方は全く知らない方です。総合人間学会ではぜひ学会の大会で報告してくれとの依頼があり報告しました。2か所で分会で報告会があったのですが、私の報告の時は最後に1つにまとまった場所で行われました。たくさんの人の前で報告しなかなかの盛況で、報告会の後、持参した『人間学研究所年誌』の第1号などはたちまち売り切れ、2名の方は人間学研究所に加入されました。しかしこの時の報告を総合人間学会の学会誌に掲載希望をしたら2人の査読者から却下されました。たとえば独自の調査で調べた、人間学ブームなんて聞いたことがないというのです。国立国会図書館の検索語で『人間学』の名の付いた本の数をグラフに書くと3つの山ができるのですが。。他でも却下され他の学会とともに総合人間学会をやめました。

 ツイッターをブログと連動してやっていたのですが、ある日突然今までの記事が載ってきて、それとともにブログのアクセスが急増しましたが

その後記事が全部消えてしまいました。再開しようとしてもうまくいきません・

4月10日 月曜日 学文社さんに記事をすべて添付ファイルで送りました。

 A5版、横書き、ソフトカバーです。組版が出来たら見積もりが出ます。

 契約を省略して、もう取り組んでくれるそうです。ありがたいことです。

より以前の記事一覧

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